いつもクルマで帰省しますが、今回に関しては、昨日、東京で用事があったため、新幹線で帰ってきました。
東京での用事を終え、埼玉の自宅に帰るために、東武東上線の池袋駅ホームにて電車待ちをしていたところ、いつも聞き慣れた発車メロディではなく、突如大音量でクラシック音楽が鳴り響きました。
「ん、なんだ??」と思い、その場でネットで調べてみたところ、、、既に今年6月から変更されていたんですねぇ。
これまで10数年、通勤で毎日のように使っていた東武池袋駅ですが、考えてみれば、もう半年以上、ご無沙汰してましたので、このたび、ようやくその事実(発メロ変更)を知ることとなりました。
東武鉄道のHPによると、今回の発メロ変更の目的は、
・池袋駅西口エリアの活性化および東上線沿線地域における芸術文化の振興を図るため
・「癒し」効果があるといわれるクラシック音楽を駅の発車メロディにすることで、多くの人が行き交う駅において、ひとときの癒しを感じていただくこと
だそうです。
趣旨自体には何ら異存ないんですが、特に上記2点目の「癒し」とありますけど、個人的には、癒されませんでした(笑)
同じく、東武鉄道のリリースを見ると、「流麗なクラシック音楽のイメージを損なわないよう、アレンジ等は行わず原曲を再現することに努めた」と書かれています。
ただ、当方の印象としては、やたら音量がデカく、音質も汚ない感じがして、本来の目的である「癒し」とか「流麗」とは逆方向に行ってしまっている気がしました。
しかも、曲調が「池袋」という街のイメージには合わず、妙に違和感も抱いてしまいました。
やっぱり、庶民的な「池袋」には、以前の発メロのほうが似合ってた気がしますし、むしろ癒されてましたね(^^;
まぁ、豊島区新庁舎が完成し、来るべき東京オリンピックに向け、池袋も「変わろう」としているんだと思いますが、せっかく「癒し」とか「流麗」とかを求めてるのであれば、もうちょっと「センス良く」且つ「違和感なく」やってほしいと思いました次第です(^^;
※<参考> 東武池袋駅 発メロ(YouTube)
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