昨日、ついにアルファロメオ(現地)から「トナーレ」が正式発表されました。
(webCGより)
<webCG: アルファ・ロメオの新型コンパクトSUV「トナーレ」が正式デビュー>
<AUTO CAR: 5年ぶり新型車! アルファ・ロメオ・トナーレ登場 小型SUV、激戦区にまた1台>
現在のエンブレムの”新生アルファロメオ”となってからは、ジュリア、ステルヴィオに続く3つめの新型車ですね。
トナーレはステルヴィオよりも一回り小さく、全長:4.53m、全幅:1.84m、全高:1.60mとのことです。
(ステルヴィオは、全長:4.69m、全幅:1.91m、全高:1.68m)
これならなんとか日本の一般的な生活道路でも、そこそこ使えそうなサイズですね。
実は当方、今回、ハスラーの後継車として、コンパクトSUVである、VWのT-Crossを購入しましたが、購入車種を検討している際、もちろん、頭の中にトナーレのことも一瞬よぎりました。
ただ、日本に導入されるのはまだまだ先のことでしょうし、お値段もステルヴィオよりは安いにしても、かなり高めになることが予想されますし、くわえて、そもそもトナーレのデザインに関して、ジュリアやステルヴィオと同様、自分がこれまでアルファロメオに求めてきたカッコよさとはちょっと違う印象を受けていたので、本気モードでの購入候補には入りませんでした。
もちろん、このトナーレに関しても、ジュリアやステルヴィオと同じく、他メーカーの様々なクルマとは一線を画した、いわゆる「アルファロメオ感」は十分に醸しだされていると思うのですが、ブレラや159を最後に、以降のアルファロメオ(MiTo、ジュリエッタ、ジュリア、ステルヴィオ)は、デザインが社内デザイナーによるものになったことで、どうも、自分の趣味には合わなくなってしまったんですよね・・
あ、4CとジュリアGTAだけは別枠でカッコいいと思いますが、どちらもフツウの庶民が買えるようなクルマではないので・・(笑)
今回のトナーレの3連ヘッドライトは、ブレラも彷彿とさせますが、アルファロメオによれば、ブレラ顔というより、SZをモチーフとしたようですね。
確かに、似てると思いますし、SZは今見ても無茶苦茶カッコいいと思いますが、トナーレに関しては、クルマ全体の丸みを帯びたコロッとしたデザインとこの3連ヘッドライトのデザインの組み合わせに、若干、違和感を抱くのが正直なところです。。
まぁ、ただ、実際に実車を目の前にすれば、「やっぱ、これはこれでアルファだ!」みたいな感じで、きっと欲しくなるんでしょうね・・(^^;
ちなみに、現時点では、日本への導入時期や価格等は、何もアナウンスされていないようです。
日本に導入された暁には、当方も是非一度は実車を拝見しに行きたいと思っています。
ラベル:トナーレ