2018年10月03日

本日のデスクトップオーディオ 『xDuoo TA-02SJ』






趣味のオーディオ(といっても、昔から安い機器しか買えませんが)に関し、例えば、再生ソフトである「Audirvana」は、今回購入するまで「4年」ほど待ちました。(というか、懐が淋しいので、待たざるを得ませんでした)

しかし、Audirvanaどころではなく、これまで30年以上に渡り、ずっと欲しくても買えないものがありました。

それは「真空管アンプ」です。


ひと昔前までは、真空管アンプは高いものばかりで、とても手が出ませんでしたが、ここ10年くらいで、数万円のモデルもちらほら見かけるようになったものの、それでも、現在所有しているLUXMAN L-309(なんと45年前のモデル)がメインのアンプとして、未だに素晴らしい音色を奏でてくれている以上、さらに真空管アンプまで揃えるのは贅沢過ぎるということで、ずっと我慢しておりました。


しかし、ここ数年の”デスクトップオーディオ(PCオーディオ)”の盛り上がりとともに、「デスクトップオーディオ用」的な、こじんまりとした大きさで且つ安価な”中華・真空管アンプ”を見かけるようになってきました。

なかには、単に、真空管が「乗っかっている」だけで実際には作用していない詐欺まがいのモデルもあるらしいですが(^^;、、なかなか評判の良いモデルもあるようです。


とはいえ、「安物買いの銭失い」になるリスクもゼロではないので、ここ2〜3年、「どうっすっかな〜、1万円以下の超安いモデル買っちゃおうかな〜。けど、やっぱり無理してでも2〜3万円のモデルを買っておいたほうが無難かな〜」とか、グジグジと悩んでおりました。



もちろん、直近では、デスクトップオーディオの「プチ・バージョンアップ」として、DACAudirvanaを導入し、ピーピー状態ですし、仮に、次に何か買うとしても優先順位的には「ヘッドホン」を考えているため、真空管アンプについては、少なくとも年内に買うようなことは無いだろう、と思ってました。




が、、前回のブログに書いたとおり、このたび「DVDドライブ」がお釈迦になったため、必要性から止むを得ず急遽、代替え機(DVDドライブ)を購入することにしたんですが、当初は、せっかく今から買うんだから、「Blu-ray対応」のドライブが欲しいと思って、15000円くらいのモデルを物色していたところ、、、「待てよ。ドライブをBlu-ray非対応の安いモデルにして、どさくさに紛れて、激安モデルの真空管アンプ買っちゃおうかな」とヨコシマな考えが湧いてきました(^^;


元々ここ数年、安価な真空管アンプは、色々と物色していたので、欲しいモデルはいくつかに絞られています。











そして、その「ヨコシマ」な案を、実行に移しました(笑)

ディスクドライブは、Blu-ray非対応の5千円以下のモデルで我慢し、「Joy君、よく我慢したね」と自分を褒めた後、ちゃっかり、真空管アンプもポチりました(笑)
もちろん、真空管アンプとしては、「激安」と言っていい価格のモデルですが。







そして今日、DVDドライブとともに、真空管アンプも届いたため、まずは先にDVDドライブのセッティングを行った後、いよいよ(安価とはいえ)30年以上憧れ続けた「真空管アンプ」の開封の儀を執り行いました。


ちなみに、選んだのは中華メーカーであるxDuooTA-02SJというモデルです。


xDuooは、中華メーカーでありながら、TOPPINGなどとは違って、ちゃんとした「日本語サイト」を作っているところが、まずは好感が持てました。


それと、レビューの母数自体が少ないものの、このTA-02SJについては、ネットに掲載されているユーザーさんのレビューの内容がかなり好印象なのです(しかも、ありがちな「サクラ」のニオイがしない)


対抗馬として、TA-02SJの半額くらいで買える、FX-AUDIOのこちらのモデル等も考えましたが、、最終的に、上記のとおり、日本語サイトをちゃんと作っているところと、ユーザーさんのレビューの内容から、TA-02SJを選びました。





ということで、開封の儀。

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( ↑ とにかく梱包がしっかりしてます。こういうところも好感度高し)

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( ↑ 本体が姿を現しました〜。真空管は保護されてます)

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( ↑ 高級感溢れるRCAケーブル)

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( ↑ ちゃんとカバーが。ちょっとしたことですが、丁寧さを感じます)




そして、長年憧れた「真空管」とついにご対面。

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( ↑ 価格を考えれば、かなり所有欲を満たしてくれるデザインと質感です☆)

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そして、いよいよ真空管の点灯式。
ほんのりとした灯が素敵☆

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( ↑ 下手にLEDで照らしたりせず、素の真空管の灯のままなのがイイです☆)

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( ↑ DX7sと接続しました)








そして、DX7sのLINE OUTから、TA02SJに接続し、SRH440で鳴らしてみたところ、、、















K.O.されました。

いや〜、素晴らしい音です♪

これまでのDX7sのクリアで解像感に溢れるサウンドに、「深み」と「広がり」が加わり、全体として、とにかく「瑞々しくて芳醇」なサウンドになりました☆☆☆

長年抱いていた「真空管の音って、きっとこんな感じ?」と想像していたイメージに近い音でした。(真空管アンプを単体で鳴らすと、もっと暖色系のサウンドなんだとは思いますが)





ただ、なんだか、予定していたよりも早く、求めていたレベルの音質(「クリアだけど乾いていない芳醇な」サウンド)に達してしまった感があります。


というのも、確かにDACに関しては、「貧乏オーディオ道」なりに、そこそこのレベルのものを買えたと思ってますし、現在使っているヘッドホン(SHURE SRH440)もコスパ的には素晴らしいサウンドだと思いますが、いかんせん、1万円弱のモデルのため、今回DX7s+Audirvanaの組み合わせで鳴らすサウンドが、このSRH440の限界かもな。これ以上イイ音で鳴らすのは難しいかもな、、と思っており、とにかくなるべく早く、新たなヘッドホン(せめて2万円くらいの)が欲しいな、と思ってたからです。


けど、今日、DX7sとSRH440の間に、TA-02SJをかませたことで、あきらかにもう1段階、いや2段階くらい、イイ音になりました。

TS-02SJは、これからエージングするというのに(^^;




もちろん、これだけイイ音になったのは、そもそもDX7sがDACとして優秀であり、何も単体でTA-02SJだけが素晴らしい、というわけではないと思いますが、、少なくとも、今回TA-02SJをかますことで、「素晴らしい!」と聴き入ってしまうサウンドに変化したことは間違いありません。
なんとなく、”組み合わせ”が良かったのかな、とも思っています。
(あ、もちろん、SRH440も優秀です(^^; )


ネットに載っている他のユーザーさんが書いているレビューの内容が、自分にもピッタリ当てはまることがわかりました。




いや〜、こんなことならもっと早く導入しておけばよかった、と思います。

真空管アンプとしては、前述のFX-AUDIOほどではないにしても、マーケット全体を見れば、「最安値」に位置するこのTA-02SJですが、本当に素晴らしいと思います。

エージングすれば、もっと良くなるかもしれませんし、あとは壊れずに持ってくれれば言うことないですね。





ということで、(安価ではありますが)30年以上憧れた”真空管アンプ”が、期せずしてついにやってきましたが、まずは初日だけの情報とはいえ、こんなに安価なのに、想像以上に素晴らしい仕事をしてくれるアンプだということがわかりました☆









    


    




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posted by Joy at 21:39| Comment(0) | Audio & Visual | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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