先日、このブログに書いたNetflixネタで述べたとおり、『ディフェンダーズ』へと繋がる4部作のうち、まだ観ていなかった『ルーク・ケイジ』と『アイアン・フィスト』の”一気見”を終えました。
(正確には、先週末には既に観終えていました(^^; )
両作とも、めちゃ面白かったです☆
まず、『ルーク・ケイジ』ですが、4部作のうちで最も、”大人向け”且つ”ダーク”な仕上がりになっていると思います。
『デアデビル』も『ジェシカ・ジョーンズ』も十分”ダーク”ですが、たまにモダンな高層ビルの中とか明るいシーンがあるものの、ルーク・ケイジはとにかく最初から最後まで通して、ずーっと"ダーク"です(笑)
それと、4部作の中で、一番”男性向け”な渋い作品だとも思いました。
そして、イイ意味で裏切られたのが『アイアン・フィスト』でした。
放映前の評判では、イマイチという声もあったらしく、当方もさすがに4部作のすべてがメチャ面白いなんて、贅沢過ぎるだろ、とも思い、あまり期待し過ぎないようにしていたのですが、、どうしてどうして、めちゃ面白いじゃないですか!
シナリオの設定自体に無理がある場面も少なからずあるものの、物語トータルとしてはすごく面白かったです☆
4作ともめちゃくちゃ面白いですが、無理やり順位をつけるなら、個人的には、『デアデビル』の次に、この『アイアン・フィスト』が好きですね。
いや〜、それにしてもNetflixそしてマーベル、恐るべし、です。
4作とも、確実に及第点以上の面白さ&クオリティだと思いますし、下手な映画よりも遥かに面白いです☆
上記のとおり、4作品に順位をつけるのはとても難しいですが、個人的には、『デアデビル』、『アイアン・フィスト』そして『ジェシカ・ジョーンズ』と『ルーク・ケイジ』は同率3位、って感じですかね。
でも、3位の『ジェシカ・ジョーンズ』&『ルーク・ケイジ』も十分過ぎるほど、面白いです。
あくまでも”個人的感覚”ですが、、4作に共通して感じるのは、「配役」が素晴らしいことです。
4作とも、主役や敵役だけでなく、とにかくキャスト陣が違和感ないんですよね。
例に挙げるのは申し訳ないのですが、例えば、現在Netflixでは「シーズン2」までが放映されている『ゴッサム』という、いわゆるバットマンの前日譚的なドラマがあり、バットマン好きの当方としては、この『ゴッサム』もなかなか面白い作品になっていると思っているものの、どうしても”配役”に違和感を感じるんですよ。
主役のゴードンだけでなく、アルフレッド(ペニーワース)然り、セリーナ・カイル然り、そしてブルース・ウェイン然り。。
なので、最初のうちは、かなりドラマに”入り込む”のに時間がかかりました。
作品としては面白いんですけどね〜
一方で、マーベル4部作は、とにかく違和感をほとんど感じないんですよ。
もちろん「皆無」とまではいきませんが、それでも、メイン・キャスト陣については、4作とも、見事に「適材適所」ができていると思います。
特に、デアデビル(マシュー・マードック)役にチャーリー・コックスを選んだ人のセンスは、素晴らしいとしか言いようがありません。
彼ほどデアデビルに適した俳優はいないのではないか、と思えるほど、チャーリー・コックスのデアデビルは見事に溶け込んでます☆
もちろん、チャーリー・コックスの演技自体もめちゃくちゃ素晴らしいんですけど、配役として抜擢されないことにはどうしようもないですからね(笑)
他の3作についても、主役キャラは、違和感を全く感じませんし、敵役をはじめとした、それ以外の取り巻きのキャラも、4作品とも素晴らしい配役になっていると思います。
それと、この”配役”の素晴らしさに加え、4作に共通して感じるのは、「テーマ曲(映像含め)」がどれも素晴らしい出来映え、ということです。
当方、生まれついての”テーマ曲フェチ”であり、幼少時代の「アニメ」や「特撮」の主題歌に始まり、映画やドラマ等や様々な番組の主題歌、あるいは格闘技の入場曲(笑)等、とにかく「テーマ曲」が大好きであり、それだけどんな作品においても「テーマ曲」は自分にとって重要なファクターです。
そして、この「マーベル4部作」については、4作ともテーマ曲が珠玉なのです☆
4作とも、どれも1分前後の短い曲ですが、それぞれが、見事に「曲」と「映像」とも、作品の世界観を見事なまでに表現しており、しかも「映像」自体が超かっこよく、くわえて「曲」も素晴らしいのです。
ということで、8月配信予定の『ディフェンダーズ』が今から待ちきれませんが、どうか、これまでのこの4部作のクオリティを維持してくれていることを願ってやみません☆