2022年02月17日

憧れのカーブランド。







一昨日のネットニュースにこんな記事がありました。

 <グーネットマガジン: 憧れのクルマは? ボディタイプはSUVが人気1位 パーク24調査


「クルマの所有状況」、「所有しているクルマの種類」、「好きなクルマの種類」などの統計結果(パーク24)が載っていますが、当方が注目したのは「一度は乗ってみたいと思う憧れのカーブランド」。

20位までの順位を転記しますと、

1位  BMW
2位  レクサス
3位  フェラーリ
4位  ポルシェ
5位  メルセデス
6位  audi
7位  トヨタ
8位  ジャガー
9位  フォルクスワーゲン
10位  ボルボ
11位  フィアット
12位  スバル
13位  ホンダ
14位  日産
15位  プジョー
16位  マツダ
17位  スズキ
18位  ダイハツ
19位  三菱
20位  その他

となっています。(BMWは分かりますが、なんでaudiだけローマ字表記なんですかね?(^^; )

もちろん、年代や男女別等で分けると、微妙に結果の中身も変わってくると思いますが、BMWって今も人気がありますねぇ。

振り返ってみれば、当方も、今ほど輸入車全般に広くは詳しくなかった、30代半ばくらいまでは、漠然と「いつか乗りたい」と思っていたブランド(あくまでも”現実的”なブランドの中で)の筆頭は、やはり「BMW」だった気がしますし、中古とはいえ、今から16年前(まさに30代半ば)に初めてBMWを買った時は、「ついにBMW、キター」という感慨深い想いになったことを覚えています。

ただ、今回の回答で、「BMW」を選んだ人たちの選出理由として「デザインが好き」というのが最多だったらしいのですが、これは当方の感覚とはかなり異なりますね・・

というのも、昔、自分が憧れていた頃のBMWは、まさにデザインも超カッコいい(E36E46E39Z3初代Z4の頃)と思ってましたが、それ以降のBMWのデザインには、当方は非常に違和感を抱いており、むしろ、メルセデスのほうがデザインは全然カッコよくね??みたいな感覚(あくまでも、ここ数年の話)なので、今でも「デザイン」を理由にBMWが好きな人がこんなに多いんだ、ということが分かり、、やはり自分のデザインの指向は、一般とは違うんだな、、と思った次第です。。(^^;



2位にレクサスが入っているのも凄いですね。

当方、2005年にレクサスが日本に出来てから最初の5年間くらいは、頻繁にレクサスも試乗しに行っていましたが、こういう統計でBMWに次いで2位になるほどまでに”憧れ”のブランドになるとは、当時、予想していませんでした(^^;

当時は、レクサスに続き、ホンダや日産も、アキュラインフィニティブランドを日本で展開するのではないか、という期待もありましたが、結局実現していませんので、そういうことを踏まえても、トヨタの底力の凄さを感じますね。


ちなみに、我が(笑)フォルクスワーゲンは9位にランクインしてます(^^;

このランキングは、「単に欲しい」ではなく、「憧れの」という観点での聞き取りなので、そういう意味では、”大衆車”たるフォルクスワーゲンがベスト10に入っているのは立派だと思いますね(^^; (そういう意味では、11位のフィアットも立派です(^^; )



で、個人的にちょっと残念なのは、上記20位の中に、当方が最も好きなブランドである「アルファロメオ」が入っていないことです。。

正確には、第20位が「その他ブランド」で一括りにされているので、アルファもその中に入っていることになりますが、、いずれにせよ、ジャガーやボルボ、はたまたプジョーがランクインしている中で、アルファロメオという固有名詞が見られないのは悲しいですね。。

ぶっちゃけ、当方、20代半ばくらいまでは、「フェラーリ」と「アルファロメオ」のブランドイメージは、同じくらいのレベル感で捉えていましたので・・(^^;


前述のとおり、当方、初めてBMWを購入した時は、「ついにBMW!」という感じで、基本、嬉しい気持ちしかなかったんですが、、その後、初めてアルファを購入した時は、もちろん「ついにアルファロメオ・・」という「”ついに”」という憧れの感覚もあったものの、同時に、「とうとうアルファロメオの世界に足を踏み入れてしまった」という、なにか入ってはいけない場所に入ってしまった的な、一抹の”恐怖感”のようなものもありました(笑)

それくらい自分にとってアルファロメオは、”畏れ多い”という感覚も伴ったうえでの憧れのブランドだった(BMWには”畏れ多い”みたいなイメージまでは無かった(^^; )んですが、、今回の統計では、ベスト20にも入れませんでしたねぇ。。

まぁ、現在進行形で販売しているクルマが、ジュリアとステルヴィオの2車種しかないことを踏まえれば当然の結果かもしれませんが、せめて弟分の「フィアット」よりは上位であってほしかったですね。なんといっても「憧れの」という観点での統計なので。。

とはいえ、いずれ「トナーレ」も日本に導入されるでしょうから、トナーレが入ってきたら、少なくとも現在よりブランド認知度が下がるようなことはないかと思います。

まぁ、当方がアルファを好きなのは、「マイナーだから」という点も大きいので、、あまり人気が出過ぎてもそれはそれで困るのですが(笑)、、ちょっと今回の統計記事を見て寂しい気持ちになりましたね。。



それと、最後にふと気づいたのは、「MINI」が入っていないことです。この手の統計であれば、MINIが入っていないはずがないと思うのですが、、「BMW」の中に包含されているということですかね。。

今やMINIも、もはや車体が”ミニ”サイズじゃなくなったことだけでなく、車両本体価格が500万円超えのモデルもごろごろと存在しますんで、完全に「憧れ」のブランドです(^^;




ということで、なかなか面白い統計結果の記事でした。












posted by Joy at 17:40| Comment(0) | Car | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする