今更ながら、アルファロメオ147GTAです。

なんだかんだ言って、ブレラを買う以前から、一番欲しかったアルファが147GTAでした。
いや、アルファ以外のメーカーも含め、一番欲しかったのがこのクルマでした。
ですので、元はと言えば、今から3年前に、ブレラを買うときも、最初の本命が147GTAでした。
正確には、ブレラ、155そして147GTAの3台が、同率一位、という感じで、どれも甲乙つけがたいほどめちゃめちゃ欲しかったですが、どれがNo.1か、と言われれば、本音は、147GTAでした。
しかし、結婚が、一番好きな人と結婚しても必ずしも幸せにならないと言われているように(あくまでも一般論です(笑))、クルマについても、よほど財力がある人でなければ、「好きだ」という想いだけで、簡単に選ぶわけにはいきません(^^;
155は、さすがに維持費が恐ろしくなり、上記3台の中で、最初に候補から脱落しましたが、その後、ブレラと147GTAとの選択ではかなり悩みました。
そして、総合的に考えに考えた結果、当時のアルファとしては、劇的に質感のよくなった、ブレラを選びました。スペックという点でも、147GTAと違い、ブレラ(2.2JTS)なら、なんとか「腕に見合った」スペックだと思いましたし。
結果、ブレラも期待どおり、素晴らしいクルマであり、乗れば乗るほど惚れこんでしまいました。
ブレラを手放したのは、飽きたからではなく、どうしても手放さざるを得ない事情ができたので、昨年、泣く泣く、手放しましたが、今でも「いつかまた乗ってみたい」という思いがあります。それぐらい、ブレラも好きす。
しかし、ブレラを買ってからも、心の片隅で、ずっと忘れられなかったクルマが147GTAでした。
初めて147GTAに試乗したのは、今から4年以上前の2006年5月のことですが、以降、現在まで、私の中で、ずっと片想いし続けた「本命」の相手だったのです。
ブレラを買ったときの、当時の自分のブログや、BMW330i時代に書いたブログを見ても、やっぱり自分はつくづく147GTAが好きだったんだなぁ、ということが分かります。
左ハンドル+6速MT、魔性のエンジンサウンド、ハッチバックとしてはぶっちぎりのエクステリアデザイン、ブラック&タンのレザーシート・・・と、まさに自分の希望を全て叶えてくれる仕様です。
皆様にお詫びしなければいけないのは、今回、念願の147GTAを手にすることができましたが、今まで散々「自分の腕に見合ったスペックのクルマに乗る」ということを言ってきた私ですので、その信条に背くことになります。
以前、E46 330iに乗って、自分には、つくづく200馬力以上のクルマは要らないな(扱えないな)、と痛感して以来、オーバー200馬力や、排気量3リッタークラスのクルマには、もう乗ることはないだろうと思っていました。
腕もないのに、そんなハイスペックのクルマに乗ることは、恥ずかしいことだ、と。。
しかし、どうしても、賞味期限がまだギリギリ間に合いそうな今のうちに、往年の「アルファV6」を味わっておきたかったのです。
時代は「エコカー」の大合唱ですが、今のうちに、往年のV6サウンドを肌にしみ込ませておきたかったのです。なんとか程度の悪くない個体が手に入る今のうちに。
一つ言い訳をさせていただければ、BMWのMや、アウディのSやRSは、スペック的に「腕」が不相応なだけでなく、一般庶民が買うには価格的にも「身分不相応」なクルマだと思いますが、それらとは違い、147GTAは、当時の新車価格も、清水の舞台から飛び降りれば、庶民でもなんとか買えるギリギリのクルマだったと思いますし、しかも、今回、私の場合は中古ですから、「腕」という点では不相応であっても、「身分」という点では、ギリギリ「相応」ということにして、お許しください(^^;
ということで、ついに、長年想い続けた本命のクルマがやってきました。
ブレラや159TIに比べれば、故障等のリスクは大きいですし、当然維持費はかかることでしょう。
でも、そんな心配を吹き飛ばしてくれそうな、信頼できる(と信じたい)お店も見つかりました。
このお店が見つかったことも、今回の乗り換えを後押ししてくれた、大きな要因です。
納車までの徹底した整備内容や、情報公開の透明性、そしてお店の居心地の良さは、「この店に全て任せよう」と思える大いなる安心感を抱かせてくれました。
5年落ちのクルマですが、まるで新車のように仕上げていただきました☆
そんなわけで、これから、ブログに書くネタがなくなってしまうくらい、147GTAと長く付き合えればいいなと思っています。
ブレラ、そして159TIを購入した、アルファロメオ・ディーラーの店長さんからは「Joyさんの買い換え病は、不治の病」という宣告を受けてしまいましたが(^^;、ブレラについても、飽きて買い換えた訳ではないので、きっと今度の147GTAに関しても、余程の外的理由が無い限り、永いおつきあいになると思っています。 (今年の年末から来年にかけて、ジュリエッタというセクシーな名前の彼女が、私を誘惑してくることが既に決まっていますがその誘惑には負けません(笑))
客観的に考えれば、1年経っていない新車の159TIから、5年落ちの147GTAに買い換えるのは「馬鹿じゃない?」と思われる方も多いと思います(^^;
そうなんです。馬鹿であることを全く否定しません(笑)。
そんな、エコな時代から取り残されたお馬鹿なJoyを、これからも温かく見守っていただけると嬉しい限りです。





私が116iにしたのもそんな心境です(笑
代車でプリウスに乗り日本の自動車文化に危惧を感じました。
近頃の周りの若者は、ハイブリッドかミニバンかVIPカーにしか興味がないみたいで。現実的な所でbBあたりみたいで。
若者にビートかアルファに乗ってもらいたいですね。
納車おめでとうございます。
こういう馬鹿者になりたいです(笑)
でも不治の病は治りませんから...........☆
ありがとうございます^^
期せずして、同じ時期に、同じように長年想い焦がれたクルマに乗り換えたのも、何かの縁ですね☆
お互い、ヨーロピアン・ハッチを楽しみましょうね♪
褒め殺し、ありがとうございます(^^;
既にブレラのときに、病は治ったはずですから、今度こそ、それを証明してみますよ^^
あとは、致命的な故障等が無いことを祈るのみです☆
ありがとうございます^^
155、まだ私も諦めなくていいですかね?(笑)
確かに、V6については基本設計は同じなのだし、経年劣化ということ以外は、それほど恐れなくてもいいのでしょうね。
I.DE.Aデザインの155、本当にカッコいいです。
近いうちに是非実車を見せていただけると嬉しいです☆
赤いGTA、かっこいいですね〜☆
特にエンジンルーム!
ラテンに行くのか、ゲルマンに行くのか気になってました(^^)
個人的には、またアルファロメオで嬉しいです。
我が家のmitoは元気ですよ。
ダンナ様が毎日通勤に使ってます。なので、私は時々しか乗れないんですけどね。
Joyさんに、クルマの写真をお送りしようかと思ったんですけど、やり方がよくわからないので、あまり期待しないで待っていて下さい(^^;
ありがとうございます^^
自分には、質実剛健なゲルマンよりも、感性重視なラテンのほうが向いてるみたいです(^^;
そのラテンの中でも、特に蛇の毒については、簡単に抜けそうにありませんね(^^;
MiToの写真、わがまま言ってすみません(^^;
写真がだめでしたら、いっそのこと、ご家族でドライブがてら、埼玉までお越しいただいて、実車を拝見できれば、と(^^;
おっしゃっていることは,なるほど,と思うことばかりでした。
もう立派なアルフィスタですね^^
ぜひ一度乗せていただきたいものです!
そうですねぇ、ようやく「アルフィスタ」の「ア」の字の分くらいにはなったかな、という感じです(^^;
159TIに関しても、fukaさんのように、左ハン+MTだったら、絶対に手放していなかったと思うのですが・・・
147GTAとはびっくりしました。
とても程度の良さそうな車ですね。
joyさんの買い替え周期は速いので、次回の車を予想しておきます(笑い)。
更にアルファの濃い血を求めて、155のSOHC版V6かツインスパークになると予想しておきます。
ありがとうございます^^
ようやく、自分にとってほぼ完璧なクルマがやってきた、という感じです。
そうですね、負債額の関係で、もう買い換えは無理ですが(^^;、7,8年後に、まだ、程度が我慢できそうなレベルの個体があるのなら、残された最後の大物、155、いってみたいですね・・(^^;