また、同時に、今回は、MINI John Cooper Worksに加え、オートマのCooper Sにジョンクーパーワークス チューニングキットを後付けしたクルマにも試乗することができました。
今まではMINIオーナーではなかったので、MINIを試乗するときは必ず営業さんが同乗していましたが、今回の試乗から、営業さんは同乗せず、制限時間内であれば、自分だけで自由に試乗できることになりました(^^)
まずは、2回目の試乗となる、John Cooper Worksから試乗しました。


印象は、前回同様、スポーツ・ボタンを押さなければ、ノーマルのCooper Sに比べ、「劇的に変わる」とまではいかない印象ですが、スポーツ・ボタンを押すと、サウンドも実際の加速感も、もう完全にレーシングカーを運転しているかのような感覚になります。
自分で運転することが目的ならば、わざわざ3リッター超えの大排気量のクルマを買わなくても、この1.6リッタ−のJohn Cooper Worksで十分過ぎるほど刺激的な走りが味わえます☆
そして、お次は、ジョンクーパーワークス チューニングキットが後付けされたオートマのCooper Sに試乗しました。


John Cooper Worksが211psなのに対し、このジョンクーパーワークス チューニングキットの場合は、192psと、約20馬力の差があります。
乗り比べてみると、さすがに、John Cooper Worksよりは大人しい印象ですが、それでも、ノーマルのCooper Sよりは、確実にケダモノ系の走りを見せてくれました。
ただ、このジョンクーパーワークス チューニングキットの場合、足回りは変更がなく、ノーマルのCooper Sのままとなるため、もう少し足は硬めのほうがいいかもしれませんね。
つまり、ジョンクーパーワークス チューニングキットを後付けする場合は、足回りも一緒に替えたほうがいいような気がしました。
いずにしても、John Cooper Worksそして、キットを後付けしたCooper Sも、共に、相当過激なクルマであることは間違いないと思います。
私の場合、ここまで過激なクルマに乗ると、知らず知らずのうちに、運転自体も過激になってしまうため、もし自分で乗るなら、ノーマルのCooper Sで十分ですが、それなりのドライビングテクニックを持った人で、且つ、自分の運転をいつでも理性的に制御できる人は、是非このJohn Cooper Worksに乗ってもらいたいです(^^;
ただ、この類のクルマの乗るなら、やはりオートマではなく、MTで乗りたいですね☆
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