今日は、スマートEDに加え、先月末に発売されたばかりの、マツダ新型アクセラに試乗してまいりました。
アクセラとしては初の「フルSKYACTIV」化された、この新型に関しては、ハッチバック好きの当方としても、興味深いものがあります。
元々マツダのクルマ作りには、非常に好感を持っており、先代アクセラも、特にマツダスピードアクセラなんかはとても面白いクルマでしたが、このSKYACTIV技術がフルに搭載されたことにより、さらにどれだけ面白いクルマになったのか、楽しみです。
まず、そのエクステリアデザインですが、当方、最近のマツダ車のフロントマスクは、あまり好みではないものの、ロングノーズで流麗なボディ全体としてのデザインは、日本車のハッチバックとしては、かなりイケてると思いました。
一方、インテリアデザインについては、欧州車勢に比べると、やはり「ザ・日本車」的な感はあるもの、以前のマツダ車に比べ、かなりクオリティが上がったと思います。
( ↑ エンジンONで立ち上がるアクティブ・ドライビング・ディスプレイ)
そして肝心の走りです。
個人的には、1.5LのMTモデルに試乗してみたかったんですが、さすがにMTモデルは置いておらず、且つ、エンジンも2Lのモデルでした。
運転した感想ですが、一言「素晴らしい」です☆
強いて挙げれば、唯一、エンジンの回り方に若干の違和感を持ったものの、さすがフルSKYACTIV化されただけのことはあり、ボディ剛性感、足回り、ハンドリング等、ドイツ車と比べ、まったく遜色ない、と言っていいレベルに達していると思います。日本車に少なからず感じる、いわゆるドライビングにおける「チープ」あるいは「薄っぺらい」というような感覚が、全くと言っていいほど無いと思いました。
完全に欧州車勢と互角に戦えるレベルに仕上がっていると思います。
ハンドリングの楽しさも、このクラスのクルマとしては最高でした☆
最近は試乗回数がめっきり減ったため、正確な比較はできませんが、とは言え、他の国産メーカーに比べ、マツダのクルマ作りの「本気度」は、一歩先を行っている感じがします。
これだけ運転して面白いクルマを作れるマツダは、ほんと良い仕事してると思う、そんなマツダの新型アクセラでした☆
ちなみに、同じ新型アクセラのハイブリッドモデルの試乗車も置いてあったので、次回は試乗したいと思います。
2013年12月08日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック