その2つのCMには、それぞれ、北川景子と綾瀬はるかという、これまた現在の日本の若手女優の代表格が使われています。
この2つのCMを見ていると、つくづく、ソニーらしさ、パナソニックらしさ、というものを感じます。
ソニーは先代のNEX-3のときから北川を使っているのに対し、パナソニックの場合、初代GF1のときは、綾瀬ではなく、樋口可南子らをはじめとした「女流一眼隊」を使っており、CMのキャッチコピーも「一眼でおしゃれあそばせ♪」みたいな、寒いフレーズを使っていました(^^;
さすがに、それではヤバいと思ったのか、二代目のGF2からは、路線変更し、綾瀬はるか(&佐藤健)を起用しています。
そして現在のGF3のTVCMでも、綾瀬に加えて、佐藤健も登場させています。
綾瀬はるか一人では、北川景子の存在感には勝てないということでしょうか・・(^^;
CMの作りについても、GF3が、ほのぼのしくて、ちょっとずっこけた部分があるのに比べ、NEX-3のほうは、ほのぼのしさはありますが、圧倒的にオシャレ度が高いものとなっています(そもそも、天然系の綾瀬と、正統派系の北川の差かもしれませんが(^^;
)。
業績はなかなか厳しい状況が続いているソニーですが、やはりプロダクトや広告の洗練度・オシャレ度みたいなものは、日本のエレクトロニクスメーカーの中で、もっともAppleに近い感じがしますね。
(ただし、現在のPS3のCMは、結構ハジケちゃってますけど(^^; )
ということで、起用する女優についても、CMの作りそのものについても、やっぱりソニーとパナソニック、それぞれ「らしさ」が出ている、対照的な2つのCMなのでした。
ちなみに、当方、綾瀬はるかも、北川景子も、どちらも好きです(^^;
あ、そういえば、ミラーレス一眼といえば、オリンパスのCMで起用されている宮崎あおいも忘れちゃいけませんな(^^;


追伸:
同じように対照的だと感じるCMは、iPhoneとGALAXYのCMですね。現在放映されている、GALAXYの手というか指が高速で動くCMは、ちょっと寒いものを感じますね(^^;