同じ2リッターTFSIエンジンを積んだ、FFのTTクーペには、過去に何度も試乗したので、乗り味の印象は、だいたい体に染み込んでいます(^^;
しかしながら、このクワトロ・バージョンには、今回が初めての試乗となります。



よって、今回は、FFのTTクーペとの違いを中心に感想を書きたいと思います。
FFのTTクーペとの最大の違いは、やはり「クワトロ」の安定感ということです。
これは、今まで試乗した、他のアウディのどのクルマよりも、その違いを感じました。
例えば、私が以前乗っていたB6のA4アバント(FF)と、同じB6のA4アバント1.8Tクワトロの場合は、街中を走っている限りでは、ほとんどその差は、感じられませんでした。
しかしながら、今回のTTの場合は、コンパクトなボディが影響しているのか、如実に、FFとクワトロの違いを感じることができました。
FFのTTクーペは、アクセルをベタ踏みで発進すると、かなりのトルクステアを感じ、正直、挙動の乱れを感じたのですが、今回のクワトロは、ベタ踏みで発進しても、まったく、挙動が乱れません。
コーナーリングも同様で、FFの場合は、スピードを上げてコーナーに侵入すると、少々怖かったですが、本日のクワトロの場合は、安心してコーナーを駆け抜けることができました。
私が感じた、FFのTTクーペとの「差」といえば、正直、その点だけです。
今回、クワトロを試乗してみて、「やはりアウディ買うなら、クワトロだなぁ」と実感しました。
そして、改めてアウディというクルマは、ドライビングそのものを楽しむクルマというよりは、BGMを聞きながらクルージングを楽しむクルマだと実感しました。
デートカー的な使い方をする人には、最適だと思います。
(ただし、ちょっと脚が硬めかな、ということと、以前も書いたのですが、相変わらずシフトアップのときの「ボッ」という音が、オ◯ラのような音なので、人によっては興ざめすると思いますが(^^; )
ちなみに、自分としては、車両本体700万円近くするTTSを買うよりは、本日試乗した、ちょうど500万円ほどのTTクーペ 2.0TFSIクワトロで十分だと思いました。
(もちろん、TTSなど、どっちにしろ高過ぎて買えませんが(^^; )
このTTSやTT3.2リッター等も含めたTTクーペ全体の中で、このTTクーペ 2.0TFSIクワトロがベストチョイスではないかと思います。
AUDIは、やはりクワトロですね!!。
魅力を感じるテクノロジーです。
「BGMを聞きながらクルージングを楽しむクルマ」と感じるのは、どのような点に起因するのでしょうか。
デートカーとしては、オ◯ラのような音はいけません。
アウディはクルージングを楽しむクルマですか。今の自分には必要ないですね(笑)
やっぱりクワトロですね。
TT2.0クワトロ、非常に興味あります。
シフトアップの音は自分も試乗の時気になりました。
3,2だと音はしなかったと思いますが。
ターボのせい?
これからも、試乗記(ブレラ記)期待してます。
「BGMを聞きながらクルージングを楽しむクルマ」の理由ですか?
一言で申せば「速くて、且つ、快適だから」という感じでしょうか。
オ◯ラみたいな音に関しては、シフトアップ時の燃焼音らしく、人によっては、逆に、心地よく感じる人もいるようですが、どうも、アウディのクールでモダンなイメージに、この音は似合わないと思うんですよね(^^;
そうですね、ロマンさんなら1ヶ月経たないうちにギブアップでしょうね(^^;
でも、やはり、アウディ買うなら、クワトロだ、ということは、今回、改めて実感しました。
コメント、ありがとうございます。
こんな、駄文&言いたい放題のブログをご覧いただき、大変恐縮ですm(_ _)m
GTA、羨まし過ぎです☆
シフトアップ時の音、確かに、ターボ特有なのかもしれないですね?
BMW335でも似たような音を聞いたことがありますが、ノンターボでは聞いたことありませんし(所有していた330や120では一度もありませんでした)。
アウディには、似合わない音ですね、あれは(^^;