そのクルマは、レヴォーグ 2.0GT-S Eye Sight(アドバンスドセイフティパッケージ装着)。
レヴォーグのすべてのグレードの中の最上級モデルです。
しかもその他オプションも結構付けてましたんで、乗り出し 総額は、相当な金額になっていることが想像できます。
後輩のくせにムカつきますが(笑)
ちなみに、彼の前車は、WRX STI A-Line typeS。
今までずーっとスバル車ばかり乗り継いできた、筋金入りのスバリストです(^^;
昨日は、そのレヴォーグに乗って、もはや当方の”自分の庭”になりつつある(笑)、山形県内各地を案内しました。
途中、東北道および山形道で、レヴォーグを運転させてもらいました。
当方、昨年、下位グレードであるテンロクの1.6GTを試乗したことはありますが、2リッターモデルである、この2.0GT-Sを運転するのは初めてです。
昨年1.6GTを試乗した時は、ディーラーの近くを10分程度トロトロと運転しただけであり、今回は高速道でのドライビングでしたので、単純比較はできませんが、さすがにテンロクの1.6より一枚も二枚も、キビキビ感は上ですね。
乗り味は、まさに「高速道巡行用マシン」といった感じで、ドイツ勢の中だと、アウディ A4アバント(2.0クワトロ)あたりに近い印象でした。
とにかく、高速道を走るのがめちゃくちゃ快適です。
さすがに、アウディに比べ、ボディ全体の「重厚感」がちょっと欠ける感じはしましたが、それは「比べれば」の話であり、純粋に素晴らしいパッケージングになっていると思います。
また、Eye Sightやアドバンスドセイフティパッケージをはじめとした、先進機能も満載で、「日本車も随分と進化したなぁ」とつくづく感じます。
その分、このレヴォーグは、エンジン音(+排気音)も静かですし、MTの設定もありませんし、ちょっと「快適」になり過ぎて、日常の「一般道」を走っている時の面白さは、かつてのスバル車に比べ、かなり失われたかもしれません。
まぁ、スバル車に限らず、これも時代の流れですね。。
いずれにせよ、「高速道」に乗って長距離を走ることが多い人には、サイコーなクルマだと思いました。レヴォーグ 2.0GT-S Eye Sight。