今年の上半期(1月〜6月)は、トータル15台の試乗をいたしました。
以前に比べると、試乗のペースがかなり減少しましたが、クルマ離れが激しいこのご時世、やはり、乗りたいクルマが激減してしまいました。
恐らく今後も、これ以上ペースが急激に上がることはないかと思いますが、これからも、本当に興味があるクルマのみ、厳選して試乗していきたいと思ってます。
ということで、今年上半期で、最も好印象だったクルマは・・・
アバルト・グランデプントでした。

正直、上半期の中では、ダントツの面白さでした☆
FFでこれだけ人馬一体感を味わえるクルマは、久々のことです。
スペックも自分にはちょうど限界ギリギリといった感じですし、何より左ハンドル+MTの設定のみ、というところも素敵でした。
ファミリーカーとしてはちょっと小さいし、かといって、自分の「趣味クルマ」にするには、これまたちょっと贅沢過ぎるので、現在の自分にはチョイスしづらいクルマですが、それでも、子供がまだ小さい家庭ならば、ファミリーカーとして十分通用するでしょう。
あらためて、こんなクルマが、全国で僅かの限られたアバルト専門ディーラーでしか正規輸入できないのは、残念極まりないですね。
今からでも遅くないですから、フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンの英断(アバルトモデルの取扱店拡大)に期待をしています。
と言っても、もう、このアバルト・グランデプントは、間もなく、アバルト・プントエヴォに取って代わられますが・・・(^^;
そして、今年上半期の中で、アバルト・グランデプントの次に印象に残っているのが、MINI Cooper S with John Cooper Works GP Kitです。

自分には完全にオーバースペックでしたが、それでも、あの過激な乗り味は、忘れられません。
クラブマンの所有も含め、BMW MINIには、今までたくさん試乗してきましたが、さすがに、運転時のインパクトはNo.1でした。
現行型JCWよりも、遥かに面白かったです。
以上、今年上半期の、最も印象に残った2台を挙げさせていただきました。
なお、先日試乗した、MiTo Quadrifoglio Verdeは、下半期である7月に入ってからの試乗でしたから、今回の上半期の振り返りの対象外です。
アバルト・グランデプントとの悩ましい順位付けは、年末まで、やらずに済みました(笑)
以下、今年上半期試乗したクルマの全てです。
1.アルファロメオ MiTo IMOLA
2.Audi S3 Sportback
3.Audi A5 Sportback
4.Audi S4
5.Alfa Spider 2.2JTS Selespeed
6.VW 新型Polo
7.VW Lupo GTI
8.ホンダ CR-Z(CVT)
9.ホンダ CR-Z(MT)
10.MINI Cooper S with John Cooper Works GP Kit
11.CITROEN DS3
12.PORSCHE Panamera S
13.VW Golf R
14.ABARTH GRANDE PUNTO
15.BMW X1
この中では断然X1ですね(苦笑)
「X1」という文字を見て、思わず「ん?バツイチ?」と思ってしまいました(爆)
一個も試乗したのがない・・・。
DS3は近所のディーラーで「sport chic」が試乗できるんですが、なにせ今車がないので遠出ができません。
それこそ「車屋に行く車がない」状態です(汗。
「足」がないと、なかなか試乗にも行きづらいと思いますが、駅やバス停に近いディーラーもあるかと思いますので、是非☆