2009年08月31日

ビートへの想い

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このたび納車したビートですが、実は、以前、かみさん号としてコペンを買う際、元々の出発点だったのが、ビートでした。

当時かみさんに初めてビートの実車を見せた際、クルマのデザイン的には、一旦、購入OKサインがでたのですが、その後、MTしかないことを教えた途端、「絶対にイヤ」とあっさり却下されました(>_<)

あくまでも当時は「かみさん用」のクルマを考えていたため、泣く泣く諦めることとしました。




それでも、「いつかビートに乗りたい」という思いが途絶えることはなく、ようやく今回実現した次第です。





私がビートにずっと拘ってきた理由は大きく2つあります。

1つめは、やはり、今から3年以上前、最初に試乗した時の衝撃が、ずっと忘れられなかったからです。

私の家から比較的近くに、ビートのメンテナンスで全国的に有名なお店があり、そのお店で試乗させていただいたのですが、ちょっとした峠道も走らせていただき、そのあまりの面白さに、一発K.O.されました。

結局、ビートに試乗できたのは、この1回きりだったのですが、その試乗経験は、いつまでも忘れることのできないものでした。



そして、2つめの理由です。

以前ブログにも書きましたが、会社の先輩に、超ボンボンの方がいて、その方は、常にフェラーリとポルシェを同時に所有していて、しかも、フェラーリならフェラーリ、ポルシェならポルシェの中で、何度も乗り換えている強者です(^^ゞ

その先輩に、以前、「今まで乗ったクルマの中で一番運転が楽しかったクルマは何ですか?」と質問したところ、二つ返事で戻ってきた答えが「ビート」でした!

当然、フェラーリかポルシェの、何らかの車種だと思っていたので、驚きました。
「そうか、フェラーリやポルシェを乗り回している人でも、純粋なドライビングプレジャーという点では、ビートが上だったのか!」と、衝撃を受けました。

その先輩の言葉には続きがあって、「フェラーリやポルシェは手放してもいいけど、俺はビートだけは一生手放さない」とのことでした。

そうです。先輩は、フェラーリ、ポルシェとともにビートも所有していたのです。

この先輩の言葉は、私に相当大きな影響を与えるとともに、「いつかビートに乗りたい」という気持ちの決定打となりました。



以上の2つが、ビートに拘っていた最も大きな理由ですが、もう1つ挙げるとすれば、あの佐藤琢磨選手の愛車もビートであり、「パワーもないし、決して速いわけでもないけど、スポーツ性なら世界屈指のクルマ」と評していることです。(2008年当時の情報)

世界最高峰のフォーミュラ1選手ですら、ビートが世界屈指と言うのだから、ビートって本当に凄いクルマですよね。
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今回私が買ったビートは、現在のビート市場の中では、かなり安価なほうでしたので、いつまでモってくれるか分かりませんが、購入時の整備はしっかりしていただいたようですので、大事に乗っていきたいと思います☆
posted by Joy at 22:17| Comment(6) | TrackBack(0) | Beat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やはりファントゥドライブを考えると、駆動系がMRのライトウェイトが一番ですね。

エリーゼは故障が心配です。
すでにビートも似たようなものかもしれませんが、国内でパーツが手に入るのは大きいです。

ボクスターは重いので、ライトウェイトとは言えず・・・。

やはり行き着くところは、ビートかMR-Sしか無いと思っています。

インプレお待ちしています。
Posted by がんきち at 2009年09月01日 00:24
みんからから飛んできました。
私は6年前からコペンですが、その前はビートに10年乗ってました。
140,000km乗って、ついにビート君 力尽きてしまいましたが、手のかかる車でしたが、10年間十分に楽しませてくれました。
タイトな下りの峠道ならフェラーリやポルシェにも勝てるかもしれませんよ。(^_-)-☆
ビートのコーナリングのコツは他車とちょっと違います。
オーバースピード気味に突っ込んで、ブレーキングを引きずって前荷重をかけながら曲がる。←これでフェラーリと勝負してください。(笑)
タイミングベルトは切れやすいので、50,000km以内で切れる前の交換をお勧めします。できればウォーターポンプも同時交換したほうがいいカモ。
エアコンのコンプレッサーは10,000rpmも回るエンジンに対応できていませんので、逝きやすいです。なのでブン回して走るときはエアコン切ったほうが無難です。
あと、雨漏りはビートの勲章ですから、気にしちゃいけません。(笑)
私は雨が降るとAピラーのところに生理用ナプキンを貼り付けて走ってました。もちろん薄型のヤツです。冗談じゃなくホントですよ。(^^;
がんばって維持してフェラーリと戦ってください。
ご健闘をお祈りします。
\(*⌒0⌒)bがんばれぇ〜♪
Posted by 亀'nRider at 2009年09月01日 13:54
●>がんきちさん、こんばんは^^

そうですね、単純な運転の面白さを追及していくと、やはりライトウェイトMRに行き着きますね。
それと、私に関しては言えば、エリーゼには3回試乗しましたが、冷静に思い返すと、そもそも私の腕には見合わない、完全にオーバースペックなクルマでした。。

がんきちさん、AZ-1はいかがですか^^;
Posted by Joy at 2009年09月02日 22:52
●>亀'nRiderさん、はじめまして^^

コメント、ありがとうございます♪
いろいろ貴重なアドバイス、ありがとうございました^^
とても参考になります。

当方、一人で運転して自分が楽しければそれでいいので、あまりブチ抜くことに興味は無いのですが^^;、ドライビングテクニックが向上するに越したことはありませんので、いただいたアドバイスを参考にがんばりますね^^
Posted by Joy at 2009年09月02日 23:00
JOYさん、お久しぶりです。
なんと、BEATをお買い上げになっていたのですね・・・うらやましい限りです。

以前「スポーツカーの定義」のエントリーにコメントを書かせていただきましたが、私の最も好きな車がビートでありました。
NA8Cロードスターを買うときにも迷ったのですが、ビート1台体制では厳しく、断念しました。今でも、家内用というより自分用として、庭を潰して駐車場を作ってでも買いたいと思っていたところでした・・・(ホント)。

私は、何よりも、あのシフトがカチカチ決まるところがたまらなく好きでした。輸入車にはほとんど乗ったことがありませんが、国産車の中ではピカイチだと思います。
ぜひ、大事に乗ってくださいませ。
Posted by 30Fのあつし at 2009年09月03日 01:42
●>30Fのあつしさん、こんばんは^^

あつしさんもビートに思い入れがあったのですね。
まぁでも、NA8Cロドに乗られてたことだって、当方からすれば、めちゃ羨ましいですよ。
Posted by Joy at 2009年09月04日 23:59
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