そのイベントは、「レクサスラインナップ試乗会2008」。
名前のとおり、レクサスの全車種が一同に集まり、且つ、比較車種として、メルセデスとBMWのクルマも用意された、試乗イベントです。
会場は、東京サマーランド。
会場に到着するまでは、大粒の雨が降っておりましたが、幸い、試乗イベントが始まる頃には、ほとんど止んでくれました。
プログラムは、
1.受付
2.ブリーフィング
3.安全VDIM体感試乗
4.安全PCS体感試乗
5.基本性能比較試乗
6.基本性能エキストラ
7.アンケート〜解散
という順序です。
ブリーフィングを終え、まず最初のプログラムである、上記「3」の安全VDIM体感試乗へと向かいました。


(↑ブリーフィング会場)

これは、LS600h/LS460と、メルセデスS600/はS550を、それぞれ滑りやすい路面(ゴムの上に洗剤をまいた状態)で、低速コーナリングのあとアクセル全開で走行させ、制御の違いを体感する、というもの。
私は、LS600hとS550とを自分で運転し、体感しました。
同じ条件で走らせたところ、S550では完全にスピンし、パイロンからはみ出してしまったのに、LS600hでは、しっかりパイロン内を走りきれました。
いきなり「やるな、レクサス」という感じです(^^;


(↑S550)
次に、上記「4」の安全PCS体感試乗へと向かいました。
これは、LS600h/LS460を使用し、万が一の際の、「衝突被害軽減機能」と「警報機能」を体感するプログラムです。
今回の試乗では、コース場に置かれた発泡スチロール製の衝突物に、ブレーキをかけずそのまま突っ込む、というテストでしたが、確かに、衝突物にぶつかる直前に、「衝突被害軽減機能」と「警報機能」が働くことを確認できました。
もはや、クルマというより、異次元の乗り物という感じですね(^^;

(↑目の前に障害物が!)

(↑衝突した瞬間)
そして、お次は、最も興味深いプログラムである、上記「5」の基本性能比較試乗です☆
比較車種として、具体的には、
レクサス メルセデス BMW
・LS600h ←→ S600 ←→ 760Li
・LS460 ←→ S550
・GS350等 ←→ E350 ←→ 530i
・IS350 ←→ 335i
・IS250 ←→ C250
となっており、この中から、希望の組み合わせを1つを選んで比較試乗する、という非常に面白そうなプログラムです。


私は、迷わず、IS350とBMW335iの組み合わせを選択しました(^^;
試乗コースは、運転する時間はわずか3分前後ですが、その間に、アクセル全開できる箇所が2ヶ所やワインディングも数種類用意されている、非常に凝った作りの特設コースでした。

(↑まずスタッフさんの運転するBMW760に同乗し、コースの下見)

スタッフさんの指示により、まずは335iから試乗。

ハンドリングが明らかにクイックであることが、まず感じた印象です。
しかしながら、335iの場合、小刻みなコーナーは楽しいのですが、緩やかなコーナ−の場合、外側にふくらんではみ出してしまいそうな感じもしました。
また、アクセル全開からのブレーキングは、正直、恐怖感を感じました。
以上が、335iで感じた主な印象です。
次に、IS350に乗り換え、同じコースを同じように試乗。
さすがに、小刻みなコーナーでのハンドリングの楽しさは、335iに一歩譲りますが、緩やかな連続したコーナーは、むしろIS350の方がグリップがしっかりしており、安心して楽しく曲がれました。
また、最大の差を感じたのは、アクセル全開からのブレーキングです。
335iのブレーキングは恐怖感を感じたのに対し、IS350のブレーキングは、「お見事」の一言。
ブレーキングの感覚が、ナチュラル且つ強力で、素晴らしかったです。
まさに、自分のイメージ通りに、止まることができ、安心してブレーキングができました。
速く走れるクルマは、やはり、ブレーキングの良さがセットで初めて安心できるクルマだと思います。
335と互角の加速を持ち、且つ、絶大に安心できるブレーキングを持ったIS350の「基本性能の高さ」を素人ながら実感しました。
そして、最後のプログラムである、「基本性能エキストラ」。
これは、今日用意された、メルセデスやBMWも含めた全ての車種の中から好きな車種について、比較試乗した同じコースを試乗できるというもの。
本来であれば、1車種しか選べないのですが、本日は時間に余裕があった関係で、幸運にも、2車種選べました。
私が選んだ2車種は、IS-FとLS600h。
まずLS600hから試乗しました。
IS350よりも、足回りが明らかにソフトですが、その割には、なかなかクイックな走りもできました。
ブレーキングは、IS350と同様、素晴らしかったです。
そして、最後に試乗したのが、IS-F。
IS-Fには、過去2度試乗しましたが、今回は、過去の試乗とは全く異なる試乗のしかたができるので、楽しみにしておりました。

本日、IS-Fを特設コースで試乗した感想は、やはり、安全性・快適性・官能性、その全てを高いレベルで兼ね備えた、素晴らしいクルマであるということです。
「腕に見合ったクルマに乗るべし」と常々言っている私にとって、IS-Fは、とてもとても私の腕には合わないクルマですが、クルマ個体としてみたときの、その総合性能の凄さが、改めて分かった気がします。
今日、何度も試乗した特設コースは、前述のとおり、運転する時間はわずか3分前後ですが、クルマの性能を引き出すための凝った作りになっており、存分にクルマの性能を引き出す運転ができ、かなり楽しむことができました。
また、イベントの運営自体も、参加者が楽しめるよう、細部細部まで手の込んだものになっていて、イベントとしても非常に満足度の高いものでした。
いつもなら、どんなクルマに試乗しても、帰りにブレラに乗り換えると、やっぱりブレラが最高だよな〜、といつもしみじみ思うのですが、今日の帰り道は、今日のイベントの楽しさが、いつまでも思い起こされる、そんなイベントでした。
今までは、レクサスというブランドには、日本を代表するブランドとして応援したい気持ちがありつつも、いろいろと疑問点を持っていたことも事実ですが、今日の試乗イベントに参加し、レクサスに今まで以上に、かなり好感が持てるようになりました。
クルマの性能だけでなく、ブランド・トータルとして、もっともっと欧州車を凌駕するような、そんなブランドになってくれたら、と思います。
個人的にはレクサスが作ったコンパクト・スポーツカーなんて、かなり見てみたいですね☆
そうですねIQベースのプレミアムコンパクト車を(笑)
久しぶりにコメントさせていただきます。
僕はブレラを買う時に
レクサスとかなり迷いました。
正直言ってデザインと楽しさ以外は
レクサスの完勝でした。
移動の道具と考えれば
安心して乗れるレクサスのが
かなりお値打ちです。
ただ地元なのでレクサスはたくさん走っているのが最大のマイナスでした。
検討している時期にIS-Fがあったらもっと悩んでいたでしょうが・・・。
でもブレラにして満足しています。(^^)
コンパクト・スポーツを飛び越え、IQですか(^^;
まぁでも、見てみたい気もしますね(笑)
私の中では、ブレラの比較対象にレクサスが挙がる、というのは非常に意外というか、アルフィスタが聞いたら怒るのでは?という気もするのですが(笑)、いずれにせよ、レクサスのクルマ個体としての基本性能の高さは、今回の試乗会でよく分かったつもりです。
yas-yukimiさん、是非、ブレラをレクサスの2台体制でもいかが(^^;