159の後継として、長年待たされましたが、随分と「凄い」クルマに生まれ変わったようです。
てか、もはやこれは「159の後継」という位置付けではないですね(^^;
マセラティ・ギブリとのプラットフォーム共用、フェラーリ・チューンのV6エンジン、FR、0-100km=3.9秒、ということだけでも、最低グレードですら800万円オーバーのクルマになりそうです。。( ̄Д ̄;)
ちなみに、先代の159やブレラ、あるいはGTの場合は、当方、「一目惚れ」。つまり、初めて見た瞬間に、お目目がハートマークになりましたが、今回の新型ジュリアはどうだったかといいますと。。。
「一目惚れ」するところまでは、いきませんでした(笑)
リア、そしてサイドビューは、とてもカッコいいと思います☆
一方、肝心の「お顔」については、「ん??」という感じで、素直にカッコいいとは思えなかったです。
MiToや現行ジュリエッタを初めて見た時と同じような印象です。
つまり、お顔や横から見たシルエットはイイんですが、お顔だけは、どうしても「カッコいい」とまでは言えない、みたいな。。
ちなみに、この新型ジュリアのお顔を見たとき、「何かに似てるなぁ」と思い、ずっと考えていたところ、、、思い出しました。
コレです(^^;
幼少時代によく観ていた星の子チョビンに出てくる、悪党のブルンガです(笑)
まぁ、ブレラやGTのように、あまりに自分にとって「ど真ん中」なカッコよさだと、欲しくなってしまうので、正直、今回の新型ジュリアには、ホッとしてますが、、とはいえ、どうせ、とても自分には買えるような価格ではないクルマでしょうから、、だとしたら、もっと自分をノックアウトしてくれるような超カッコいいデザインであって欲しかった(特に「お顔」)という思いもあります。やはり、"アルファ"というブランドが好きなので。。
それと、価格に関しては、冒頭にも書いたとおり、どう見ても159に比べ、ひと回りどころか、ふた回り以上、高くなりそうな、この新型ジュリアですが、これはやはり、アルファというブランドをプレミアム化し、大衆車はFIATに、という今まで以上にはっきりとした棲み分けをしたい、ということなのでしょうね。
だとすると、自分のような庶民には買えなくなってしまうので、その点は寂しい気もしますが、でも、その考え方には賛成です。
"アルファロメオ"というブランドには、やはり、「特別感」が無いといけないと思うのです。
仮に廉価な車種を出すにしても、「MTのみ」とか「スポーツタイプのみ」とか、本当に運転が好きな人だけが乗れる、そんな「特別感」や「敷居の高さ」を出してほしいんですよね。今の MiToやジュリエッタのように、誰でも乗れるようなクルマではなくて。
なので、「デザイン」は別としても、今回の新型ジュリアというクルマそのものには「特別感」を感じるので、その点は良かったと思います。
「デザイン」に関しては、若干、残念でしたが、そんな新型ジュリアで、最も好感を持ったのは、エンジンサウンドです。
上記、YouTubeの映像の中で流れるサウンドは、まるで、以前のアルファV6のような、官能的なサウンドでした♪
やはりアルファは、こうじゃなくてはいけません(笑)
現行ジュリエッタにしても、素晴らしいクルマであることには違いないのですが、エンジンに関しては、私が乗っているクワドリですら、以前のアルファに比べると、あまりにもフツウっぽいサウンドになり過ぎてしまい、正直、その点は物足りません。
ですので、この新型ジュリアで、以前のアルファのような、"浸れる"サウンドが戻ってきたのは、嬉しいですね☆
ということで、、この新型ジュリアで、アルファロメオが、ブランドとしての以前のような"輝き"を取り戻すきっかけになってくれるといいですね☆
日本にやってくるのは、まだあと2〜3年先のことでしょうけど(^^;