2014年10月06日

iPhone6のCM。

今更ながら、のネタですが、iPhone6のCMが話題になってますね〜





いや〜、Appleも思い切ったもんです(笑)

せめて、映像はそのままで、BGMが、あの素人感丸出しのアカペラではなく、本物のオーケストラベースのツァラトゥストラはかく語りきを使っていたら、きっと、個人的には、意外とカッコいい仕上がりになっていたと思うんですよね。。

そこを敢えて、あのアカペラを使ったんですから、クックさんの英断には、あっぱれ!と言うしかありません(^^;


少なくとも、今回のiPhone6(CMではなくiPhoneそのもの)は、デザイン的に今までのiPhoneに比べ「カッコよくなった」という声は、ほとんど聞きませんが、このCMは、そういうレベルを超えてますよね(^^;



別に馬鹿にしているのではなく、このCMを見て、私はもう、「ジョブズが生きていたら」という言葉は使わないことにしました。

「Appleは変わった」のだ、と改めて実感しました。




何かこう、本田宗一郎亡き後の、大当たりしたオデッセイで一気にミニバン路線化していった、その後のホンダがオーバーラップしてしまいます。


他の自動車メーカーを見ても分かるとおり、決してオデッセイが大当たりしなくても、時代の流れで世の中がミニバン的なクルマを欲していたのは現在を見れば明らかですが、果たして本田宗一郎が生きていれば、同じようなクルマ作りをしていたかどうかは、全く分かりません。

ただ、いずれにしても、強烈且つ明確なコンセプトを持った経営者がいなくなった後、その後を任された経営者達の「同じ路線を引き継ぐか、はたまた違った路線で行くか」という苦悩は並大抵のものではないと思います。



あるいは、ポルシェも、カイエンを出した時は、生粋のポルシェ・ファンは少なからず失望したと思いますし、BMWもついに、このたびFF車、しかもターゲットはファミリー層と言われている2シリーズを発売しました。


やはり、確固たる「狭い」領域でのコンセプト(例:BMW=FR車のみ)だけでは、今の時代、商売として成り立たせるのは難しいのでしょうね。大企業になればなるほど。




ということで、私にしては珍しく、マジメ路線な内容になってしまいましたが(笑)、Appleも、単に「クールさ」だけを目指すのではなく、今後はユーモア(あるいは「ダサさ」)も全面に出した商品展開をしていくメッセージなのかもしれません、今回のiPhone6のCMは。


いずれにしても、自分が「欲しい」と思える商品を出してくれる限り、これからも当方は、Appleのファンで居続けたいと思いますし、そうあってほしいと切に願っている今日この頃でございます☆
(なんだかんだ言って、Appleの代わりになりそうなメーカー(もしくは商品)は、今のところ無さげですしね(^^; )























posted by Joy at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Apple | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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