2020年02月23日
発症。
コロナウィルスが猛威をふるっていますね。
私が勤める会社も、時差出勤やテレワークが推奨され、この先予定されていた大きな会議や出張も軒並み中止の動きになっていますが、当方、いわゆる「危機管理」系の業務も担当していることから、なかなかテレワークや時差出勤等をやりづらい立場なんですよねぇ。。
しかも通勤時間が片道2時間以上かかる(且つ、その時間の大部分が満員電車)こともあり、いつコロナに感染してもおかしくないような環境にいると思うのですが、今のところ、なんとか大丈夫のようです。。
そんなわけで、「発症」という言葉を聞くと、即座に「コロナ!?」と思われそうですが、、コロナではなく「花粉症」です。
今日の熊谷地方は、朝から強風が吹き荒れていましたが、今朝は起きるなり鼻水が止まらない状態。。
ついに花粉症が始まったっぽいです。
んで、昼間、昨日洗車したばかりのGP2を見に行ったところ、やはり、ボディの表面に大量の花粉らしきものがこびりついていました。。
ちなみに昨日は夕方、短時間ではありましたが雨が降ったので、今日は「雨の翌日」「晴れ」「強風」という、花粉症にとって3つの悪い要素がすべて揃った状態でした。
まぁ、コロナやインフルに比べれば、「怖さ」という点では全然マシですけど、これからまた5月いっぱい?くらいまでの長期間、花粉症に悩まされ続けると思うと、うんざりですねぇ。
とはいえ、世間は今、「コロナ」で一色、という感じなので、皆さんもどうぞお気をつけください。
オペル、日本に再参入。
オペルが来年後半に日本市場へ再参入することが発表されました。
<Car Watch: オペル、日本市場への再参入発表会詳報。「期待以上のものを届けられるようあらゆる努力を」>
当方、現在五十路ですが、ちょうど我々から上の世代の人たちにとって、オペルは日本においても、以前はかなり身近なブランドだったと思います。
私が「オペル」と聞いて、すぐに思い出す車種は、
・ヴィータ
・ベクトラ
・アストラ
・オメガワゴン
・スピードスター
あたりです。
特に、ヴィータ、ベクトラ、アストラは、日本でも結構売れていたという印象があります。
オペルといえば、当時、VWと比較されがちであり、VWも輸入車としては十分地味だったと思いますが、個人的に、オペルに対しては、VW以上に非常に「地味だな〜」という印象を抱いていて、せっかく輸入車を買うならもうちょっと「輸入車らしく」思えるクルマが欲しかったので、どうてしても購入の有力候補には挙がらなかったんですよねぇ。
ただ、唯一、「スピードスター」には興味がありました。
<web CG: オペル・スピードスター(5MT)【試乗記】 余裕あるハンドリングマシン>
このスピードスターはさすがに「地味」ではないですし(笑)、なんといっても、ロータス エリーゼの「基本設計を元にロータスと共同開発され、製造もロータスの工場で行われる」というクルマです。
しかも、エリーゼに比べると、かなりコンフォート側に振った味付けのようですので、当方、エリーゼには3回ほど試乗したことがあり、一時期、真剣に欲しかったんですが、冷静に考えると、さすがに、そのあまりのスパルタンさに「何台かクルマを所有できるなら、そのうちの1台としてはとても欲しいけど、さすがに1台だけ所有するのであれば、それがエリーゼ、というのはしんどいな・・・」という印象だったため、オペルのロードスターなら”1台持ち”でもなんとかなるかも??と思っていた時期もありました。
そんなオペルも、日本での販売に行き詰まり、2006年に、日本市場からの撤退が発表され、現在に至りますが、輸入車ブランドが、また日本に戻ってくる、ということ自体は、素直に嬉しいことだと思いますね。
以前、日本で正規販売されていた頃のオペルは「GM」ファミリーの一角でしたが、2017年に、なんと「PSAグループ」の一員になってるんですよねぇ。
ベストカーの記事に、オペルの「現行車種10選」という記事があったので見てみましたが、やはり、現在のクルマによくある似たような「お顔」をしたデザインのクルマばかりですね・・・(^^;
オペルに限らず「なんでみんな、こんなお顔なの??」と、当方としては虚しさ・哀しさを覚えるのですが(笑)、このような「怒り顔」的デザインのトレンドは、当分続くんでしょうね。。
ちなみに、このベストカーの記事に掲載されているオペルのモデルのうち、唯一、「一度は試乗してみたいなぁ」と思えるのはコンパクトカーの「ADAM」という車種です。
特に、1.4Lターボが搭載されているスポーツバージョンの「S」というグレードは、きっと、なかなかドライビング・ファンなクルマではないかと思います。
ただ、「ADAM(アダム)」というネーミングに関しては、エヴァ好きな当方としては、ちょっと乗るのが気恥ずかしい感じがしますね(^^;
ちなみに、日本市場から去ったブランドとして、個人的に最も残念だったのは、4年前の「フォード」の撤退です。
「フォード」といっても、当方、アメリカ・フォードにはそれほど興味はないのですが、なんといっても「ヨーロッパ・フォード」のクルマが大好きでした。
特に2007年に試乗した、当時の「フォーカスST」は、その年に試乗した113台ものクルマの中で、最も運転が面白かったクルマとして、はえある「年間 第1位」の称号を与えましたし(上から目線であることご容赦ください(笑))、しかも、「第2位」にも、同じくヨーロッパ・フォードの「フィエスタST」を選びました。
113台ものクルマの中で、ともにヨーロッパ・フォードで1位と2位を独占、って凄くないですか(笑)
今でも、その2車種については、「一度は所有しておきたかった・・」と悔やんでいます。
なので、「オペル」同様、フォード(厳密には「ヨーロッパ・フォード」だけでいいんですけど(^^; )にも、是非、日本に再参入してもらいたいものです。。
ということで、いずれにしても、せっかく日本に再参入してくれるのですから、ぜひオペルには頑張っていただき、日本のクルマ市場をちょっとでも活性化してもらいたいですね。