私の友人に、BMW MINI Cooper Sの先代(スーパーチャージャー)、そして現行(ツインスクロールターボ)の2台とも所有したことがある強者がいまして(^^;、彼によると、
「現行Coope Sの方がスピードは速いが、走り自体は大人
になった。
走りの官能性(面白さ)は、先代のスーパーチャージャーの
方が上」
とのことでした。
私の場合、現行のCooper Sには何度か試乗しましたので、だいたいの感覚は掴めていますが、先代モデルにはまだ試乗したことがありませんでした。
今回試乗した先代Cooper Sは、オプションもほとんどついていない、どノーマルと言っていい状態のクルマでしたが、エンジンを始動すると、ノーマル・マフラーにも関わらず、かなり勇ましい排気音が聞こえてきました。
ちなみに、今回の試乗車のトランスミッションは、嬉しいことにマニュアルです。



さて、早速アクセルを踏み込み、加速させたところ、確かに現行Cooper Sに比べると、気持ち遅いかな、という感はありますが、十分速いですね。
そして、友人が言っていたとおり、加速時のエンジン+排気サウンドは、現行Cooper Sよりも勇ましく迫力があるように感じました。
エンジン+排気サウンドの「音質」は、もうちょっとイイ音だといいんだけどなぁ、という印象です。
そして、ちょっと期待と違ったのが、ハンドリングでした。
もっと軽やかなハンドリングを期待していたのですが、かなりノーズが重たく感じました。
ステアリングが重いせいもあったと思いますが、それにしても、せっかくのコンパクトボディのMINIなのに、例えば、以前私が所有していた同じBMWの120iの方が、遥かにハンドリングは楽しかったと断言できます。
FFとFRという違いはありますが、やはりクルマは、単に車重が軽いというだけではなく、全体のバランスが重要なのでしょう。
ということで、先代のCooper S、確かに現行Cooper Sよりは官能性はあると思いましたが、「欲しい!」と思うためには、少し何かが足りない、そんな印象でした。
そういう人は、JCWを選べ、ということですかね(^^;
先代のCooper Sというのは、ロマンさんの元の愛車でしょうか。
先代の方がゴーカートフィーリングが強いと聞いたことがあるのですが、やっぱりそうなんでしょうか。
ハンドリングについて言えば、130より120、116の方が断然楽しかったのを思い出しました。1シリーズの4気筒モデルはやはりいいと思います。
とうとう乗られましたね。これは純正17インチランフラットですか?だと重いですね。個人的には16インチ鍛造仕様です。
ウソみたいに軽やかに走りますよ☆
またお邪魔させて頂きま〜す!!
ですね、先代も現行も、ロマン師匠はどちらも所有しましたね(^^;
ゴーカートフィーリングと呼ぶにはもう少し「軽さ」を感じられることが必要だと個人的に思いましたが、確かに現行よりはこの先代のほうが、官能性は高いと思います☆
暗闇の中での試乗でしたので、そういえばインチサイズ確認するのを忘れていました(^^;
なるほど、16インチ鍛造で、かなりフィーリング変わるんですネ☆
さすがロマンさん!