先代MINI(R53)のCooper S with John Cooper Works GP Kitです。
現行(R56)のJohn Cooper Worksと違い、2シーターと割り切った設計になっており、また、フォグランプやリアワイパーも撤去され、ヘッドランプも軽量化のためにHIDからハロゲンに変更されている等、その硬派な仕様にシビれます。
(とはいえ、それでもノーマルのクーパーSに比べ、15kgほど重いですが)
スペシャルチューンが施されたエンジンは、1.6リッター・スーパーチャージャーで218psを発生。(トランスミッションはもちろんMT)
世界限定2000台で、日本への割り当ては160台。
いろんな意味で貴重なクルマですね。
今日の埼玉県は、日中は、初夏のような暖かさでしたが、そんな中、Cooper S with John Cooper Works GP Kitとご対面。
実車を見るのは、これで2度目ですが、とにかくエクステリア・デザイン的には、文句なしのカッコよさですね☆



そして、コクピットに乗り込み、エンジン始動。
思ったよりも、アイドリングは静かです。
アクセルを踏み、最初は、ゆっくりめに走ってみたところ、やはり、思ったほどエンジン音+排気音は聞こえません。
そこで、途中から、アクセルを強めに踏み込んでみたところ、、、なんとも言えない刺激的なサウンドとともに、同じく刺激的な加速を見せてくれました。
さすがJohn Cooper Worksという感じです。
そして、ハンドリングについては、期待していたほどの、軽さというか、クイックさは感じられませんでしたが、おそらく、ある程度スピードが乗ってくると、きっと刺激的なハンドリングを楽しめるのだと思います。
ちなみに、本日試乗したクルマは、純正のJohn Cooper Worksよりもさらに硬いサスに替えられていたようで、脚に関しては、かなり硬かったです。一人で乗るには面白いですが、助手席の人は、ちょっとしんどいかも(^^;
ということで、このCooper S with John Cooper Works GP Kit。
その希少価値と加速感だけで、十分、魅力的でした。
ハンドリングが、街中の低速帯でも、もう少し楽しめれば、言うことなしでしたが、それは欲張り過ぎかもしれないですね(^^;
【関連する記事】