
私の中で、ニュービートルとBMW MINIは、似たような位置づけの2台でした。
ともに、初代モデル(フォルクスワーゲン・タイプ1、ミニ)が、歴史的名車でありデザインも抜群でしたが、それら初代モデルの基本デザインを踏襲しながらも、現代的デザインで描きなおし、これまた抜群のデザインにて復活した、という点で、非常に似通ったイメージがあります。
初代ビートルに比べ、ニュービートルは、非常に女性的なイメージのデザインになっているので、私の場合、購入対象になったことはありませんが、でも、ニュービートルのデザインは自分も嫌いじゃないです。
それに、ニュービートルの一般的なイメージは「女性」だと思いますが、ボディカラーやモディの仕方によっては、かなり男性的にもなり、現に、稀に、男性が乗っためちゃくちゃカッコいいニュービートルを見かけるときがあります。
そんなニュービートルもこれで終わりかと思うと、寂しいですね。
中身は、二世代前のゴルフWとのことですから、いたしかたない部分もありますが、後継車の予定は無いんでしょうか?
今後、販売終了にかけて、ニュービートルの人気が上昇しそうですね。
今後、中古相場も高くなったりして(^^;
ところで、この記事を読んだところ、ニュービートルに関し、アメリカでも同様に「ファイナルエディション」というモデルが販売されるようですが、北米仕様のニュービートルは、直5の2.5リッターで、しかも、このファイナルエディションは日本円換算で約178万円とのこと!
日本のニュービートルは、ベースグレードが249万円で、しかもエンジンは直4の1.6リッター(上級モデルだと2リッターですが、価格も298万円になってしまいます)。
あくまでもエンジンだけの比較なので、よく分かっていない部分も多々あろうかと思いますが、米国では、2.5リッターエンジンで約180万円で、かたや日本では1.6リッターで約250万円って、この70万円(エンジンだけで比べれば、相対的な差は70万円より遥かに広がる)の差は、いったい何なんでしょう? 円高の影響は大きいと思いますが、それにしても、って感じです。
今回はニュービートルだけで比較しましたが、他のいろんなクルマについても、現在のレートで換算すれば、米国と日本では、これくらいの差があるんでしょうかね??
と、少し話題がそれましたが、、、一方、ニュービートルの3年遅れでデビューした、BMW MINIですが、こちらのほうは、現在の勢いから見て、当面、販売終了の予定は無さそうですね(^^;
発売から12年でも売れるブランド価値ですかね(笑
価格差の件、たまたまニュービートルで分かったことですが、他メーカーも含め、主要輸入車全てについて調べてみると、結構、驚愕の結果になるかもしれませんね・・