2010年07月04日

本日の試乗 「AlfaRomeo MiTo Quadrifoglio Verde」

昨日、いつもお世話になっているアルファロメオ・ディーラーさんに、チンクのAZZURRAを見にお邪魔したところ、、「ん?なんか、いつもと違うMiToが・・・」。

なんと、クアドリフォリオ ヴェルデでした☆

もう実車、到着してたんですね〜。

しかも、展示車に加え、試乗車まで!

ということで、チンクAZZURRA、そっちのけで、早速クアドリフォリオ ヴェルデ試乗させていただくことに(^^;




試乗車のボディカラーは、白(ビアンコスピノ・ホワイト)でした。
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チタニウムグレー仕上げの18インチホイールや、ライト周りのリングも、同じく、従来のメッキから、チタニウムグレー仕上げになり、これだけでも、グっとカッコ良さが増しましたね☆
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ブレンボも、ノーマルのシルバーから赤塗装に変更になっており、精悍さを増しています。

クアドリフォリオ ヴェルデ専用バッジも、いいですね〜。
これは、ノーマルのMiToでも真似する人が出てきそう(^^;
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そして、今回のこのクアドリフォリオ ヴェルデの目玉は、なんといっても、エンジンオブザイヤーも受賞した、1.4ターボ・マルチエア・エンジンですね☆
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しかも、クアドリフォリオ ヴェルデの場合は、最高出力が170psに引き上げられています。

それに、とうとうアイドリングストップシステムまでも搭載されてしまっています(^^;



決め手は、トランスミッションが、マニュアルのみということであり、従来のMiToでは選べね買った左ハンドルが選べることも、非常にソソられますね☆






ということで、前置きが長くなりましたが、クアドリフォリオ ヴェルデを試乗した印象を、主に、従来のノーマルなMiTo(1.4スポーツ)と比較しながら書きたいと思います。


まず、注目のマルチエア・エンジンの印象(排気音も含め)ですが、従来の1.4ターボエンジンと比べると、微妙にサウンドが異なりますが、それでも大きく異なるものではなく、従来のMiToと、違和感なく乗れると思います。


加速感については、D.N.Aシステムの「ノーマル」で走っている限り、従来のMiToに比べ、それほど速くなったという印象はありませんでした。

ただ、「ダイナミックモード」に切り替えると、さすがに、従来のMiToのダイナミックモード以上の、刺激的な加速感が味わえました。

このダイナミックモードにおいても、従来の155psのMiToと比べ、「劇的に速い」とまでは思いませんでしたが、それでも、トルクステアも結構あって、暴れん坊、と言ってもいいような加速を見せてくれます(^^;

自制心がないと、すぐ免許が無くなりそうです(^^;




そして、自身初体験となる「アイドリングストップシステム」ですが、これは正直、違和感、ありありです(^^;

エンジンが停止する度に、「うわっ、エンストさせちゃった」と本能的に思ってしまい、最後まで慣れませんでした(゚ー゚;

オートマのクルマであれば、まだ、慣れやすいかもしれませんが、クラッチを自分で操作するマニュアル・トランスミッションのクルマだと、クラッチ操作とエンジンのオン・オフがリンクしてしまい、どうしても、「エンスト!?」と思ってしまい、心臓に良くないです(^^;
(というか、実は本当にエンストしてました、みたいなシチュエーションもあるかもしれませんね(^^; )

このアイドリングストップシステムは解除もできるそうです。
燃費が悪くなるのは承知のうえで、自分の場合は、所有しても、解除しっぱなしで乗るかも(^^;
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(↑アイドリングストップ中は「S」の表示が・・)




次に、乗り心地については、同じく18インチを履いていた、MiTo IMOLAは、かなり脚が硬めに感じたのですが、このクアドリフォリオ ヴェルデは、IMOLAに比べると、若干、乗り心地は良くなっているように思えました。

もちろん、従来のノーマルなMiToに比べれば硬めですが、スポーツモデルということを考えると、硬さと柔らかさのバランスがいい感じに仕立てられていると思います。



ハンドリングについては、従来のMiToに比べて「しっかり感」みたいなものが増した気がします。



ちなみに、このクアドリフォリオ ヴェルデは、BOSEサウンドシステムも標準装備です。
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今までのアルファロメオのBOSEサウンドシステムは、「なんちゃってBOSE」みたいな言われ方をされるときもありましたが(^^;、今回のこのクアドリフォリオ ヴェルデのBOSEサウンドは、それなりに良い音に聴こえました♪




ということで、今回のクアドリフォリオ ヴェルデ。

価格は、328万円です。

従来のノーマルのMiToが、285万円ですが、レザーシートをつけた瞬間に300万円超えになってしまうので、それを考えると、今回のクアドリフォリオ ヴェルデは、同じくフラウ製レザーシートがついた上に、170psマルチエアエンジン(アイドリングストップつき)、Q2機構、18インチ―ホイール、オートエアコン、BOSEサウンドシステム等々という構成を考えると、かなりお買い得感があります。
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しかも拘り派には嬉しい、左ハンドルが選べますから、MiToのマニュアルモデルが欲しい人なら、迷わずこのクアドリフォリオ ヴェルデを選びそうですね(^^


試乗車は、白でしたが、個人的には、店内に展示されていた、ソリ黒のクアドリフォリオ ヴェルデがかなりカッコよく見えました☆
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アニバーサリーレッド(8Cレッド)も、是非実車を見てみたいです。



ということで、このクアドリフォリオ ヴェルデ、マニュアル派にとっては、待望のモデルと言えそうです☆




追伸:
本来、昨日のメインの目的になるはずだった、チンクAZZURRAですが、写真で見る以上に、とてもきれいな空色でした。
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残念ながら、サッカーのイタリア代表は負けてしまいましたが、このAZZURRA、こんなクルマがさりげなくガレージに停まっていると、かなり素敵だと思います☆





アクトオンTV:クアドリフォリオ ヴェルデ特集
posted by Joy at 17:17| Comment(2) | TrackBack(0) | AlfaRomeo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Joyさんこんばんは。

久しぶりに興奮しました(笑)
クワドリ思っていた以上のモノがありました......。
Posted by ロマンNEO at 2010年07月04日 22:52
●>ロマンさん、こんばんは(^^)

ロマンさんのジグザグ運転、プロっぽかったです(^^;

密談の結果はどうでしたか?(^^;
Posted by Joy at 2010年07月05日 22:53
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