元々ワタシ的に、ミニバンというカテゴリが苦手であることには変わりないのですが、もしミニバンに乗らざるを得ない状況になったとすると、先代のオデッセイは、輸入車も含め、数あるミニバンの中では、デザイン的に、最も「これなら乗ってもいいなぁ」と思えるクルマでした。
さて、今回デビューした新型オデッセイですが、パっと見のカタチは、先代と大きく変わらないため、キープコンセプトを意識したフルモデルチェンジということが理解できます。
しかしながら、実車を見てみると、デザイン的に、先代以上に良くなったという印象です。
見た目の質感も非常に高いです。



試乗車は、ラインナップの中でも最も人気が出ると思われる、AbsoluteのFFでした。
Absoluteだったせいもあると思いますが、「あくまでもミニバンの中で」という条件はつきますが、この新型オデッセイのスタイリングは、ミニバンの中では、頭一つ抜きん出てカッコいいんじゃないでしょうか。
インテリアに関しても、第一印象で「カッコいい」と思いました☆
インパネ全体の雰囲気や、ステンレスペダルパッド、そして専用のスポーツシートなど、正直、結構ヤラれてしまいました(^^;
専用スポーツシートは、デザインだけでなく、座り心地自体も、適度にホールド感があって、非常に良かったです。




ということで、エンジンを始動し、発進しました。
短い時間の試乗だったのですが、まずAbsolute専用の2.4リッターi-VTECエンジンが好印象でした。
シュィーンと気持ちよく回ってくれ、音量もミニバンというクルマに見合った適度なレベルです。
加速感も、文句ないですね。スムーズで気持ちイイです。
これで、10・15モード燃費も11.4km/Lということですから、優秀です。
また、Absoluteの場合、足回りにも専用セッティングが施されているようですが、確かに、ドイツ車のような、適度な硬さがあり、かといって不快ではない、まるで普通のセダンやステーションワゴンに近いような、気持ちのイイ乗り味でした。
土屋氏のインプレッションも、大袈裟ではないと思います(^^;
今まで、ミニバンに乗って、心から欲しいと思ったことって、正直無かったんですが、このオデッセイAbsoluteは、初めて、欲しくなってしまいました(^^;
これで、Absoluteが300万円以下(FFであれば)なんて、輸入車では、あり得ない話ですね。
この内容でドイツ車なら、600万円コースでしょう。。。
さすがに、MT病にかかってしまっている現在、オデッセイ1台体制ということになると、辛いものがありますが、もし、安くて構わないのでMTの小型車などと2台体制にできるのであれば、ファミリーカーとしてオデッセイの選択は、大いに考えてもいいと思いました。
唯一の難点は、乗っている人がたくさんいる、ということでしょう(^^;
新型オデッセイはまだ発売されたばかりですので、現時点においては、まだ走っている台数はほとんど無いですが、間違いなく、今度のオデッセイも売れると思います。
他人とは違ったクルマに乗りたい、というワタシにとって、その部分だけが、悩みどころです。
(かといって、ドレスアップ等のモディには、基本的に興味無いですし)
クルマだけでも十分勝負できると感じた、この新型オデッセイですが、CMでは、贅沢にもクルーニーおやじまで使っています(^^;
CM見てると、時々、なんでこのクルマに、こんな大物俳優使うの?と思うときがあります(クルマが俳優に完全に負けてしまっている)が、実際に試乗してみて、今回のオデッセイは、クルーニーおやじほどの大物を使っていても、それほど違和感は無いと思いました。
最近のクルマ雑誌によれば、欧州向けシビック・タイプRの日本への導入がついに決定した模様ですし、「かつてのホンダ・ファン」の私としては、今後のホンダには期待できそうです☆
私も、オデッセイはミニバンの中では結構好きなデザインではあります。
ただ、後席もヒンジドアなので、駐車場では隣に停めないようにしています。
それではクルーニーおやじに対抗しますか(笑)
ご無沙汰しております。
確かに輸入車に慣れると、感覚が麻痺しますね(^^;
私の場合、今回のオデや、RX-8なら、いつでも国産車に戻ってもいいと思えるクルマなんですが、やはり乗ってる人が多過ぎなのがネックですねぇ・・
そうですね、「クルーニー+オデ」の組み合わせと、「Joy+ブレラ」の組み合わせのどちらが総合的にカッコいいか、判断をお願いします(爆)