当方、自宅で初めてハイレゾ環境を導入したのは、2014年1月なので、今からもう5年近く前のことですが、これまでの間、「本物」のハイレゾ音源は、10曲も買ってません。だって高いんだもん(笑)
なので、現在ストックしているハイレゾ音源の99%以上は、いわゆる「擬似」ハイレゾ音源です(^^;
つまり、ほとんど全ての音源は、CDからリッピングしアップサンプリングして擬似的ハイレゾにしたものなんです。
この擬似的ハイレゾに関しては、人によっては「そんなことしても意味がない」とおっしゃる方も少なからずおられるようですが、私の場合、CDそのままで聴く(44kHz)よりも、擬似的ハイレゾにしたほうが、なんとなくイイ音になってる気がするんですよねぇ(^^;
そんなわけで、所有しているCDを、これまで膨大な時間をかけて、せっせと擬似的ハイレゾにしてきました。
んでもって、これまでは、XLD(X Lossless Decoder)というフリーソフトを使ってきました。
フリーソフトでありながら、特段問題もなく使ってこれましたので、大変重宝したのですが、、ご存知のとおり、ここ数ヶ月で、”デスクトップオーディオ”に本格的に拘りだし、Audirvanaなども導入したことから、リッピングソフトも、有料版でコスパの良さそうなものがあれば導入してみようかな、とリサーチしてみたところ、「dBpoweramp」というソフトの存在を知りました。
39ドルなんですが、3週間ほどの「お試し版」があるため、ちょうど3週間前にインストールして使ってみたところ、これまた、XLDでリッピングしたものよりも明らかにイイ音になっている印象を受けました。
その後、とりあえずお試し期間である3週間を使って、やれる限り、自宅のCDのリッピング作業を、この「dBpoweramp」を使ってやり直したんですが、やはり、さすがに有料だけあって、音質だけでなく、使い勝手も含め、非常にヨサゲなソフトであることが分かりました。
そして、お試し期間である3週間が、昨日を以って終了し、今日から使えなくなってしまったため、ほぼ迷うことなく、本日、有料版を購入しました。
Audirvanaと同じく、海外サイトからの購入となりましたが、必要事項をローマ字で入力するだけなので、至って簡単です。
(Amazon
そして、スムーズに無事、インストールも完了し、これで心置きなく、dBpowerampを使えるようになりました。

すべての機能を把握しているわけではないですが、flacを384kHzまでアップサンプリングでき、圧縮率も可変ですし、タグ付けもしやすいので、非常に便利です。
ということで、、これまで膨大な時間をかけてXLDで行なってきたリッピング作業を、dBpowerampでまたやり直すと思うと、やや気が滅入りますが(^^;、、、まぁ、その分イイ音で聴けると思えば、無駄な作業にはならないでしょうから、、気長に作業を進めていきたいと思います。
あ、それと、フリーソフトにも関わらず、これまで「大活躍」してくれたXLDにも、心からお礼を申し上げたいと思います☆