2015年06月28日

Last Drive on my Giulietta in Sendai.

数日前の新型ジュリアそして新しいエンブレムの発表は、"新生アルファロメオ"とでも言うべく、これからアルファの、新しい時代への幕開けとなる象徴的出来事だったような気がしますが、そんな記念すべきイベントの直後でありながら、当方は、このたびジュリエッタを降りることになりました(T_T)



それは、ジュリエッタに飽きたからでも、どうしても他に乗り換えたいクルマがあるからでもありません。

確かに、ジュリエッタ、特に当方のクアドリフォリオ・ヴェルデは、かなり速いですが、それでいてエンジン(+排気)サウンドは、フツウっぽい音色で、且つ静かなため、今まで所有してきた4台のアルファ(ブレラ(2.2)、159TI(2.2)、147GTA、ジュリエッタQV)の中では、「運転の面白み」という点では、最も、面白みに欠けたクルマである、というのが本音です。

一言で言うと、「速くて静か」なのです。。

しかも、ルックスについても、過去の3台のアルファに比べると、お世辞にも「イケメン顔」とは言えません(^^;
(「お尻」は美しいんですが(^^; )

なので、自宅の車庫に停めているジュリーを眺める時は、いつもわざわざクルマの背後に回りこんで、ヒップを眺めて「自己満足」に浸っていました(笑)

しかしそれは、「過去のアルファ」と比較した場合であり、現在新車で売られている、他メーカーの同じようなスペックのクルマの中で比べれば、きっと、最もドライビングプレジャーに満ちた部類のクルマであると確信していますし、そして、「お顔」はファニーでも「お尻」や「ホイールデザイン」そして「内装のカッコよさ」等のおかげでトータルとしてはデザイン的にも満足してます。

しかも、中古とはいえ、購入時のオドはたった1,300km程度の、まだ慣らしも終わってない新車のような個体でしたので、、何か「劇的な外的要因」でも無い限り、今回ばかりは「10年」とは言わないまでも、確実に「5年以上」は乗ろうと決めていましたし、今回はきっと「長く乗れる」という確信めいたものもありました。
納車時のブログを見ても、「これ以上望むものはない」とか「アガリのクルマ」と表現してます。。)

それに、つい先日、高いお金を払って、傷の修理も終えたとこでしたし。。







しか〜し、、現実は甘くはありませんでした。。。

その「劇的な外的要因」が起きてしまったのです。

今回の単身赴任に伴う二重生活により、家計が苦しくなってきたため、ちょっとでも負担を減らす必要が出てきました。。
(ジュリエッタのローンは、まだ何年も残っているので・・)

さらに追い討ちをかけるかのように、来月(7月)、ジュリエッタが初の車検時期を迎えます。。



くわえて、仙台は、このブログでも何度も書いているとおり、自分にとって、クルマを非常に運転しづらい街なので、ジュリエッタQVのような高級車(自分にとっては、十分過ぎるほど高級車です)では、持て余していたのが、実態です。







ということで、、色々と悩みましたが、「今の当方にとって、ジュリエッタQVを所有し続けることは、『贅沢』過ぎる」という結論に至りました。。






これで、smartジュリエッタを、ほぼ同タイミングで両方とも失うことになってしまいました。さすがに、泣けてきますねぇ。。(T_T)(T_T)

先日、smartを手放すことを決めた時には、まさかジュリエッタまで手放すとまでは考えていませんでしたが。。。

まさに、ユニコーンのこの歌のとおりです。。









そんな訳で、次なるクルマは、まさに「身分相応」なクルマがやってきます。「値段」的にも「スペック」的にも。。

ちなみに、今まで20台以上のクルマを乗り継いできましたが、次なるJoy号の買値は、今まで「自分用」として買ったクルマの中では、カローラII SR、そしてビートに次ぐ安い価格のクルマです(^^;
(カローラII SR、ビートはいずれも買値は20万円くらいでした(^^;  )








そして今日、小雨の降る中、ジュリーとの、仙台でのラストドライブをしてまいりました。

向かったのは、仙台市内の小高い山です。
(地元の方なら、すぐ分かると思いますが(^^; )

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来週末に早めの夏休みを取得し、埼玉へ帰省するので、その際、smartとジュリーの2台と、お別れをする予定です。。(>_<)


































posted by Joy at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | AlfaRomeo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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