( ↓ 昨日の147の外気温計。50℃突破にも、もう驚かなくなってきたのが怖い・・)

さて、、先日、トランスフォーマー・ダークサイドムーンを観に行き、次なる面白そうな映画はないかと探していたところ、CMを見てちょっと気になったのが、ブラピやショーン・ペンが出ている「ツリー・オブ・ライフ」。
私の場合、小遣いがめちゃ少ないこともあり(泣)、高い鑑賞料を払ったにも関わらず「観て失敗した」ということが極力無いよう、劇場に行く場合は、よほどのことが無い限り、まずは、実際に観た方達のレビューを見てから、その映画を最終的に観に行くかどうか、決めております。
(結果、元々、気合を入れて観に行く予定をしていた、「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」と「SUPER8」は、却下となりました(^^; )
ネットに書かれている様々なレビューは、鵜呑みにはできないものの、その作品に対するレビュー数がある程度たくさん書かれている場合は、その内容を平均化したものが、その映画に対して、「当たらずといえども遠からず」な内容になっていると思っています(特にYahoo映画のレビュー)。
ということで、今回気になった「ツリー・オブ・ライフ」のYahoo映画のユーザーレビューを見てみたところ、大変なことになっていました・・・(^^;
本日22:30時現在で、総合評価点数が5点満点中、半分にも満たない、2.41点・・・(^^;
平均点2点台前半というのは、ブラピやショーン・ペンら、超一流陣が出演しているような最近の大作としては、異例の低さ・・・(^^;
まだ公開されたばかりとはいえ、「Yahoo映画」に記載されている「観た人」が既に200人以上いる中でのユーザーレビューですから、レビュー数としては、十分な数に達していると思います。
よって、かなり参考になり得る情報だとは思うのですが、それにしても低評価ですね・・・
私の場合、このYahoo映画のレビューの「3.5点」を一つの目安にしてます。つまり、3.5点を割ったら、とりあえず除外、みたいな。。
しかし、このツリー・オブ・ライフは、それを遥かに下回る、2.5点未満・・・
とはいえ、大勢が低評価をつける一方で、中には5点満点をつけている方もいらっしゃり、実は、そういう方達が、なぜ5点をつけているのかが、興味深いところです。。。
てなことで、現時点でのユーザーレビューを一通り検証した結果、確かに、大多数が低評価をつけていても、一部の人にはかなりハマる可能性のある映画ではないか、というような気がしてきました。
自分の場合、クルマの好みでお分かりのとおり、かなりマイノリティの部類に入る、ひねくれ者のため、この「ツリー・オブ・ライフ」ももしかしたら、ハマるかもしれない?という気も少ししてきました(^^;
こうやって書くと、「つべこべ言ってねーで、さっさと観に行けよ!」と思われる方が多いと思いますが、前述のとおり、慢性的な小遣い不足のため、高い鑑賞料金を払うには、かなりの決断が必要ですので、お許しください(笑)
お小遣いに多少余裕ができたら、ツリー・オブ・ライフ、観に行ってこようと思っております。。
およよ、慰謝料請求もんでしたか・・・(^^;
では、小遣いほとんどない私は、無理して劇場に行かないで、DVD待ちのほうが、よさそうですね・・・(^^;
情報ありがとうございます。
でも、映画館でこそ見るべき映画だと思いました。映像が素晴らしいからです。あんなカメラワークは見たことありません。そして流れる音楽、子ども達の演技もとてもよかったです。演技というより、一つの家族をそのまま見ているような臨場感がありました。
家族の物語は難解なところもあり、賛否がわかれるのも仕方ないかなと思います。好みもきっと分かれると思います。
ただ残念なのは、見た方で低評価をつけている方のレビューが「つまらない」だけでとどまらず、『金を返せ』という内容が多いことです。しかも、内容にはふれず、とりあえずその表現に固執しているので、「レビューだけで判断されて、この映画を見る機会がたくさん奪われているんだな」と少し悲しくなりました。
また、Yahoo!のツリー・オブ・ライフのレビューは、一部の方が何度もアカウントを変えてまで低評価をつけている可能性があるそうです。たしかに、この映画以外にその方のレビューが全くなかったり、同じような事ばかり書いてあるので、そうなのかなと私もその可能性を疑わなくなりました。少し悪意を感じます。
ふだんは、こういうところにはほとんど書き込みをしません。
ただ、ツリー・オブ・ライフのレビューがあまりにも、「金返せ」の一本調子なので、なんだか悲しくなって、いろいろ感想を探しているうち、ここにたどりつきました。
Joyさんのように、映画を慎重に選ばれる方には、「絶対映画館に行って」とまでお薦めする映画ではないかもしれません。ただ、この映画は映像がとにかくいいので、DVDで見ると、きっと魅力は半減じゃなく、3分の1くらいになってしまうかもしれないです。
もし、ちょっとでもアンテナが向いたら、ぜひ見に行って下さい!
長文失礼致しました。
(映画について、どうしても伝えたかったので、コメントは承認をいただかなくても、アップしなくても全然構いません。)
P.S.
Super8は、音響面から考えると、絶対映画館で見るべきでしたよ!(笑)
丁寧なコメント、ありがとうございます(^^)
すごくよく分かりました。
そうなんですよね、仮にストーリーが満点ではないにしても、映像やサウンドが素晴らし過ぎる映画は、劇場で観ておかないと、二度と、同じ臨場感では楽しめないですもんね。
最近だと、トロン:レガシーや、トランスフォーマー・ダークサイドムーンあたりが、まさにそうでした。
映画館で観ておかないと、価値が3分の1どころか、10分の1と言っても言い過ぎではないかも、みたいな(^^;
あさがおさんのコメントを見て、是非、ツリー・オブ・ライフ、映画館で観ておきたいと、あらためて思いました☆
かみさんになんとか小遣いもらえたら、行ってきますね^^
(SUPER 8も、金さえあれば、劇場で観ておきたい思いはあるんですがね・・(^^; )
大変参考になりました。ありがとうございます。
「ツリー・オブ・ライフ」つい先日観てきたばかりなのでつい書き込みたくなりました。
ぼくは予告編以外、何も予備知識なく観に行ったので、映画始まってしばらくしてすぐにあぜんとしました(^^;
キューブリックの「2010年宇宙の旅」、タルコフスキーの「惑星ソラリス」、ゼメキスの「コンタクト」それからちょっとマイナーですがアロノフスキーの「ファウンテン」あたりと共通する映画ですね。ということはSFか?!…というと、SFでもなく、不思議な映画でした。ただ、残念ながら、今挙げた映画ほどはおもしろいと思えませんでした。キリスト教の背景が良く分からないからかもしれません。ドラマはちょっと弱いかな…演技は素晴らしいですが。意欲的な作品なのは確かです。また、上の方がおっしゃっているように、画に非常に強いこだわりを感じました。(ちょっとCG多いけど。)
後から知ったのですが、これはヨブ記がベースにあり、「善人たれと教わってきた信心深い人が、愛する家族の早すぎる死という神の残酷な仕打ちに直面したときに、その仕打ちと信仰心の間でどのように折り合いをつけるか」というテーマがあるようです。映画観終わってもその答えは分かりませんが(^^;、とにかくイメージの洪水で理屈ではなくフィーリングに訴えかけようとする映画だと思います。
結論としては、えー、ぼくは特にお勧めしませんが、観ても損したとか、金かえせといった類いの映画でもないと思います。俗事を忘れ、心を解き放って観る(文字通り「観る」)映画ではないでしょうか。常識はずれの映画を観たい気分のときは最適です(笑)。映画の日に1000円で鑑賞されると安全かもしれません。
コメント、ありがとうございます(^^)
これまた、とっても分かりやすい解説、ありがとうございます。
挙げていただいた4つの映画の中では、「2010年宇宙〜」と「ソラリス」しか観てませんが、それでも、おかげさまで、かなりイメージが湧きました。
いずれにせよ、今は、「劇場で観ておきたい」という思いが強くなっていますので、なんとか、かみさんに小遣い交渉しようと思います(^^;
ところで、【な】さんのバニ朗号、拝見しました。素敵ですね☆
一瞬私も、名前の所以は、バリー・マニロウかと思ってしまいましたが(^^;
ということで、あらためて、コメント、ありがとうございました!