2017年06月12日

メートル原器。〜BMW E46 318i〜






先日、まさかの展開で147TSと突然のお別れとなり、その代車として現在使わせていただいているのが、BMW E46 318iです。

IMG_7674.JPG


実車の車検証をチラ見したところ、 1998年式でしたので、E46のまさに初年度モデルですね。

実に19年落ちのクルマです。

約20年前のクルマだけあって、運転したところ、さすがにボディは「ヨレヨレ」という感じですが、それでも、直4 2リッターエンジンは、実に滑らかに回ってくれますし、ハンドリングは「そう。これこれ!」と言いたくなる、FRのBMW十八番の素晴らしく素直なハンドリングです☆


BMW 3シリーズは、昔から「スポーツセダンのメートル原器」などと言われてきましたし、当方自身も過去に、E46 330i MspoおよびE91 320iツーリングMspoを所有しましたが、、個人的には、特にE36と、このE46の直4モデルに「メートル原器」という表現が当てはまると思っています。

直6モデルは、「エンジンの官能性」が”極上”であり、そのエンジンのためだけでも買う価値があると思う一方で、経験上、直6の場合、特に3リッター超えになると、どうしても”フロントヘビー”になってしまい、せっかくのBMWのFRのハンドリングの「ピュアさ」が削がれてしまう、というのが当方の感覚です。

その点、当方がBMWとして最初に所有した初代120iを筆頭に、直4モデルは、鼻先が軽く、「見事!」と言えるピュアなハンドリングがありますし、エンジンの官能性も、さすがに直6には負けるものの、直4としては恐らく世界最高レベルの「上質」な回り方をしてくれますので、総合的に「直4モデル」は、とにかく「素直」な挙動をしてくれる、という印象がありました(あくまでもE90世代までの話です。それより後のBMWは、当方、よく分かりません(笑))。


今回、約20年前のE46 318iに乗ってみて、改めて、そのこと(メートル原器であること)を実感した次第です。

当時のBMWの直4モデルに乗っていると、あたかも自分が「運転が上手くなった」と感じるんですよね。この感覚は、今まで何度も経験しました。

そして、「運転が上手くなった」と感じるからこそ、どんどん「ドライビングプレジャーの追究」にハマっていくんですよね(^^;



当方が147TSの次に、どのメーカーのクルマに乗り換えるか、ということはまだ置いておくとして(笑)、、これまでの当方の好みは、ご存知のとおり、総合的には「アルファロメオ」がダントツのトップになってますが、こうやって久しぶりに「E46」に乗ってみると、改めて「駆けぬける歓び」という言葉を思い出させてくれますし、そもそもBMWがあったからこそ、ドライビングプレジャーということに目覚めさせてもらったわけで、、あの頃(E36〜E46)のBMWは良かったな〜、と再認識しました。


「代車」ということで、自分のクルマ以上に丁寧に乗らなくてはいけませんが(^^;、、、当方の次なるクルマが納車されるまでの、あと約3週間、このE46のドライビングを楽しませてもらおうと思います☆




    


  











posted by Joy at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Car | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック