その時の印象は、
「速いけど、とにかく快適」。官能性という言葉は似合わず、運転していて楽しい、というよりは、「速いのに、乗り心地がいいクルマ」
という感じでした。
そのTTSになぜもう一度試乗してみようと思ったかというと、S3を見たからです。
一昨日、初めて実車を見たS3ですが、試乗車はありませんでした。
しかし、僅かにS3の方がデチューンされているものの、基本的にTTSと同じエンジンを積んでいるので、このS3の乗り味は、TTSにかなり近いのではないか、と想像するからです。
(さすがに、TTSの方が、軽いし、200万円近くも高いから、S3よりTTSの方が、運転は面白いと思いますが・・・(^^; )
そんなわけで、今回TTSクーペに約4ヶ月ぶりに試乗してみました。
30分近く、たっぷりと試乗しましたが、その感想は・・・
やはり、前回試乗した時と、変わりませんでした。
つまり、正直、ドライビングプレジャーを求めるクルマ、という感じではなく、とにかく「速くて」「快適で」「お洒落」なクルマ、という印象です。
いわば、究極のデートカーという感じでしょうか。。。
エンジンは官能的と呼ぶには少々足りないですし、ステアリングも軽過ぎて、ハンドリングを楽しむ、という気にもあまりなりませんでした。
ということで、正直、S3についても、現時点では、ドライビングプレジャーを求めるというよりは、「速くて」「快適」なクルマなのではないか、と想像しております。
(つまり、私の求める路線とは、ちょっと違うのかな、と・・・)
いずれにせよ、デザインはかなりカッコイイですし、品質も凄まじいものがあるアウディですから、S3にも、一度は試乗してみたいです。
以上、2度目のTTSクーペ試乗記でした☆



