当方、字は下手くそなくせに、小学生の頃から、ペンは結構こだわって選んでました(もちろん、昔も今も、お安いものしか買ってませんが^^; )
元々は、「デザイン」だけで選んでましたが、ここ10年くらいは、デザインよりも「書き心地」にシフトしてます。
ただ、この性格なので、どうしても「この1本」というものになかなか決められず、常にいろんな種類のペンに手を出し続ける、みたいな感じで来たんですが、自分のアイコン代わりとして、長年、持ち続けているのがLAMYのsafariです。
(上記のとおり、ここ10年くらいは「書き心地」にシフトしているので、safariを使う機会は以前に比べるとかなり減ったんですが、平日はいつも持ち歩いて、要所要所で使っています)
初めてsafariを買ったのは、今からちょうど20年前の1998年頃のことです。
というのも、ちょうどその年に、それまで10年住んだ関西を離れ、転勤で東京に引っ越してきたので、その頃の出来事は今でも比較的よく覚えているんですよね。
雑誌で、当時のイメージカラーに使われていたイエローのsafari(万年筆)
正直、「書き心地」にはそれほど感動しませんでしたが、なんといってもそのデザインは、”所有満足度”を大きく満たしてくれましたし、当時はまだsafariを使っている人をほとんど見かけることもなく、人と被る心配もなかったのがポイント高し、でした。
safariを気に入った当方は、万年筆だけでなく、safariのボールペンもシャーペンも揃えました。
ちなみに、万年筆のsafariは、以前はいつもワイシャツやジャケットの胸ポケットに挿してしたんですが、通勤時のもみくちゃのラッシュで、今まで、なんと記憶しているだけでも2回、safariを紛失しています(汗)
(さすがに、その後はもう通勤時に胸ポケットに挿すのはやめました(^^; )
なので、なんやかんやで現在使っているsafari(万年筆)は、おそらく4本目か5本目になるんですが、、いずれにしても、飽きっぽい当方なのに、このsafariだけはなんだかんだで20年ほど使い続けています。

( ↑ 現在使っているsafari(万年筆)がこちら。「スケルトン
そんな中、今年の3月、仙台からまた東京に異動となり、東京の部署での着任初日に、新天地のオフィスの自分のデスクに座ったところ、いきなり目に飛び込んできたのが、私の隣の席の社員の机の上におもむろに置いてあったsafariでした(・・;)
他人と被ることを極端に嫌う当方ですので(笑)、その瞬間に、「あー、もう、この部署にいる限り、safariは会社では使えないな〜」と思ってしまい、当然、その日も、自分の鞄のsafariは忍ばせていたものの、少なくとももう、自分のオフィスの中では、safariは使わないことにしました。
しかも、それだけでは終わりませんでした。
私の所属している部署は、たかだか15名程度の部署なんですが、その後、前述した私の隣の席の社員以外にも、うちの部署だけで、あと2名、safariを使っていることが判明したのです。
よって、15名中、私も入れれば、4名がsafari。。。
くわえて、私以外の3名は、皆、私よりもかなり年下(40代前半が1名、30代前半が2名)、という状況です。。。
15名中4名もsarfariを使ってるって、ちょっと異様だと思いますし(笑)、しかも、私以外は若い奴ばかり、というのも「なんだかな〜」という感じなんですが、まぁ、「人数」は別として、「年代」に関しては、当たり前っちゃあ当たり前ですよね。
というのも、このsafari。開発された段階では「小学校の子どもたちが最初に使う筆記具」として企画された製品だったようです。
なので、「デザイン」も「価格」も明らかに”若年層”をターゲットにしている商品だと思うので、五十路を目前にした当方が未だにsafariを使っているほうが、苦情が来そうですね(笑)
まぁ、好きなものは好きなので、別に何歳になっても、私はこのsafariのデザインがカッコいいと思う限りは、これからも使い続けると思いますが、、、さすがに、現在の職場では、私以外に3名の若者が所持していることを考えると、ちょっと、使う気にはなれないので、少なくとも、次の異動があるまでは、私のsafariは「プライベート専用」になりそうです(^^;
んでもって、会社用のメインのペンをどうしたのか、については、また今度。。