2017年09月08日

GIULIA、国内デビュー。






昨日、日本でもついにジュリアが発表されましたね〜☆


自分のブログでは、なるべく”社交辞令”ではなく、”本音”を書きたいと思うので、正直に書きますと、、今回の新型ジュリアについては、そのクルマの象徴である「お顔」が、お世辞にも「カッコいい」とは言えないと思います(^^;

反面、「サイド」と「リア」のプロポーションは、「さすがアルファ!」と思えるカッコよさを保っていると思うのですが、肝心の「フロントマスク」については、やはり、何度見ても「ん〜〜、なんでこんなデザインになっちまったのかな〜」という印象です。

もちろん、デザインほど、個人の好き嫌いが分かれるものもないと思いますので、あくまでも当方の個人的な感覚ではありますが、、少なくとも、ブレラとかGTのお顔が「どストライク」な方には、今回のジュリアには拒絶反応を示す人が少なからずおられるのではないかと推測します。

というのも、以前からアルファを乗り継いできて、その後”新車”をブレラを買われ、10年ほど乗られた方で、最近、そもそもアルファから別のブランドに乗り換えをされた方を、少なくとも2名、知っているからです。

私と違って、ブレラを「新車」で買える人ですから、十分、懐にも余裕がある方でしょうし、現にお二方とも、ブレラの次に買われたクルマは、めちゃ高価なクルマです。

でも、間違いなく、あとちょっと待てば今回の「新型ジュリア」が日本デビューするのは分かっていたはずですし、しかもお二方とも、ブレラだけでなく他のアルファも乗り継いてきた、「生粋のアルフィスタ」と呼んでいい方々なので、お値段的にも、普通に考えれば、「次はジュリア」ということになるのが自然な気がするんですが、残念ながら、ジュリアには行かず、お二人ともアルファを離れました。


ベルトーネによるGT、そしてジウジアーロによるブレラ、この2台は、どこから見ても、ぶっちぎりでカッコいいと思うんですが、それを最後に、以降、チェントロスティーレ(社内デザイン)でデザインされたMiTo、ジュリエッタの2台は、急に「お顔」が、「カッコいい!」とは言えないクルマになってしまい、同じく今回の新型ジュリアもデザインはチェントロスティーレで間違いないと思いますが、やっぱり、「お顔」はカッコいいとは呼べないクルマになってしまいましたので、やはり「社内デザイン」では限界があるのではないか、と思ってしまいますねぇ。。
(8Cと4Cはさすがにカッコいいと思いますが、この2台はスーパーカーですから、庶民には手が出ません(^^: )


新型ジュリアについては、上記のとおり、サイドとリアはカッコいいと思いますし、くわえて、「内装」もカッコいいと思いますので、ホント、「お顔」だけなんですけど、やはり「お顔」はそのクルマの象徴ですからねぇ。

同じことは、これからデビューを控えているステルヴィオにも言えると思いますし、クルマの「象徴」であるフロントマスクについて、このようなデザインを続けていたら、生粋のアルファ・ファンは、離れていくような気がします。。


まあ、ただ、世の中、159やブレラなどに代表されるように、「カッコいいクルマだからたくさん売れる」なんてことは、全く言い切れないですし(笑)、以前、プジョーも、ピニンファリーナ系を離れ、206から「社内デザイン」となり、「うわ〜、なんかデザインがおかしくなった〜」と当方は悲しんだんですが、皮肉にも、206は、特に日本では、国内初の「ヒットモデル」になりましたし、、、ということは、単に、当方のデザイン感覚がおかしいんですかね?(^^;




一方、新型ジュリアの「価格」については、FCAジャパンさんは結構頑張ったんじゃないですかね〜

というのも、エントリーグレードが446万円、ということで500万円を切ってますから、これなら一般庶民でも、清水の舞台から飛び降りれば、なんとか買えないことはない、って感じですね(^^;

ただ、最上級のクアドリフォリオになると、いきなり1100万超えになってしまうので、このあたりの価格構成(最廉価から最上級まで)は、BMW 3シリーズやアウディA4と同じような感じですね。




それと、新型ジュリアは、アルファでは、めちゃ久方ぶりの「FR」のため、運転すれば、おそらく間違いなく「面白い」んだと思います。




なので、やはり、繰り返しにはなってしまいますが、「アルファさん、今後もほんとに、このフロントマスクのデザイン路線のままでいくんですか?」と聞きたくなるほど心配ではあるものの、そもそも新型ジュリアは、当方が買えるような価格ではありませんので、ある意味、ホッとしている今日この頃です(^^;


いずれにしても、これだけフロントマスクに拘るのは、やはりアルファには「ぶっちぎりでカッコよくあってほしい」という想いが強いからです。

おそらくジュリアに関しては、上記のとおり、これまでの生粋のアルフィスタがどれだけ心から支持をするか、が微妙ですし、逆に、それほどクルマには拘っていなくても、お金だけもってるセレブが、簡単に且つ、大量にジュリアに流れ込んでくることが予想されるので、そうなってしまうと、私としてもアルファに拘る理由がなくなってしまうんですよねぇ。。

やはりアルファには、価格がそれほど高くなくても、どこか「敷居が高い」クルマであってほしいと思いますし、仮に、敷居が下がったとしても、せめて、フロントマスクも含め「ぶっちぎり」でカッコいいクルマであり続けてほしい、と思う今日この頃でもあります。。




  












posted by Joy at 01:49| Comment(0) | AlfaRomeo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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