昨日、本当はフリード・ハイブリッドでも試乗しようかと思っていたのですが、先月マイナーチェンジされたオデッセイの試乗車が置いてあったので、フリードは次回にとっておき、今回はオデッセイを試乗しました。
現行型のオデッセイが発売されたのは、2008年10月だったので、もう丸3年も経つんですね。
現行型のデビュー直後、Absoluteを試乗しましたが、かなり好印象だったのを今でも覚えています。
今回のマイチェンの主な変更点は、全モデルにVSAやECONスイッチが標準装備されたり、エクステリアでは新デザインのダーククロームメッキ・フロントグリルとリアコンビネーションランプ(LEDストップランプ&LEDテールランプ)等が採用されたり、といったところのようです。
確かに、特にリア・デザインについては、センターにメッキが入り、LEDランプも採用されたことで、高級感は増した感があります。
今回の試乗車は、Absoluteではなく、M・エアロパッケージというグレードでしたが、3年前の試乗で大変印象が良かったAbsoluteと比べ、どうなのか、興味があります。
まずそのエクステリア・デザインですが、M・エアロパッケージという名前のとおり、全身にエアロパーツが装着され、ホイール以外は、パッと見、Absoluteとほとんど違いが分かりません。ミニバンとしては、十分カッコいいです。
ブラックで統一されたインテリア・デザインも、日本車としては、極めて好印象です。
そして、運転席に座り、いざ、試乗へと発進しました。
走り出した瞬間に感じたのは「気持ちイイ!」ということです。
そして、その気持ちよさは、試乗中、ずっと感じることができました。
とにかく、目隠しして乗れば、スポーツセダンと間違うのではないか、というくらい、非常にスポーティ且つしなやかな乗り味です。
ハンドリングもミニバンとしては、極めて秀逸だと思います。
Absoluteに比べると、かなり乗り味(気持ちよさ)は落ちるかも、と思ってましたが、イイ意味で裏切られました。
前回Absoluteに試乗したのは3年前ですから、正確な比較はできませんが、このM・エアロパッケージでも、十分、スポーティな乗り味を楽しめると思います。
先日試乗した、フィット・シャトル・ハイブリッドも、スムーズな走りを味わうことができ、好印象でしたが、さすがにこのオデッセイに乗ってしまうと、数段、走りが上質であることが実感できます。
さすがに燃費は、10・15モードで13.2km/Lと、いまどきの新型車たちに比べれば平凡な数字ですが、それでも、2.4L NAエンジンでこれだけ走れば、悪くはないでしょう。
ということで、私、現行型オデッセイとは、あらためて相性がイイことが分かりました(^^;
といっても、かみさんは、ミニバンに対して理解を示さない人なので、せめて、こうやって、試乗だけでも楽しもうと思います(^^;
2011年11月06日
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こちらで「気持ちイイ」ということは、オデッセイ実はイタリアン?
どうしても3列シートが必要になってしまったら・・・オデッセイがあると銘記させていただきます。
なんだか以前からオデッセイとは相性がイイみたいなんですよ(^^;
まぁ、でも、かみさんはミニバン大反対ですから、結ばれない恋なんですけどね(笑)