いよいよビート後継車の話が具体的な話になってきましたね。

先日の報道では、車体はCR-Zがベース、みたいな話もありましたが、今回の話を聞く限り、軽自動車枠のクルマとして、期待できそうです。
(各新聞記事を読む限り、伊東社長は「軽自動車枠で開発」とは言っていないようですが、記事のタイトルでは「軽スポーツカー」と断定されています)
あとはビート・ファンとして譲れないのは「MR」であることですね。
FFはおろか、FRだとしても、「やっぱり妥協したか」という声が少なからず出るのは目に見えてますので、是非、初代ビートと同じ、ミドエンジンを実現してもらいたいです。
そしてもちろん、MT専用モデルで!(^^;
ATモデルになった瞬間に、現在のコペンのように、「手軽過ぎる」スポーツカーになってしまい、巷にあふれかえってしまうので。
(当方がコペンを手放した理由がまさにこれです)
一方、未だにビートが歴史的名車として、これだけ支持されるのは、やはり、「軽」「MR」「MT専用」という三点セットがあったからこそだと思っています。
伊東社長は上記のとおり「ビートのような『手軽な』スポーツカー」という表現をしていますが、正直、MR且つMTであるビートは、カタチが小さいだけで、全然「手軽」なクルマじゃないと思います。
「軽なのにスーパーカーしてる」から、未だにこれだけ人気があると思うのです。(だから、自分も、20年落ち近いビートを買った)
まぁ現在のクルマ社会の状況を考えれば、「MR」&「MT専用」という組み合わせで発売される可能性は、とても低いことは分かっていますが、とはいえ、初代ビートのように、後世に名を残すようなクルマを作るのか、それとも、誰でも乗れるコペンのような「手軽な」クルマにしてしまうのか、ホンダの決断を楽しみに待ちたいと思います。
いつ頃出るかにもよるでしょうけど。
その美味しぎる組み合わせで発売してくれることを願うばかりです。