この杜の都に住み始めて1年が経過しましたが、従前からの長町地区を中心とした開発、昨年末の地下鉄東西線開通、そして先月の仙台駅ビルリニューアル等々、当分の間、発展の勢いは止まらない感じですね。
それに伴ってか、当方が毎日通勤に利用している地下鉄南北線の乗客数も、1年前より確実に増えているのではないかという気がしてます。
そんな発展著しい大都市・仙台だからこそ、そろそろ仙台市交通局も、地下鉄の「乗車マナー」について、東京等を見習って、本格的な改善に向けた啓蒙活動に本腰を入れなくてはいけない時期に来ていると、強く感じています。
大きくは2点あります。
一つめは、「降車時」のマナー。
各々の駅に停車し、扉が開き、客が降車しますが、まぁ、面白いように、扉付近に居る人達が「壁」となって立ちはだかり、動こうとしません(笑)
「すいませ〜ん、降りま〜す」と誰かが声をかけても、まるで意地になってるかの如く、自分の立ち位置に踏ん張り続け、退けようとしない人がた〜くさん居るのです(^^;
まぁ、「降りる人達のために、一旦ホームに降りてあげる」という習慣自体が今まで無かったでしょうから、皆さん、悪気は無いと思うのですが、やはり、ここまで乗客数が増えてくると、降車するだけでも一苦労です。。
特に当方は仙台駅よりも手前の駅で降りるので、降りる客の数がそれほど多くないこともあり、余計に大変です。(仙台駅では一斉にたくさんの人達が降車するので、比較的、降車は楽だと思われます。。)
ですので、首都圏等と同じように、そろそろ車内アナウンスで「降りるお客様のために、扉付近にお立ちのお客様は一旦ホームに降りるなどのご協力をお願いします」的なことを通知しないといけない時期に来ていると思いますね。
そして二つめは、背中に背負うリュックの類のマナーです。
東京では、車内アナウンス等の啓蒙活動が実っているせいか、混んでいる電車に乗車の際は、リュックを背中ではなく正面に抱えて持つ、ということが一般化してきたと思いますが、仙台の地下鉄では、そのような光景はまだほとんど見かけたことがありません。
混んでる車内で背中にリュックを背負った人が、自分のほうにリュックを向けて密着してくると、非常に不愉快ですよね〜
これについても、残念ながら、恐らく各自が「自発的に直す」ことには期待できないと思いますので、車内アナウンス等で啓蒙するしかないと思います。
「さすが仙台は名実ともに大都会だ」と思ってもらえるよう、仙台市交通局にはそろそろこういったことに着手したほうがいいと思いますね。
ちなみに、当方が使っている駅、もしくはその駅員さん一人の問題だけかもしれませんが、先日、当方の勤務先の最寄駅の駅員さんとちょっとしたやりとりをした際、正直、かなり態度が横柄な印象を受けました。
かつては横柄で有名だった?(笑)、JRのほうが、今ではサービスがきちんとできてきていると思います。
首都圏ならまだしも、仙台は、JRと仙台市交通局(地下鉄)しかないので、ほとんど競争らしい競争が無いでしょうから、どうしても「ぬるま湯」的になるのは、ビジネス構造上仕方ないとは思いますが、別に「過剰なサービス」など求めていませんし、少なくとも客から「横柄」と思われるようでは、まだまだだと思います。
ということで、かなり厳しめの内容を書きましたが、正直な心境ですし、、クルマや自転車等も含めた交通事情を除けば、トータルとしては、今住んでいる仙台という街を当方、気に入ってますし、仙台の人達も好きなので、少しでも名実ともに「さらに良くなる仙台」を目指してもらいたいと思っております☆
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私も昨年から単身赴任で仙台に住み、働いています。
直前は東京でした。
地下鉄のマナーはご指摘の通りだと思います。
あと長いエスカレーターでは左側に立つという共通意識はないようで、
左に立つ人もいれば、関西風に右側に寄っている人もいますね。
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まさにそうですよね!(エスカレーターの件)
ちょうど上記ブログを書き終えた後、そのことを思い出し、追記すべきか迷っていたところでした(^^;
行政側?に言わせると、確か「エスカレーターはそもそも『歩行』するものではないから、どちら側に立つというマナーを訴える必要自体がない」みたいな言い分だったと思いますが、もっと「実態」を直視しなきゃいけませんよね〜
当方も未だに「今日はどっち側に立とうかな」と迷っています(笑)