
Foveonというイメージセンサーを搭載していることに惹かれ、購入しました。
デジイチでもなければ、ミラーレス一眼ですらない、単なる「コンデジ」ですが、時に、物凄い画を出してくれます。
素晴らしい画を出してくれる以外は、とにかく欠点だらけで、且つ、オート撮影機能すらない、一般の人たちにはとてもお勧めできないカメラですが、私にとっては、ようやく理想に近いカメラに巡り会えた感じ。
Foveonの威力は、アルファロメオの旧V6エンジンの官能性に通ずるものがあります。
何枚か撮影してみましたが、結果は期待どおりでした☆
以下は、すべてDP1sで撮影したものです。(画像を2回クリックすると拡大してご覧いただけます)









SIGMAのサイトでは、Foveonについて「空気感まで写しとる」と説明されていますが、まさに、私の印象も同じです。
しかし、上記のとおり、一般的なコンデジの感覚で使うと、とにかく不便さを感じることと思います。
一般的に、コンデジの雄、といえば、おそらくリコーのGRシリーズあたりだと思いますが、GRとは使い勝手は、天と地の差です。
まさにGRは、すべてに優秀な、クルマでいえばVW車といったイメージです。
その代わり、SIGMA DPシリーズでは、時に、アルファ 旧V6エンジンの官能性の如く、GRでは味わえない画をゲットすることができるでしょう。
ということで、今後は、じっくり撮影するときはこのDP1s(=コンデジ)で。
そして、テキパキと無難な撮影をしたいときは、EOS Kiss X5(デジイチ)という、普通の考え方とは全く逆の使い方をすることになりそうな予感がします(^^;
Foveon、恐るべし(^^;
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おぉ!DP1sじゃないですかぁ!!コチラもおめでとうございます。
いいですよね〜、DP1。今度触らせてくださいね(^^)
いいなぁ(羨)
1万円台で買えちゃいましたよ(^^;
Kiss X5を差し置いて、このコンデジが私のメイン機になってしまいそうな勢いです(^^;