しかしながら、20代にしてロレックスやアウディA4クワトロ(新車)を手にした、我が家の隣に住むボンボン(このブログでは通称、「隣の旦那さん」)から、以前ブレラに乗っているとき、「Joyさん、クルマはブレラに乗っておきながら、時計はスゥオッチしか持ってないのはイタいですよ」という厳しいをお言葉を頂戴しました(^^;
自分よりも7つも年下の彼からの辛辣な言葉に傷ついた私でしたが(笑)、とはいえ、彼の言うとおり、確かに、ブレラみたいな美しいクルマに乗っておきながら、つけている時計はいつも1〜2万円のモノばかり、というのは、あまりイケてないかもしれません(^^;
ということで、1本くらい、値段が一桁変わる時計も持っておきたいと考え、3年ほど前に、無理して1本、購入しました。
ただ、時計に10万円以上出すなんて、それまでの自分には考えられなかった話ですし、何本も買えるものではなく、逆に、最初で最後になる可能性も高いことから、ブランドやモデル選びには、かなり時間をかけて検討しました。
以前のブログにも書いたとおり、ロレックス、IWC、ブライトリング、ORIS、TAGホイヤーあたりで検討しましたが、まずもって、ロレックスとIWCは、欲しいモデルはあまりも高くて無理です。
いろいろ考えた結果、ブライトリングにすることにしました。
理由は、世界初の航空計算尺付きクロノグラフを作ったという歴史に始まる、ブライトリングといえばパイロットの時計、というイメージが強いことや、現代では、(自分がなれなかった)技術者や研究職といった玄人肌(プロフェッショナル)の人たちが好む時計、という印象も強いですし、やはり、時計のデザインあるいは、広告宣伝のカッコよさ、というようなところが挙げられます。
まぁ、最近は、ベントレーとのコラボモデルも出してますが、それだと、さらに桁がもう一つ増えてしまいますので、とてもじゃないですが、手が出ません(^^;
ということで、自身、最初で最後の可能性が高い、「10万円以上する腕時計」は、ブライトリングにしたわけですが、せっかくですので、敢えて正規店(クルマで言うところの正規ディーラー)で購入しました。
値引きはありませんが、その分、まるで「クルマを買うときよりも手厚いのでは?」と思えるほどの、素晴らしい"おもてなし"を受け、購入することができたので、とても満足するととも、ブライトリングにして良かった、と思いました。
正規販売店で購入した人のもう一つの特典は、「クラブ・ブライトリング」のメンバーになれる、ということです。
詳細は割愛しますが、会員ならではの特典やサポートがあります。
そして今回、クラブ・ブライトリングのメンバーを対象としたイベントの「スタジオ・ブライトリングウォッチ・アカデミー for クラブ・ブライトリング・メンバーズ・キッズ」に幸運にも当選したので、昨日、若旦那とともに、参加してまいりました。
会員と、会員の子供(小学校5年または6年)を対象として、昨年の夏から始まった企画で、年2回(夏・冬)の開催のようなので、今回でまだ3回目だと思いますが、講師の先生の教え方をはじめ、スタッフの皆さんの運営等、総合的に素晴らしいイベントでした。
「時計の構造を、簡単に理解・体感する」というテーマの教室なのですが、あくまでも主人公は、親ではなく、子供のほうなので、我々親は、子供が組み立てている際、助言はしても、一切、手伝ってはいけないのです。
あまりネタをばらすと、今後出席される方たちの楽しみがなくなると思いますので、敢えて伏せておきますが、和やかな雰囲気の中にも、所々、適度な緊張感を持たせる場面もあり、とにかく、下手な学校や塾などの教え方よりも、遥かに上手な先生達であり、且つ、イベントのプログラム全体も、よく考え込まれた、子供達だけでなく、同伴した我々親にとっても、期待をさらに上回る、本当に素晴らしい企画でした。

( ↑ 「キズ見」と呼ばれる時計用ルーペをつけて作業中の若旦那)
子供達にとっては、「時計の構造」だけでなく、世の中にはいろいろな職業があることや、外国(スイス)について等、多様な知的好奇心を大いに刺激してくれる内容だったと思います。夏休みの良い思い出になったことでしょう。
私としても、子供達が精密な部品を組み立てている様子を見ながら、機械式時計の凄さや素晴らしさというものが、あらためてよく分かりました。
今や、電波式時計ですら、千円も出せば買える時代です。だから、子供のお小遣いでも、いつでも正確な時刻を知ることができる時計が買えてしまうのですが、それを敢えて、完ぺきに正確な時を刻むとは言えない、且つ、放っておけば止まってしまう機械式時計に、高いお金を払う意味を、あらためて、実感することができました。
このイベントの先生方は、皆、ブライトリングの技術者の方達なのですが、皆さん、優しくて素敵な方達ばかりで、しかも、各人の腕には、こだわりのブライトリングがキラリと光り、我々、同性の男から見ても、「カッコいいなぁ」とつくづく思える方達ばかりでした。

( ↑ お世話になったブライトリングの先生お二人と若旦那)
あらためて、ブライトリングという時計を選んで、本当に良かったと思います。
クルマと一緒で、時計そのものだけでなく、ブランドそのものに対して、これだけ満足感の得られるブランドは、そうそう無いのではないかという気がします☆
そして帰りは、ブライトリングの本社から歩いてすぐの距離にある、東京タワーに立ち寄り、家路へと向かいました。
(当方、東京タワーに登るのは、中学校3年生の修学旅行以来でした(^^; )

( ↑ 先の大震災の時の影響で、てっぺんが曲がったままです)

( ↑ 東京タワーから眺める東京スカイツリー)

( ↑ 展望台にディスプレイされていました)
ということで、クラブ・ブライトリングのメンバーの方で、且つ、小学5年または6年のお子さんがいらっしゃる方には、この、「スタジオ・ブライトリングウォッチ・アカデミー for クラブ・ブライトリング・メンバーズ・キッズ」、本当にオススメです。
遠方の方でも、交通費を払って参加する価値がある、素晴らしいイベントだと思いました☆
お世話になったブライトリングのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
私も「クラブ・ブライトリング」のメンバーです。
30歳の誕生日の記念に買いました。
もちろん10万円超えの時計はこれ一本で、普段使いはG-SHOCKです。
まぁずいぶん広告費がかかっていそうなブランドですが、特別なおもてなしって悪い気分じゃありませんね。
メンバーズサロンやスタジオブライトリングには何度か行っていますが、キッズ向けのイベントもあるとは。
うちの坊主が大きくなったら行ってみます、ってまだまだ何年も先の話ですがw
私よりも10歳近くも若くして、クラブ・ブライトリングの仲間入りをされたんですね(^^;
でも、たかしさんのようなお洒落且つ知的な方が、ブライトリングを選ばれたとは、とても光栄です☆
確かに随分と広告費かかってそうですよね。もう少し削って、時計本体を安くしてよ、と言いたい気もしますが(^^;
メンバーズサロンはおろか、メンバーズラウンジも未経験なので、近々ラウンジには行こうと思っています。
サロンについても、来年は是非デビューしたいです☆