先週から今週にかけて、金・土・日・月と、「3泊4日」で、鶴岡に出張してまいりました。
4日間、毎日何らかの仕事はあったものの、日曜を中心に、オフの時間もそこそこ取れたので、その時間を使い、庄内周辺を堪能してまいりました。
まず、初日となる金曜は、18時過ぎに仕事を終え、一旦鶴岡のホテルにチェックインし、その日はもう外出はしないつもりだったものの、部屋の窓から外を見たところ、夕焼けが綺麗だったので、急いでクルマを走らせ、湯野浜温泉前の海辺へと向かいました。
あいにく、海に着いた時は、既に陽は沈んでしまった後でしたが、それでも、十分綺麗な夕焼けの”終わり際”を見ることができました。
しかも、だだっ広い砂浜には、人っ子一人いなくて、この素晴らしい日本海の夕景を独り占めできました。なんたる贅沢☆
(正確には、砂浜に着いた時に、ひと組だけ、イチャついてる若いカップルがいたんですが、3分もしないうちに、帰ってくれました(笑))
そして、翌日の土曜は、15時頃に仕事が終わったため、この2年間、行こう行こうと思っていてもなかなか行けなかった、月山に行ってまいりました。
ちなみに、月山は、8合目までクルマで行けて、眼下に雲を拝むこともできる、と聞いていたので、かなり楽しみにしていました。
しかしワクワクしながらクルマを走らせ、4合目まで着いたところで、予想外の事が発生。
なんと、そこから先の道路は、6月いっぱいまで通行止め、とのこと。。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
当方、通行止め期間は、せめて4月いっぱいくらいまでだろう、と勝手に予想していたのですが、甘かったです。。。
なので、結局、4号目にある「月山ビジターセンター」およびその周辺をブラブラして、引き返しました。
(↑ ビジターセンター前にある「二夜の池」)
ちなみに、月山に行く途中、これまた前々から一度は見てみたかった、国宝の「羽黒山五重塔」に立ち寄り、五重塔と念願のご対面を果たしました。
期待にたがわず、非常に見応えのある五重塔でした☆
時間と余力があれば、本当は、さらに延々と続く石段を登り、三神合祭殿まで行きたかったところですが、時間も余力も無く、今回は断念しました(^^;
さらに翌日の日曜日は、月山とともに長年憧れていた鳥海山に行くことに。
ただ、前日の月山で、思わぬ足止め(通行止め)を喰らったため、二の舞を演じぬよう、道路情報を確認したところ、通行止めは4月いっぱいで解除されている、とのこと。安心しました。
午前中のうちに鶴岡を出発し、酒田・遊佐を経由し、「鳥海ブルーライン」へ。
いや〜、この「鳥海ブルーライン」、最高に気持ちよかったです☆
ブルーラインのスタート地点から、最高所の5合目まで、まさに「一気に駆け上がる」という感じなので、非常にドラマ性に満ちた道路でした。
遅いクルマに引っかかりさえしなければ、ドライビングが本当に面白いと思います。

(↑ ここから一気に5合目まで駆け上がります)
そして、5合目からの眺望も最高☆
ただ、この日は快晴だったものの、晴れ続きのせいで、空気が澱んでおり、「ブルーライン」の名前の由来にもなっている「ブルー」の日本海が、全然見えませんでした(汗)
それでも、5合目から間近に見る鳥海山の姿は、まさしく絶景でした。
(↑ 本当ならここから真っ青な海が見えるはずなんですが、靄っていて見えず。。)
(↑ 5合目付近の雪の壁)
そして、この日(日曜)は、夕方の仕事まで、まだ時間があったことから、一気に山形県を日本海沿いに南下し、新潟県まで行き、村上市にある「笹川流れ」までたどり着きました。
(↑ 写真では分かりにくいですが、遠くにうっすらと佐渡島が見えます)
ここ「笹川流れ」は、日本海沿いの中でも、有数の「夕景」が綺麗な場所として有名で、日本百景にも選ばれている景勝地です。
残念ながら、この日は、夕景が見れる時間まで滞在することができなかったので、またいつか、ゆっくりと訪れたいと思います。
ということで、欲を言えば、月山の八合目までたどり着きたかったのと、笹川流れの夕景が見たかったですが、、それでも、出張の空き時間を使い、ずっと行きたかった月山や鳥海山、そして新潟から眺める日本海も見れたので、とても良い経験ができました☆
(写真はすべてiPhone 6Sで撮影)