2015年07月07日

147TS、納車。

ジュリエッタとのお別れを惜しむかのように、今日は朝から大粒の雨が降り続けた一日でしたが、そんな今日、ジュリエッタQVとさよならし、代わるクルマとして、147ツインスパーク 2.0(MT)がやってきました。

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( ↑ 自宅でのジュリーのラストショット)


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( ↑ 自宅での147TSのファーストショット)





すべての面で"完璧"なクルマなどこの世に存在しないため、ジュリエッタにも不満が全く無かったわけではないですが、、それでも、ジュリエッタQVに関しては、「エンジンの官能性」と「お顔のデザイン」を除けば、自分にとってはほぼ完璧に近いクルマでしたし、先日のブログにも書いたとおり、今回ばかりは、さすがにジュリエッタに、どんなに短くても5年以上は乗れる自信があったのですが、、今春、「単身赴任」という、我が家の生活スタイルを根底から覆す出来事が起きたことにより、少しでも家計の負担を減らすため、今回の買い替えの決断となりました。


まぁ、でも、まさに「ロミオとジュリエット」の名前の如く、ジュリーとは、お別れする運命だったのかもしれません。。

今思えば、ジュリエッタQVは、当方にとっては家柄が違い過ぎた(高級車過ぎた&良くできたクルマ過ぎた)気がします。。
試乗もせず、買いましたし。。(やはり買う前に試乗することは重要)

いずれにしても、ジュリーは、アルファが「時代を追い越した」とまでは言わないものの、「時代に追いついた」素晴らしいクルマでした☆












そのジュリーに代わるクルマは、11年落ちの147です(^^;

しかし、以前からず〜〜〜っと、一度は所有してみたかった2.0ツインスパークが遂に手に入りました☆

残念ながら、今日は一日中、雨でしたので、ボンネットの中のツインスパークの勇姿を見ることは、まだできませんでしたが、納車して、お店からの帰り道、長年憧れたツインスパークの官能的サウンドに、早速、酔いしれることができました♪

欠点の少ないジュリーに「唯一足りなかった」と言っていい、素晴らしいエンジンサウンドです。

しかも、ジュリーも十分良かったと言える「アクセルレスポンス」も、この147は、しばしば「まるでバイクのよう」と形容されるだけある、文句なく素晴らしいレスポンスでした☆

これぞ「私が求めていたアルファ」と思わせてくれます。




しかも、この147は11年落ちとはいえ、走行距離は僅か2万kmそこそこであり、くわえて、いつもお世話になっているPAZZOによるスペシャルカスタムが施された、大変魅力ある個体でした。

具体的には、すべて新品で、

 ・ASSO フロントスポイラー
 ・ASSO サイドスカート
 ・ASSO カーボンカナード
 ・Girasole 17AW GunBlue
 ・Girasole リヤマフラー
 ・アイバッハ スプリング
 ・ASSO HIDキット
 ・PAZZO LEDスモールキット&ナンバー灯
 ・ピレリ Cinturato P1

という、「ご馳走様」と言いたくなるくらい沢山のモディが施された、めちゃ魅力的な仕様に仕上がっていました☆



さらに当方、この147に関しては、後期モデル(ブレラ顔)よりも、GTAを筆頭に、断然、前期型の顔のほうが好みですので、まさに「願ったり叶ったり」という個体でした。



欲を言えば、「レザーシート」と「左ハンドル」ということがあれば、文句のつけようがありませんでしたが、ファブリックとはいえ、いざ座ってみると、バケット感のある、大変座り心地の良いシートですし、一方、今まで「左ハンドル&MT」ということに散々拘ってましたが、当然のことながら、日本の交通環境では、左ハンドルでの運転は大変疲れるので、今まで「かなり無理してた」というのが正直なところですので、四十路半ばとなった今、「そろそろ右ハンドルでもいいかな」と思うようになっていたことも事実です。

実際、納車後の帰り道の運転で、左ハンの運転し辛さから解放され、意のままに運転できる歓びを実感し、「下手なコダワリを捨てて良かった」と思えました。

もちろん、「左ハン」は捨てても、MTを捨てることは、あり得ませんが(笑)





そして、納車された147を、今日一日、50km以上運転してみましたが、ツインスパークの官能性の素晴らしさは、以前、何度か試乗していたので織り込み済みだったものの、くわえて、あまりの足回りのセッティングの良さに感動しました☆

正直、この個体を運転してみるまでは、モディファイを施したせいで、「もしかして、固すぎるかも?」というような一抹の不安もあったのが正直なところですが、実際に運転してみて、「快適さ」と「スポーティさ」が絶妙なまでにバランス良くミックスされており、過去所有した中で、最も絶妙な足回りだと感じていた BMW E91 320ツーリングM spoの足を、う上回ったかもしれない、という印象です☆

以前147を試乗した時は、ノーマル状態の147だと、もうちょい足が固めのほうがいいかも、と思ったんですが、その元来の147の足の「柔らかさ」と、アイバッハのスプリング&P1(タイヤ)を合わせることで、絶妙なスポーティさと快適の両立が実現したのではないかと思っていますし、「一般人の街乗り」というシチュエーションでは、最高のセッティングだと思います。

これを狙ってセッティングしたとすれば、PAZZO恐るべし、です(^^;





そして何よりも、この147 2.0TSは、スペック的にも、まさに、これ以上無いほど、自分の腕にしっくり来ます。

エンジンを回した時の「盛り上がり感」と実際の「スピード」が見事にシンクロする(ここ重要(笑))のです☆

ジュリエッタQVは、べらぼうに速いのに、静かなので、「気持ち良さ」を感じるレベルまでエンジンを回した時には、すでにスピードは、えげつない速さに到達しています(汗)

しかも、「気持ちいい」と言っても、ジュリーのエンジンの気持ち良さのレベルは、残念ながらツインスパークの比ではありません。。



今まで所有した中で、「デザイン」「エンジン」「乗り味」等、トータルとして一番「好き」だったクルマは、「ずっとあなたが好きだった」のタイトルどおり、今でも147GTAなのですが、正直、スペック的(トルク&馬力)には、自分の手に負えるレベルを超えていましたし、維持費の面でも「自動車税の高さ」や「燃費の悪さ」でやはり自分にはしんどかったため、泣く泣く手放しました。


しかし、この147TSは、まさに「運転の気持ち良さ」と「スペック」のバランスが、自分にとって、最も高い次元で調和されており、しかも、今日50km以上運転してみて、燃費の面でも、心配していたほど悪くは無さそうなので安心しました(^^;

まさに「身の丈に合った」クルマです☆






もちろん、一切のマイナス部分が無かった、というわけではなく、この個体は、クラッチを踏む(&戻す)動作の度に、結構な音量でミシミシとペダルが鳴るのがちょっと気になったため、早速お店に聞いてみましたが、まぁ、単純にペダルの干渉音のようですので、5-56でも吹き付けて様子を見たいと思います(^^;

( ※【7月7日 追記】 やはり気になったので、一夜明けた今日(7月7日)、再度、お店に行って、診てもらったところ、クラッチペダル根元のダンパー箇所にグリスをかけて、見事、症状改善しました☆)



それと「ドライビングの楽しさ」という点で、唯一、ジュリエッタに「負けた感」があったのは「ブレーキの利き」です。

今日、納車後、お店を出発し、いつものジュリーの感覚(タイミング&強さ)でブレーキを踏んだところ、危うく、前を走るクルマに追突しそうになりました(汗)

最近所有したクルマでは、直前のジュリーをはじめ、前述の147GTAや159TIがブレンボでしたが、やはりブレンボはイイんだなぁ、と思ってしまいました。。

ということで、今後の最優先課題は、「ブレーキ強化」です。
フトコロに余裕が無いため、いつ実現するか分かりませんが。。(^^;









そんな訳で、、今回ジュリーを手放したのは、「単身赴任による二重生活で家計が苦しくなったため」というのが理由ですが、期せずして、「自分の目指す理想型はこれだ」というクルマが見つかった気がします☆


あとは、既に10年以上経ったクルマのため、できる限り永くモってほしい、ということに尽きますが、この点に関しても、お店の店長から"お墨付き"を頂きましたので、きっと大丈夫でしょう☆


ということで、この「ツインスパーク号」で仙台と埼玉を中心に、駆けぬけたいと思います(^^)



ちなみに、147TSの買値は、ハスラーよりもずっとお安く済みました(^^;
よって、Joy号よりも、かみさん号のほうが高級車です(^^;








追伸:
147GTAに始まり、smart Ksmart fortwoジュリエッタQVハスラー、そして今回の147TSと、かれこれPAZZOで6台のクルマを購入してきました。
これまでお世話になったことへの感謝として、自分から店長に頼み、今回の147TSのリヤバンパー部に、PAZZOのロゴを貼っていただきました(^^)

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( ↑ いつ来ても素敵なPAZZO店内)


















posted by Joy at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | AlfaRomeo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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