4月は忙し過ぎて、約3週間もブログ執筆を放置しておりましたが、気がつけば今年ももう5月となりました。
そして、昨年から主要な趣味の一つに「ガーデニング」が加わった当方としては、これまで数ヶ月に渡り、花の少ないちょっと寂しい期間(冬)を過ごしていたものの、ようやく、心躍る季節がやってきた感じです(笑)
というのも、つい4月初旬くらいまでは、自宅の庭や花壇の木々も、常緑樹を除き、”枝だけ”の状態でしたが、4月10日前後から、葉が芽吹き出し、わずか2〜3週の間で、イロハモミジやアオダモなどは一気に、葉っぱがボーボーで覆われるほどになりました。
昨年、最も気合いを入れた植物は「クレマチス」だったと思いますが、冬眠中だったクレマチス達も、ここ数週間で、一気に芽吹き、どんどん育っています。
ちなみに、昨年植えたクレマチスは、
・篭口(インテグリフォリア系)
・メイヤーイサオ(フロリダ系)
・土岐のカザグルマ(パテンス系)
・ジャックマニー(ジャックマニー系)
・仙人草(フラミュラ系)
・テッセン(フロリダ系)
の6種類でした。
仙人草は、開花した状態のものを購入しましたが、その他の4種は、全て苗木の状態で購入して植えたものの、結局、昨年、咲いてくれたのは「メイヤーイサオ」だけでした。

一番最初に購入した「篭口」については、最初は10cm苗木の状態だったのが、みるみるうちに成長し、「これは間違いなく咲くだろう」と思っていたものの、夏の途中でパタっと生育が止まってしまい、結局復活することなく、冬を迎えたため、勇気が要りましたが、去年買った苗木の状態、つまり土の上から10cmくらいだけ残してバッサリ剪定しました。
それと、「土岐のカザグルマ」に至っては、去年の秋に、葉が数枚ついた高さ15cmくらいの苗木を買ったんですが、結局、ほぼ生育することなくそのまま枯れてしまい、復活することもなかったので、もはや、完全に枯らしてしまったと思っていました。。
「ジャックマニー」については、「篭口」と同様、途中までは結構イイ感じに生育してくれたんですが、やはり、花を咲かせることなく枯れてしました。
最後の「テッセン」については、昨年の12月に、枯れた状態の5cmくらいの苗木をネットで購入して植えましたが、やはり、冬眠期ということもあり、全く生育の動きはありませんでした。
そんなクレマチス達でしたが、4月に入って、芽吹いたと思ったら、ぐんぐんと生育し続けてくれており、嬉しいことに、昨年は花を咲かせることなく枯れてしまった「篭口」がついに、紫色の蕾をつけてくれました☆

(↑ これは1週間前の写真ですが、現在は、もっと大きくて鮮やかな紫色の蕾に成長しています)
それと、去年の12月に、か細くて僅か5cmくらいしかない苗木を買った「テッセン」についても、芽吹いたと同時にどんどんと育ち、1週間ほど前、我が家のクレマチス達の中で最初の開花が始まりました。
ただ、蕾が割れて開花が始まってもう1週間経つのですが、本日時点でもまだ「完全開花」までは至っておらず、おそらくあと数日で完全に花びらが開き切ると思います。

(↑ 1週間ほど前、蕾が割れて、開花が始まったテッセンですが、本日現在もまだ、完全に花びらが開ききっていないです)
ちなみに、当方、クレマチスの中で一番好きなのが、この「テッセン」なんですが、希少なのか、去年、入手するのに相当手こずり、ようやく手に入れた苗でしたんで、喜びもひとしおです。
早く、完全に開花した状態の姿を見てみたいですね。
それと、昨年、苗木で買ったものの、ほぼ全く育つことなく枯れてしまい、その後、約半年近く、全く動きがなかったため、完全に枯れてしまったと思っていた「土岐のカザグルマ」が、1週間ほど前、ついに芽吹いてくれました☆
まさに、「クレマチス、不死鳥伝説」といった感がありますね。捨てようと思ったこともあったんですが、諦めずにいてよかったです(^^;
(↑ 半年近く、何も動きがなく、完全に枯れてしまったと思っていた「土岐のカザグルマ」がついに芽吹きました)
ということで、昨年植えたクレマチス達は、「土岐のカザグルマ」を含め、全て、再び育ち始めたのでまずはホッとしていますが、一方、今年も2月中旬頃から、ホームセンターでも、またクレマチスの苗木が店頭に並ぶようになったため、この1ヶ月ほどで一気に、
・プリンセスダイアナ(テクセンシス系)
・プリンセスケイト(テクセンシス系)
・雪おこし(パテンス系)
・パステルブルー(インテグリフォリア系)
・ルーベンス(モンタナ系)
・フラグラントスプリング(モンタナ系)
と、6種類の苗木を買い増ししてしまいました。
よって、昨年の6種と合わせ、我が家のクレマチスは12種類に増えました(^^;
そんなわけで、これからの季節は、毎日、木々や草花が育っていくのを見るのが楽しみな季節ですが、その一方で、そろそろ役割を終えてくれる花達もあります。
その代表格が、我が家では、「ビオラ」ですね。
ほとんどの花が枯れてしまう”冬場”に咲いてくれる貴重な花ですし、我が家でも、これまでの冬の間、たくさんのビオラ達が、庭や花壇を彩ってくれていました。

(↑ 4月中旬頃の我が家のビオラ達)
しかし4月中旬以降、一気に気温が高くなったことで、我が家のビオラ達も急に萎れてきたので、枯れるのも時間の問題だと思います。
ほとんどの植物が、これから一気に賑やかになっていく中で、ひっそりと去っていくのがちょっと寂しいですが、また次の冬に向け、今年の秋になったら、たくさんビオラを植えたいと思います。
ということで、今年も、顔に似合わず「ガーデニング」を楽しんでいきたいと思います(笑)