んなわけで、20代後半に、長年かけてコツコツ構築した単品コンポを手放して以降、本格的なオーディオからも遠ざかったわけですが、ちょうどそれと時を同じくして、巷では「MP3」等の圧縮フォーマットにより、PCオーディオが流行り始めました。
よって、もう今から15年くらい前の話ですが、当方も、携帯用プレーヤとして、ソニーの初代メモリースティックウォークマン NW-MS7を買い、自宅PC用にはオンキョーのUSBデジタルオーディオプロセッサーSE-U55を導入し、いわゆる最低限のPCオーディオは構築していたのですが、やはり圧縮フォーマットなので、以前、単品コンポで聴いていた時と比べ、音質はかなり落ちており、以降、現在までの10数年間、「趣味としてのオーディオ」に関しては、ほとんど休眠状態でした。
<その3へ続く...>