2018年07月15日

最適解、出ず。






この約2年ほど、いわゆる「完全ワイヤレス」型のイヤホンの”リサーチ作業”に、トータルで軽く100時間以上は費やしたと思うのですが、結果として未だに「これがベスト」というモデルには出会ってません。まだまだこのカテゴリは「発展途上」にある、という印象に尽きます。

当方、ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンに初めて手を出したのは、今から4年くらい前なんですが、その時に買ったのが、ソニーのMDR-EX31BNというモデルの赤色です。


初めてのワイヤレスということもあり、接続性や音質にはあまり期待していなかったことから、たまたまリサイクルショップで程度の良い中古を見つけたので、衝動的に買ったのですが、これがかなりGOODな商品でした。

接続性はほぼ問題無し(音の途切れが無い)。
音質も、優先でなくワイヤレスでこれだけイイ音がするなら十分でしょ!というイイ音がします(個人的感覚)。
そしてなんといっても、「デジタルノイズキャンセリング機能」が素晴らしく、電車通勤の際は、一度これを使うと手放せない機能です。


その他にも、コーデックはSBC、AAC、aptXに対応しており、マルチペアリングは8台まで、電池の持ち(音楽再生)は、ノイズキャンセリングON時でも9時間(OFFだと10.5時間)、イヤーピースもフィット感良好、価格も適正と、、発売されてもう5年くらい経つ商品にも関わらず、ほぼ「完璧」なイヤホンです。

こうやって一度「ワイヤレス」モデルを使って「コードレス」の恩恵を受けてしまうと、特に、外出先で使う場合は、もう「有線」モデルには戻れないですね。。
(さらにこの機種が便利なのは、”Bluetoothレシーバー”部に、違うイヤホン(有線タイプ)を接続すれば、ノイキャンは機能しなくなるものの、Bluetoothで使えるのです。なので、お気に入りの有線イヤホンを別に持っている場合、Bluetoothで楽しむことができます)




なので、ずっと愛用していたんですが、ちょうど今年3月に単身赴任を終え、仙台から埼玉の自宅へ引っ越した際、引っ越しで出たゴミを入れた袋の中に、このイヤホンを一時的に入れておいたことが災いし、誤って、そのまま捨ててしまったようなのです。。( ̄□ ̄;)ガビ−ン


通勤時間が長い(片道2時間超え)当方にとって、イヤホンは必需品のため、やむなく、新たなイヤホンを買わざるを得なくなってしまったんですが、、その時も「どうせなら今回こそ『完全ワイヤレス』に行くか」と思ったものの、やはり、「これ!」というモデルは見つからず、結局、また同じMDR-EX31BN(今度は「黒色」)を購入しました。

まぁ、それくらい、私にとっては、よくできたイヤホンなんですよね。

IMG_0252.jpg






とはいえ、”唯一”の欠点があるとすると、「完全ワイヤレス」ではない、ということです。

ワイヤレスといっても、スマホ等の再生機器とのワイヤレスであり、左右のイヤホン本体はケーブルで繋がってますし、小さいながらも「レシーバー」部もあるため、その「レシーバー」を服等にいつもクリップ止めしなくてはならないのです。


かつて、このイヤホンを買って、「再生機器との接続」がワイヤレスになっただけでも”劇的”に便利になりましたが、人間の「欲」は深いもので、やはり「ケーブル類から『完全に』解放されたい」という想いは日に日に強くなっていますし、且つ、巷では「完全ワイヤレス」型を使う人が増えてきたこともあり、やはりそろそろ、「完全ワイヤレス」型に移行したい、、そんな今日この頃なのであります。


特に、4ヶ月前まで仙台で暮らしていた頃は、「うどん」を使っている人を、ちらほら見かけるようにはなってきたものの、まだまだ「完全ワイヤレス」型自体は、そんなに普及しているという印象は無かったんですけど、、埼玉(東京)に戻って来てからは、やはり通勤時の「人の数」が仙台とは次元が違うこともあり、ラッシュ時の地下鉄などでは、「完全ワイヤレス」型を使用している人を少なからず目にするようになってきました。
(東北でダントツの人口を誇る仙台は、「服装」に関して、全般的に非常にオシャレな人が多いという印象だったので、流行に敏感だとしたら、もしかすると、人の数の「割合」という観点では、「完全ワイヤレス」型を使っている人は、むしろ東京よりも多かったのかもしれませんが、さすがに東京は、母数となる人の数が桁違いに多いので・・・)




なので、おそらく2年ほど前に、初めてEARIN M-1を見て「ワイヤレスイヤホンもついにここまできたか」と思って以来、これまでの間、購入に値する「完全ワイヤレス」型の物色に、多大なる時間をかけてまいりました。


しかし、上記M-1が出てから、この約2年間で、数えきれないほど完全ワイヤレスの商品が出ましたが、現時点においても、まだ「発展途上」にある、と言わざるを得ないのが正直な感想ですね。

この「完全ワイヤレス」型イヤホンを選ぶ際、当方が特に重視するのは、

 ・価格
 ・(音の)途切れにくさ
 ・デザイン
 ・なるべく人とかぶらないこと
 ・最低限の音質の良さ


の5点で、その中でも「途切れにくさ」にもっとも重きを置いています。

だって、いくら、それ以外の項目が完璧だとしても(例えば、音質が超絶に良いとしても)、途切れてばかりであれば、そもそも商品として使い物にならないと思うので。

レビューを鵜呑みにするつもりはないですが、当方、実は、昨年末に、JBLが16,000円くらいで、JBLとして初となる完全ワイヤレスのモデルを出すと知り、”JBL好き”の当方としては、「JBLだったら16,000円出してもいいや」と思い、よっぽど予約しようかと思っていたんですが、グッとこらえ、発売されるのを待ち、購入者のレビューを心待ちにしていたところ、あまりの低評価にすっかり興醒めし、購入を見送った経緯があります。

その低評価の理由は、ほとんどすべてが「途切れてばかり」というものでした。

このJBLのモデルは、特にその「途切れやすさ」が目立ちますが、他の有名メーカーのモデルも、総じて、少なからずこの「途切れやすさ」は書かれており、「問題ない!」と言えるレベルの商品は、今のところ「皆無」と言っていい状態です。

この「途切れやすさ」問題さえ無ければ、正直、思い切ってBose SoundSport Free wirelessあたりにいっちゃおうかな?とも思うのですが、さすがに3万円も出して、「途切れ」が少なからず発生するようなことになれば、あまりにも勿体無いので、ちょっと手が出せませんね。。

Bose以外にも、気になるモデルとして、例えば、Bang & Olufsen Beoplay E8とか、ERATO Apollo7sとか、EARIN M-2あたりも欲しいと思えるモデルですが、欲しいと思うのはどうしても3万円前後もしてしまいますし、そこまでお金を出して「途切れ」問題が発生するようれあれば、ちょっと辛いので、現段階ではやはり手が出ません。。



ということで、この「途切れやすさ」問題が解消されない限り、自分としては、「『完全ワイヤレス』型に1万円以上は出せない」と思っています。

逆に、中華ブランドでは5千円以下のモデルもたくさん出ているので、それくらいの値段だったら、仮に「失敗したー」と思っても、なんとか立ち直れるので、最初に買う「完全ワイヤレス」モデルは、とりあえず「中華モデル」を買って様子見だな、というのがここ1年以上、ずっと変わらない結論です。

 

ちなみに、「耳からうどん」の言葉にも負けず(笑)、売れまくっているAirPodsについては、当方、やはりその「うどん」部分のデザインが嫌なのと、それからEarPods同様、耳への装着部分がシリコンでなくプラスチックむき出しでフィット感に乏しい、というその2点がどうしても受け入れられないので、長年Apple信者でありながらも、このAirPodsは、最初から選択肢には入っておりません。。


同じく、現在使っているMDR-EX31BNは、「完全ワイヤレス」でないこと以外はとても気に入っているので、ソニーもWF-1000XWF-SP700Nあたりを考えたものの、いずれも、その「デザイン」がどうしてもカッコいいと思えず、購入までには踏み切れません。
(というか、当方、昔から国産ブランドの中では、ソニー製品は好きでしたが、最近特に「デザイン力」という点で、Appleに大きく水をあけられているような気がして心配してます。。)


ONKYOパイオニアも然りで、いまいちハートに刺さらず、、といった感じで。。。




一方、中華ブランドほど安くはないものの、かといって、ギリギリ1万円以内に収まっており、且つ、商品的にもある程度信頼をおけそうなモデルとして、
 ・Zolo Liberty
 ・GLIDiC Sound Air TW-5000
の2点が挙げられます。

いずれも、コスパ的にも商品としても魅力的ではあるんですが、やはり「デザイン」がもう一歩かな、というところと、かなり売れまくっているようですので、人とかぶる可能性も高そう、という気がして、購入までは踏み切れないでいます。
(実は、正直に言いますと、先日、某ネットショッピングサイトで、一度、上記「Zolo Liberty」を衝動的にポチッとやってしまったんですが、ふと我に返り、急いでキャンセルしたことがありました(^^; )




そんなわけで、この商品がベスト!という「最適解」は出ておりません。
(昨日までの「結論」は、「とりあえず5,000円くらいの中華モデルを買って様子見」という感じ)

まぁ、いずれにせよ「発展途上」にある商品あることには間違いなく、「待てば待つほど」、性能が良くなり、逆に価格は安くなっていくカテゴリの商品だとは思うのですが、、「あーでもない、こーでもない」と2年くらいリサーチを続け、いい加減、とりあえず多少失敗してもいいから「完全ワイヤレス」型を経験したい、という気持ちがMAX状態になっているため、、「最適解」は出ていないものの、実は今日さきほど、ついに、ある商品を正式にポチっとやってしまいました(^^;

明日、届く予定ですので、続きはまた明日のブログにて。





    


    


    


    


    




BigBoss クイック口座開設 TradersTrust 口座開設










posted by Joy at 22:14| Comment(0) | Audio & Visual | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。