昨夜、レイトショーで、「007 慰めの報酬」を観て参りました。
予告映像にも映っているとおり、今回の007では、我らがアルファ159が、ボンドカーのアストンを追っかけ回す、という設定になっており、是非とも劇場で観ておきたかったからです。
期待どおり、なかなかのインパクトで159が登場しますが、最後は、ちょっと無惨な姿に(^^;
まぁ、主役を追っかけるのだから、勝ち目は無いですよね(^^;
今回の「慰めの報酬」、映画全体の印象は、中の上、という感じです。
映像はなかなか素晴らしかったですが、ストーリーにもうちょっと工夫が欲しかったです。
というのも、前作の「カジノ・ロワイヤル」は、総合的に007史上最高のデキの映画だと思っていますので、その続編となる今回の「慰めの報酬」にもかなり期待していたんですが、ちょっとストーリーが安っぽく感じられたことと、それと、主題歌が、前作に比べ、007にあまり似合わないように感じました。
前作「カジノ・ロワイヤル」の主題歌であるクリス・コーネルの「You Know My Name」は、ダニエル・クレイグ演じるジェームス・ボンドにこれ以上無いくらいぴったりマッチした、哀愁漂う、素晴らしい選曲だったと思っています。
それに比べ、今回の「Another way to die」は、ちょっとダニエル・クレイグのボンドには、似合わない、軽い印象の曲に感じました。
(個人的には、もう、ダニエル・クレイグ演じる007シリーズの主題歌は、毎回全て、上記の「You Know My Name」でいいのではないかと思っています)
ということで、今回の「慰めの報酬」、少しだけ期待は下回ったものの、やんちゃな159も見れましたし、映画館に観に行った甲斐はありました。
2009年03月01日
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