
遅ればせながら、本日、アバルト500を試乗して参りました。
本当は、アバルトプントの方が好みだったりしますが、まずは看板モデルの500から試乗することにしました。


(↑試乗車。ボディカラーのRosso Offcinaが目立ちますね!)
まず、エンジンを始動した瞬間のサウンドは、想像していたよりもかなり静かで、もっと迫力があってもいいかな、という感じでした。
そして、最初は、SPORTボタンは押さずに、ノーマル状態で走ってみました。
さすがにこれですと、「めっちゃ速い!」 という感じはないですが、普通にキビキビ走るという印象です。
その後、試乗コースが3分の1ほど過ぎたところで、SPORTボタンを押してみました。
確かに、これは刺激的な速さです。実際の0-100kmの数字はそれほど凄い数字ではないにしても、そんな数字がどうでもよくなるほど、気持ちいい加速です。
同時に、ステアリングも、いい感じに重くなり、ハンドリングも楽しいです。
全般的に、乗り心地が非常に良いのも、特徴的でした。
特に、現在の当方の愛車の159TIに比べると、かなりソフトな乗り味に感じました。
その他の印象としては、シートについては、形状がかなりカッコよくて、レザーの感じもいい雰囲気出していて、やる気をそそられますが、ホールド感が強く、シート自体かなり硬めのため、ロングドライブは、ちょっと疲れると思いました。(その点、アバルトプントは、アルカンターラなので、500よりは疲れないと思います)
ということで、ついに試乗ができたアバルト500ですが、期待どおり、楽しくて刺激的なクルマでした。
こういうクルマに乗っていると、スペックなどどうでもよくなってしまうから良いですネ☆
欲を言えば、個人的に、ビートに慣れてきたので、着座位置の高さがどうしても気になりましたが、その点は、アバルト500やアバルトプントに乗るのなら、受け入れるしかないのでしょう。
それに、何より、存在感がサイコーなので、所有する満足度は非常に高そうです。
それと、冒頭で書いたとおり、個人的には、デザイン的にも、そして、左ハンドルの設定しかないところも含め、アバルトプントのほうが、トータルとして好みだったりするので、次回は、アバルトプントも試乗してみたいです。
(なお、アバルト500の左ハンドルも、来月には入ってくるようですね☆)
最後に、残念でならないのは、取り扱いディーラーの極端な少なさです。
商売上、多数のディーラーに取り扱いさせるのは難しいのはわかりますが、既存のアルファロメオ/フィアットディーラーで、販売されないのは、残念としか言いようがありません。
メンテナンスも、いずれ全国10都市以上に増える予定といっても、現在では、東京、名古屋、大阪、福岡の4店舗のようですから、不便としか言いようがないですね。。
各都道府県に1箇所じゃなくてもいいですから、せめて半分の、全国で20箇所くらいは、アバルトモデルを販売・メンテナンスできるディーラーができてほしいです。
(↓アバルト500)









(↓以下、アバルトプント)








(プントはブレンボ履いてます☆↑)


とうとうパンドラの箱を開けてしまいましたね☆
でもやっぱしプントアバルトかな(欲)
箱、開けてしまいました^^;
私達がお世話になっているディーラーでもアバルト販売できるようになればいいのにと、あらためて思いました。