2025年03月27日

ついにレッドブル昇格決定。

とうとうこのニュースを書ける日がやってきました。

昨日の段階で、もはや、確定的と言っていい状況ではあったものの、、、ついに本日、角田のレッドブル昇格決定がオフィシャルにアナウンスされました。

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(Redbull Racing公式インスタグラムより)


日経新聞にまでデカデカと掲載されるなんて、凄いですね。

 <日本経済新聞: F1レッドブル、角田裕毅の起用を発表 日本GPから





1987年に中嶋悟がF1にデビューした直後からリアルタイムで約40年近くF1を観続けてきた当方ですが、真のトップチームのレギュラーシートに日本人ドライバーが座る日がついにやってきた、この歴史的瞬間を迎え、感慨に浸っています。

今年のレッドブルのマシン(RB21)は、過去イチで扱いが難しそうなマシンのようですし、現時点では間違いなく、「最速」のチームではないと思います。

しかも、昨年のニューウェイの離脱に始まり、キーパーソンが立て続けに離脱しており、くわえて、来年からはPUもフォードに替わってしまうことから、当面は下降線を辿ることも予想されるものの、、そうは言っても、現時点ではまだ間違いなく”トップチーム”と言ってよいでしょうから、そんなチームで日本人ドライバーが初めて走ることができるようになったことは、兎にも角にも凄いことだと思います。


他方、今年のレーシングブルズのVCARB 02はかなりデキが良さそうな仕上がりのため、多くの識者が、「レッドブルに移籍すれば返って遅くなる(成績が悪くなる)」ということを述べていました。

私もその可能性は少なからずあると思いますが、、角田自身にとってレッドブルのシートは喉から手が出るほど欲しい一つのゴールだったと思いますし、仮にレーシングブルズに残っていたとしても来季の契約は無い、というのが既定路線のようでした。

くわえて、ローソンのこの2戦の成績は”どん底”と言えるくらい酷いものでしたから、さすがにそれを下回ることはないのではないかと思いますし、仮に、(優勝までは無いとしても)何度か表彰台に上がるようなことにでもなれば、角田はレッドブルにとって”救世主”的存在になると思います。

これらを総合的に考えれば、ここはもう、乗れるチャンスがあるならレッドブルで大勝負に出る一択しか無かったと思います。



とはいえ、これまでの角田に対する扱いから、当方はまだクリスチャン・ホーナーのことは信用できていないですし、今回の昇格についても、ホーナーの肝煎りで無理やり角田を差し置いて昇格させたローソンがボロボロのため、ホーナーの発言権はほとんど無かったと状態で渋々角田を昇格させたのではないかとも思われることから、、、もしこれで、角田がレッドブルで、直近のローソンを大きく上回るような成績を残し、ホーナーが角田のことを”真に認めた”と感じられるようになったらば、その時を以って、「もうレッドブルは二度と飲まない」という”一人不買運動”を終了する所存です(笑)




ところで、今回のレッドブル昇格に伴い、ちょっと残念なことがあるとすれば、「ハジャーとのコンビ」が見れなくなってしまうことです。

ハジャーはコース上ではやんちゃなところもありますが、人間的に非常に好感の持てる可愛さがありますし、角田との相性も極めて良い印象があり、尚且つ速いので、角田と一緒に切磋琢磨していく姿をもうしばらく見ていたかったため、それが見れなくなるのが寂しいですね。

是非ハジャーには、ローソンに負けないでほしいです。

間違いなく、ローソンよりハジャーのほうが一発のスピードは速いと思うので、あとは、できる限りミスの少ない走りをすれば、きっと勝てると思います。

そして、角田の次にハジャーにも是非レッドブルに巣立ってほしいですね。



それと、レーシングブルズ関連で言えば、メキースさんには最大限のお礼を言いたいですね。

当方、昨年、初めてメキースがRBの代表として本格的に着任した直後は、角田に対するコメントがあまり芳しいものではなかったことから、「あぁ、せっかくトストさんには可愛がってもらえたのに、、これは角田はハズレくじを引いたな・・」と良い印象を持たないところからスタートしたんですが、、どうしてどうして、今となっては、数あるF1チームの代表の中で、ダントツで好きな代表になりました。

というのも、たまたま上記のとおり、最初にちょっとマイナスな印象を受けただけで、その後のメキースさんの角田をはじめとしたチームメンバーに対する言動やマネジメントスタイルを見る限り、”理想的な上司”と思えるようになったからです。

知的でソフト、そして”褒めて育てる”という、まさしく現代のマネジメントに求められる要素を多分に持った、とても好印象な方だと思います。

メキースさんのおかげで、角田は相当救われたのではないでしょうか。

今回の角田に対する、はなむけのコメントにも感銘を受けました。





ということで、、レッドブルへの昇格、ということだけでも、とんでもなく凄いことなのに、くわえて、そのお披露目が「鈴鹿」という、これ以上ないデビューとなりますので、来週の鈴鹿は大変な盛り上がりになりそうです。

が、、マックス好みのマシンであるはずが、そのマックスですら扱いにくいRB21を、ほぼ準備無しのぶっつけ本番でドライブすることを踏まえれば、過剰な期待は禁物な気がします。

鈴鹿では、兎にも角にも、まずは壊さずに「完走」してくれたら十分だと思いますね。(あわよくば1ポイントでもゲットできれば、上出来)


茨の道かもしれませんが、これから始まる角田のレッドブルでの大勝負をしっかりと見届けていきたいです☆










posted by Joy at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月24日

角田、まさかのレッドブルへ移籍??

早いもので、今年もF1が開幕し、第1戦オーストラリアGP、そして昨日は第2戦の中国GPが開催されました。

角田&ハジャーのレーシングブルズは、クルマ自体はかなり良い仕上がりのようで、角田は2戦とも予選Q3突破&中国のスプリントで6位入賞という素晴らしい結果ですし、一方、新人のハジャーも、初戦オーストラリアではまさかのフォーメーションラップで涙のリタイアというほろ苦いデビューに終わったものの、中国GPの予選では角田を上回る7番手という、これまた凄い成績を残しています。

 <THE DIGEST: 「素晴らしすぎた!」角田裕毅、スプリント6位入賞&予選Q3進出にファン歓喜「レッドブルは乗せるドライバー間違えてるよね」の声も

 <motorsport: 予選で躍動したハジャー、”7番手より上”も狙えた?「風向きが変わって、マシンバランスが崩れなければ……」


昨年のF2を観ていて、ハジャーは速いと思ってはいましたが、予想以上に速そうですね。

しかも、言動や振る舞いを見ている限り、とても好感の持てるナイスガイという印象ですし、角田のことも尊敬してくれているようです。

今までは、旧アルファタウリ時代から、角田しか応援していなかったですし、とにかくチーメイトには勝ってほしかったんですが、角田の予選の好結果を自分事のように喜ぶハジャーを見ていると、ハジャーのことも応援したくなりますね。しかも、マジで速そうなので、ハジャーだったら、負けても許してしまいそうです(笑)

もちろん、”比較”すれば、角田に勝ってもらいたいですが、いずれにせよ、今回の角田&ハジャーコンビは、ガスリーとのコンビの時を上回る、過去イチで良いコンビになるのではないかと思えています。





で、まだ二戦が終わっただけの状態なのに、既に、角田を取り巻く状況が一気に慌ただしくなってきました。

というのも、角田との昇格争いに勝ちレッドブルに移籍したローソンのスランプぶりが半端なく、ここへ来て一気に「次戦の鈴鹿から角田がレッドブルに昇格か?」というニュースが続々と流れるようになりました。

 <TOP NEWS: F1日本GPで「100%」交代!?ローソン「時間がない」発言に波紋…角田裕毅orハジャー?マルコ博士「結果がすべて」

 <日刊スポーツ: 【F1】角田裕毅に電撃移籍の可能性「レッドブル、日本GPでローソンとの即時交換検討」と英誌

 <THE DIGEST: 【F1】角田裕毅のレッドブル昇格が“決定的”と元F1ドライバーが示唆も...「ツノダにとって何の利益にもならない」と私見



挙げ句の果てに、すでに角田の昇格を前提に、レーシングブルズの空いた席にはコラピントが座る、というようなニュースまでありました。

 <auto sport: F1 Topic:日本GPで角田裕毅がレッドブル昇格の場合、コラピントがレーシングブルズ加入? デッドラインは近日か




ホーナーもマルコも、ローソンの更迭を現時点では明確に否定はしていないところを見ると、あれだけ「(角田の昇格は)あり得ない」的な感じだったレッドブルへの昇格は、まさかまさかの”あり得る”のかもしれません・・・


この二戦のローソンのダメダメぶりに、ネットでも相当叩かれていますし、私もローソンは好きではないのですが(^^;、、、とはいえローソンは決して遅くはなく、角田といい勝負はできるだけの速さは持っていると思っていますし、過去のスーパーフォーミュラ等の実績を見る限り、一般的な「適応力」も、下手すると角田より上じゃないかと見ていました。

なので、今回のローソンのスランプは、やはり”フェルスタッペン仕様”と言っていいレッドブルのクルマが「極めて扱いづらい」、ということに尽きるのではないかと思っています。

とはいえ、あれだけ強引にクビにしたペレスなのに、この状況では、まだペレスのままのほうが(ローソンより)全然良かったのでは?と思ってしまいますね・・


上記ニュースにも「仮に角田がレッドブルに移籍したとしても、何の利益も無い」とあるように、ネットでも、今更レッドブルになんか行く必要ない!という声が大きいですし、私も、この期に及んで角田をレッドブルに移籍させるなら、それと同時にホーナーも責任取って辞めるべきだと思っています。

ローソンのことは好きじゃないですが(笑)、それでも、今回の件は、ローソンもある意味”被害者”だと思うので。



とはいえ、これまでの一貫した言動から見て、角田自身は、もしレッドブルに移籍できるなら、間違いなく「移籍する」という選択をすると思いますし、私も、角田自身がやりたいことを実現するのが一番良いと思っています。

仮に、角田がレッドブルに乗って、ローソンと同じように、クルマを扱いきれないような結果になったとしたら、角田の今後のF1でのシートは絶たれてしまうかもしれない大きな”賭け”だとは思いますが、、それはもう、自分で選んだ道でしょうから。

去年まで、長年、毎週1本のペースでレッドブルを飲んできましたが、昨年末にこのブログを書いて以降、一度もレッドブルは飲まず、モンスターエナジーに鞍替えしていますw

まぁ、今更角田がレッドブルに移籍したところで、レッドブルへの嫌悪感は拭いきれないものの、それでも、もし角田がまさかまさかのレッドブルへの移籍が実現したのなら、角田のことは精一杯応援しようと思っています☆


さぁ、果たしてどうなるか・・・














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posted by Joy at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | F1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月04日

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ついに明日公開。

世界中の多くのファンの期待を裏切り、打ち切りのままになっていたNetflix版「デアデビル」シリーズの続編となるMCU「デアデビル:ボーン・アゲイン」が、いよいよ明日、ディズニープラスで放映開始となります。

 <ディズニープラス: マーベル最新作ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』ディズニープラスで3月5日(水)より独占配信決定!


私も従前のネトフリ版「デアデビル」シリーズの大ファンの一人として、これまでも少なからずブログに”デアデビル愛”を投稿してきました(笑)

<The Riddle: デアデビル、ついにNetflixでの配信終了。。

<The Riddle: # SaveDaredevil

 <The Riddle: 堕落生活度、パワーアップ(笑)

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil』

 <The Riddle: Netflixも負けてない。

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ Marvel’s 『Luke Cage』&『Iron Fist』

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel ザ・ディフェンダーズ』。

 <The Riddle: 本日の海外ドラマ 『Marvel's Daredevil - Season3』



デアデビルがNetflixからディズニープラスに移管された後、一度、続編の撮影が始まったものの、その内容は、あろうことか、Netflix版とは切り離された”リブート版”として製作されることになり、世界中のファンを一層怒らせる事態となり(^^;、、、撮影は始まっていたにも関わらず、結局、”仕切り直し”となり、当初採用されていた脚本家や監督もその時点で解雇され、、、今回の「デアデビル:ボーン・アゲイン」へと作り直されることとなったという、紆余曲折を経たものになりました。

 <Ginema-nuts: 『デアデビル:ボーン・アゲイン』作り直しの経緯が明らかに ー ネトフリ版と一致していなかった



まぁぶっちゃけ、スター・ウォーズシリーズの著作権がディズニーに買収されたあたりから、ディズニーが関わると作品が面白くなくなってしまうと思うようになったのが正直なところであり、明日から始まる「デアデビル:ボーン・アゲイン」も、なんとかネトフリ版を踏襲したストーリーになっているとはいえ、過度な期待は禁物だと自分に言い聞かせています。

もちろん、その思いが、嬉しいほうに裏切られれば、それに越したことはないのですが、さて、どうなるでしょうか・・・?

ちなみに、個人的に、ネトフリ版のデアデビルで、最も踏襲してもらいたいことの一つに、オープニングムービー&テーマ曲をそのまま使い続けてほしい、ということがあります。

さすがに、Netflixからディズニープラスに替わったことで、おそらくオープニングムービー&テーマ曲は、今作から変えれれてしまうのではないかと思いますが、、もし今回、ネトフリ版の時のオープニングムービー&テーマ曲が流れた暁には、当方、感激して涙を流すと思いますw

そして、これまでのディズニーに対する印象がガラッと良い方向に変わることでしょう(笑)
(まぁ、期待しないほうがいいでしょうが。。)


いずれにせよ、待ちに待った作品であることには違いないため、心して鑑賞したいと思います。
さて、どうなるか・・


















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posted by Joy at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする