このたび、”ヘッドホン沼”を終了させるべくやって来たHIFIMAN ANANDA。
先般、HD660Sで初めてバランス接続を試した際、その効果が抜群だったことから、どうせならANANDAも初っ端からバランスで行こうと思い、バランスケーブルの物色をしたんですが、ANANDAは3.5mm端子であり、うちのTOPPING DX7sのバランス出力は「XLR 4ピン」形式のため、その組み合わせのケーブルを探したところ、思った以上に、この組み合わせだと選択肢の幅が無いことが分かりました。。
なので一瞬、「ならばアンバランスケーブルのグレードアップを図ろうか」とも思いましたが、やはり、「バランス」にした時の変化があまりにも分かりやすかったこともあり、少ない選択肢の中から、バランスケーブルをチョイスしました。
選んだのは、ORBのClear force 3.5 Slim body double 4pin XLR
( ↑ 箱からしてカッコいいですね☆)
ORBは、大阪にある国産ブランドですが、以前から玄人っぽくて良いイメージを持っていたものの、一度も商品を買ったことがなかったこともあり、今回、このケーブルを選んでみました。
HD660S用に買ったバランスケーブルよりも倍以上のお値段でしたが。。(^^;
ということで、早速開封。
とても質感が高く、デザインもカッコいいです。

( ↑ 中身もかなり高級感があります)


( ↑ さりげなく「ORB」のロゴが入っているのがイイですね☆)
そして早速、ANANDAに接続してみました。
ANANDAの黒いボディにマッチしてイイ感じです。
ちなみに、ANANDAには付属品として、3.5mmと6.3mmの2種類のケーブルが付いてくるんですが、どちらも中の銅線が透けて見える仕様になっており、お洒落といえばお洒落かもしれませんが、ANANDAの黒ボディに付けると、ちょっとカラーリング的に違和感があるんですよね(^^;

( ↑ ANANDA純正ケーブル)
今回、ORBのケーブルをANANDAとほぼ同時にゲットしたのは、予め、純正ケーブルがそのような仕様(銅線が透けて見える)であることを知っていたことも、理由の一つです。
肝心の今回のORB Clear force 3.5 Slim body double 4pin XLRの音質ですが、HD660Sの時と同様、他のバランスケーブルが無いので、「ケーブル自体」の音質の差は分かりかねるものの、少なくとも、アンバランスケーブルで聴くよりも、圧倒的にパワフルなサウンドになりました。(TOPPING DX7sへのバランス接続)
ということで、、ヘッドホンケーブルも上を見れば、普通に3万とか4万とか、もっと高いのもあるのでキリがない世界ですが、、今回のORB Clear force 3.5 Slim body double 4pin XLR、それらに比べれば全然お安いものの、自分にとってはかなり高い買い物でしたので、実際のサウンドを聴くまでは多少不安もあったものの、結果的選んでよかったと思います☆