2009年12月27日

本日の映画 「AVATAR」

昨夜、レイトショーで、23日から公開されている「アバター」を観に行って参りました。
200912271.jpg

タイタニックやターミネーター2を作り上げた、巨匠ジェームズ・キャメロンの、タイタニック以来12年ぶりとなる作品のため、いやが上にも期待は高まります。


観終えての第一印象は、タイタニックやターミネーター2に比べると、ちょっと地味な映画だな、ということです。
そのため、タイタニックやターミネーター2と同じような、誰もが楽しめるような分かりやすさを期待すると、少し、裏切られるかもしれません。


個人的には、この「アバター」の世界観は好きです。

ただ、過去のいろんな映画のワンシーンと重なってしまう箇所が、いくつもありました。

人によっては、「アバターのストーリーは、ポカホンタスやダンス・ウィズ・ウルブズの焼き直しだ」とまで言い切ってますし、個人的には、全体的な自然観は風の谷のナウシカとダブりましたし、アバターと自分との行き来等はマトリックスに重なりました。

お兄さんの代わりに自分が宇宙に行く、という部分は、ガタカを連想させました。

また、ナウシカだけでなく、空中に浮かぶ島は天空の城ラピュタを連想させましたし、宮崎駿作品の影響をかなり受けているように思います。


現在の映画界については、正直、ストーリー的には、もう、ネタは出尽くした感がありますね。。

だからこそ、今回「3D」ということに焦点を絞ったのかもしれません。

その、アバターの目玉である、3D映像ですが、3時間近く、ずっと3D眼鏡かけっぱなしになり、特に字幕の場合、どこに焦点を合わせていいのか大変で、ちょっと疲れました。

いちいち3D眼鏡をかけなくても、3Dが味わえると最高なんですがね。。


映像そのものは、前評判どおり、凄いです。
CGであることを意識させない、まさにすべて実写を見ているような
そんな印象です。



ということで、このアバター。

なんだかんだ言っても、「やっぱりジェームズ・キャメロンは凄い」と思える仕上がりになっていると思います。

前述のとおり、T2やタイタニックに比べると、ちょっと存在感が薄い映画のような気がしますが、個人的には、もう1回くらい、劇場で見たいと思いますし、DVD化されたら、買ってもいいかな、と思える映画でした。








posted by Joy at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック