今日は、三菱のディーラーさんに出向いて、念願の「COLT Ralliart version-R」に試乗することができました。
昨年試乗したスイフト・スポーツが、かなり良かったため、その最大のライバルとして挙げられるCOLT Ralliart version-Rには、前々から運転してみたいと思っていました。
(ちなみに、スイスポとの比較記事もよく目にします)
まず、COLT Ralliart version-Rの基本スペックはこんな感じ↓
全長:3,925mm
全幅:1,695mm
全高:1,535mm
車両重量:1,140kg
エンジン:1.5リッター DOHC 4気筒ターボ(MIVEC)
最高出力:154ps/6,000rpm
最大トルク:18.3kgm/2,500rpm
駆動方式:FF
車両本体価格:1,974,000円
全長4メートルを切るボディ、1.1トン台の車重、2500回転で最大トルク発生、となかなか嬉しくなる内容です(^^)
ということで、試乗車とご対面。

試乗車は「レッドメタリック」という色の5速マニュアル車でした。
まずエクステリア。
ターボ車の証、エアインテークと、赤いボディカラーも手伝って、スイスポに比べてかなり迫力のある外観ですネ。
(個人的には、エクステリアデザインはスイスポの方が好きだったりしますが(^^;)

そして室内に目をやると、外観に比べてちょっと大人しい印象がしました。
(今日の試乗車のシートはノーマルだったのですが、オプションのレカロシートだともうちょっと迫力出ると思います)

シフトレバー(5MT)のデザインも地味ですが、なにげにゲトラグ社製のトランスミッションなんですよネ☆

そして、エンジンを始動し、いざ発進☆
まず感じたのは、とても乗りやすい、ということです。
運転しやすいし、乗り心地も良いです。
今日試乗したのは、マニュアル車ですが、これなら同乗者も、快適に感じると思います。
しかし、いざアクセルを少し強く踏み込むだけで、想像以上の気持ちの良い加速をします☆
ターボですが、ほとんどターボラグも感じず、しかも低回転から非常に力強く加速してくれます。
やはり、2500回転で最大トルクを発生することが大きいと思いました。
そして、エンジン(+排気)サウンドも、アクセルを踏み込めば、かなり勇ましく鳴ってくれます。
この辺りは、NAのスイスポに比べ、実際の加速感そしてエンジンサウンドともに、COLT Ralliart version-Rの方がかなり迫力があると思いました。
ハンドリングに関しては、残念ながら今日の試乗コースでは、せっかくの面白いコーナーの箇所で遅いクルマに引っ掛かりがちだったため、いまいち十分に試すことができなかったのですが、フロントヘビーという感じは、ほとんど無いように思えました。
それと、これはスポーツドライビングということでかなり重要ですが、着座位置が低いことが好ましかったです。
というのも、これは上記の比較記事にも書かれていますが、スイスポは、かなり良い印象のクルマだったのですが、唯一一番気になったのが、その「着座位置の高さ」でした。
着座位置が高いと、どうしもミニバン系のクルマを運転しているという錯覚に陥りがちで、スポーティな感覚をスポイルしてしまいます。
その点、このCOLT Ralliart version-Rは、もちろん一般的スポーツカーに比べれば着座位置は高いですが、それでも、高すぎる、というような感覚は無かったです。
居住性に関しても、このクラスのクルマとしては文句無いと思います☆
さすが、パッケージングが素晴らしいと好評なコルトだけあって、後席に関しても、「ボクのE46より広いかも?(^^;」と思わせるような印象でした。
ということで、試乗を終えて感じたのは、「COLT Ralliart version-Rとスイフトスポーツは、似て非なるもの」ということです。
その最大の違いは、やはりエンジンだと思いました。
排気量こそほとんど同じですが、かたやターボ、かたやNAということで、それぞれの良さがあると思います。
速くて刺激的なのは、COLT Ralliart version-Rです。
スイフトスポーツは、それに比べると「洗練された楽しさ」という感じでしょうか。
(価格は、COLT Ralliart version-Rの方がかなり高いですが(^^;)
いずれにせよ、COLT Ralliart version-Rは、家族持ちでも、この1台で十二分に楽しめる素晴らしいクルマだと思いました。
乗り心地がよく、後席も十分広く、そしてお父さんが一人でかっ飛ばしたいときは、かなり刺激的なスポーツ走行もでき、本当にコレ一台で相当楽しめます。
おまけに燃費も10・15モードで15.6kmと来たもんだ!
素晴らしいですネ☆
(ターボなのに、スイスポより燃費が良い!)
あとは、内外装がもうちょっと洗練されれば完璧かな。
この辺りは、モディの腕の見せ所でしょう(^^;
(そういう意味では、弄り甲斐もありそうなクルマですネ(^^;)
COLT Ralliart version-R、とても良いクルマでした☆

低速からのターボ、スポット溶接のノウハウ等はエボ譲りなんでしょうね。
そのうちAYC搭載のコルトとか出てきたりして^^)
スイスポはハンドリングマシンですよねたぶん。僕も福岡旅行でレンタルした廉価版スイスポでもその片鱗を感じましたから。
ヨーロッパを目指したダケありますよね。
その点コルトverRは日本のマニアむけアリアリでそれはそれで好感(爆)
なんとなくその理由もわかる気がします。
こういうコンパクトなホットハッチってかなり珍しい存在になりましたし。
COLT Ralliartいい車ですよね〜
スイフトのように外も洗練されればもっと売れそうな感じがします^^;
やはりエボのDNAですか☆
ボクは残念ながら、エボは一度も乗ったことないんですが、昨日COLT Ralliartを運転しながら、きっとエボもこの乗り味をもっと過激にした感じなのかなぁ、と想像していました(^^)
そうですね、スイスポはまさに上質なハンドリングマシンという感じですね(^^)
似てるのに、運転するとそれぞれの個性が全然違うクルマで、どちらも面白いですネ☆
コルトは普通のに乗りましたが使い勝手のいい車だと思いました。ラリーアート楽しめそうですね☆
確かにコンパクトでホットなハッチって、本当に貴重な存在になりましたよネ☆
きっと乗れば、この楽しさが分かると思うので、いろんな人に体験してみてほしいですネ(^^)
確かに、エクステリアデザインは、スイフトの方が洗練されてる感がありますよネ(^^;
でも、どちらも本当に楽しいクルマなので、こういうクルマがもっと売れるといいなぁと思います☆
COLT Ralliart、スイスポに負けず劣らず良かったですヨ!
きっと、これならロマンさんのハートにも刺さってくれる気がします♪
是非ご試乗を(^^)