今日のYahooニュースで、表題の記事を読みました。
私の場合、最近は、めっきりと試乗回数が減ってしまったものの、それでも、他人事とは思えない記事です。
今まで数え切れないほどの試乗の機会があり、幸い、今のところ、事故等はありませんが、危なかったことはありました。
今までで一番危なかったのは、BMWの某車種を試乗していたときに、頭上のオービスに気をとられてしまい、危うく前を走るクルマに追突しそうになったことがありました。
そのときは、助手席の営業さんが先に気づいて「危ない!」と叫んでくれましたので、反射的に急ブレーキを踏んで危うく難を逃れましたが、もし、その一言が無ければ、ぶつかっていたかもしれません。
自分のクルマであろうと、試乗車であろうと、いずれに関わらず安全運転しなければいけないのは当然ですが、試乗車の場合、それが特に滅多に乗れない車種だったりすると、運転できることが嬉しくて、ついつい夢中になってしまい、我を忘れて運転してしまいがちです。
あるいは、今回のベンツの件のように、オーバースペックな車種に試乗すると、どうしても、調子に乗ってスピードも出してしまいがちです。
そういえば、今まで何度かお邪魔したことのある、BMWの某ディーラーさんが、ある時期から突然、車種に関わらず試乗ができなくなってしまったので、理由を聞いたら、やはり、お客さんが試乗中に交通事故を起こしてしまったことが理由でした。
ブレラを納車してから以降、最近は、魅力を感じるクルマに出逢う機会がめっきり減ったため、この通り、試乗回数もガクっと減りましたが、これからも、アルファMiToを始め、魅力的なクルマが出れば、どんどん試乗すると思います。
優等生のような発言ですが、自分のクルマを運転しているときはもちろん、試乗しているときも、調子に乗ることなく、安全運転を心がけなくてはいけないと、改めて感じました。
それと、今回の事故を起こしたクルマは、6000cc以上のベンツ、ということですから、恐らく「C63 AMG」あたりだと思いますが、私が常々言ってきた「自分の腕に見合ったクルマに乗る」ことの大切さを改めて感じました。
お金があっても、敢えて「自分の腕に見合ったスペックのクルマに乗る」。
やっぱこれがカッコいい乗り方だと思います。
(私の場合は、お金が無くて、自分の腕に見合ったクルマしか買えないのですが(^^; )
安全運転を心がけるとともに、これからも、自分の腕に見合ったクルマに乗り続け、腕を磨きたいと思います☆
2008年08月27日
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23歳でAMGの試乗ができるシステムが間違っていると思うんですけどね。
しかしながら、大金持ちの息子だとかホストで儲かりまくっている野郎も存在するので、購入の可能性が全く否定できないとなるとディーラーとしても試乗拒否できなかったのでしょうね。
試乗する時は、どうしても人のクルマだという意識が強く、一般道でそんなスピードを出すこと自体、とても信じられませんね〜。
でも、Joyさんの「自分の腕に見合ったクルマ」というフレーズには、耳がイタイです(^^ゞ
確かにそうですね。
試乗だけでなく、正直、クルマの購入の際も、スポーツモデル等ハイスペックな車種については、MTが運転できることやサーキット走行経験があること等、試験をパスした人だけが購入できるような仕組みでもいいと思ってます。
確かに一般道で150kmって、いったい・・・って感じですよね。
「自分の腕に見合った」に関しては、正直、2.2リッターのブレラですら、私にはスペックオーバーの感があります(^^;
本当は、147 1.6TSあたりがベストです☆