2018年12月02日

本日のデスクトップオーディオ 『Chord Mojo』。







一足早い自分へのクリスマスプレゼントとして、昨日、Chord Mojoがやってきました。

節約のため、もちろん「中古」です(^^;

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日本で発売となってからもう3年以上が経ちますが、ポタアンの代表格として未だに人気があり、当方も以前から、そのサウンドを一度はじっくり聴いてみたい、と気になっていましたが、遅ればせながらようやく、手にすることができました。

私が手に入れたMojoは、外箱が白い箱なので、”初期ロット”のようです(白箱だったのは最初のうちだけで、以降は黒箱に変わっているようです)が、今回入手した個体は、傷らしい傷も無い、非常に程度の良いものでした。


それにしても、サイズが「小さい」ですね〜!

今まで何度か実物を目にしたことはありますが、こうやって実際に所有してみると、あらためてその小ささに「本当にこんなに小さいのに、世間で賞賛されているような驚くほどのイイ音がするのだろうか?」と思ってしまいます(^^;

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とにもかくにも、せっかく届いたので使ってみよう、ということで、開封しセッティングしました。

セッティングといっても、Macなのでドライバーのインストール等は不要のため、ケーブルをPCと繋いで電源ボタンを入れるだけです。

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( ↑ 皆さんが言われるように、このデザインは無意識に”オーム”を連想させます(^^; )




実は、ブログにはまだ書いていませんが、訳あって今、手元にAnanda」が無いため(^^;、、Mojoの最初の使用は、SRH1840で行いました。


まずは、従来の「Topping DX7s」+「JADE casa」の組み合わせ(アプリはAudirvana)で聴いてから、今度は、同じ曲を、「Mojo」単体で聴いてみました。


結果は、、噂どおり、Mojoのサウンドは「素晴らしい☆」と思いました。

通常であれば、「K.O.されました」と書くところですが、敢えて「素晴らしい☆」という表現にしたのは、、オーナーの皆さんがレビューで書かれているとおり、このMojoのサウンドは、いわゆる「一発K.O.」されるようなサウンドではないことが、当方も分かりました。

「派手め」か「地味め」かと言われれば、「地味め」の音質だと思います。

しかし、地味めでありながらも、自分の言葉で表すと、「美しく、且つ、芯のある音」という感じです。

んでもって、「一発K.O.」はされませんでしたが、聴けば聴くほど「美しい」とか「素晴らしい」と呟いてしまいたくなる、そんなサウンドだと思いました。

単に「美しい」だけだと、きっと同時に「物足りなさ」もあると思うんですが、Mojoの場合、「美しい」のに「芯もある」ところが素晴らしいと思います☆





「Topping DX7s」+「JADE casa」の組み合わせは、定価だと10万円を超えますし、筐体の大きさも重さも、Mojoと比較すれば、正しく「象と蟻」に近いような差がありますが(笑)、こんな「マッチ箱」が少し大きくなった程度の大きさのMojoのサウンドは、「Topping DX7s」+「JADE casa」の組み合わせに、「トータルとして」は、決して引けを取らないサウンドでした。凄い。

敢えて「トータルとして」と強調したのは、やはり「サウンド」の傾向が異なるため、「単純比較」は難しいからです。

Topping DX7sは、とにかく解像感高めのクリアで「綺麗」な音。
そこに、相反すると言ってもいい、解像感はそれほど高くないけど「重厚」なサウンドのJADE casaを組み合わせたサウンドは、まさに「クリアさ」と「重厚さ」を持った、割とインパクトの強いサウンドになっています。これはこれで、素晴らしいです。


一方、Mojoに関しては、繰り返しにはなりますが、「美しく」て「芯のある」音なんですよね〜、ワタシ的な表現では。

この「綺麗」と「美しい」という言葉。
同じく「重厚」と「芯のある」という言葉。

どちらも似たような意味でありながら、私としては、敢えて使い分けたつもりですが、その違いって、伝わりますかね・・?(^^;


いずれにしても、トータルとしてという意味では、Mojoはまさしく「小さな巨人」という感じで、「Topping DX7s」+「JADE casa」の組み合わせに、「総合得点」的には”甲乙付け難い”という、素晴らしいレベルのサウンドでした。





さて、ご存知のとおり、このMojoは、汎用DACチップを使わずに、FPGAというLSIを使っている、ということにも、以前から非常に興味がありました。

 ※ CHORDは何故汎用DACを使わないのか? キーマンがこだわりを解説<AV Watch>


理系音痴の当方としては、サッパリ分かりませんが(笑)、けれど、実際にMojoを手にしてみて、その凄さは早速、垣間見れたと思います。


一方、ネットのレビュー等を見ていると、このMojoというか、Chord製品のサウンドに、批判的な方も少なからずおられるようで、、実は、私自身も、リサーチ段階では、今回Mojoを実際に手にするまで、実は、「多分、俺には合わないんじゃないか?」と予想していたところもありました(^^;

音の好みなんて、まさに十人十色でしょうから、「Chordサウンド」が苦手な人もきっといるでしょうし、それ(好きな人/嫌いな人が混在)が当たり前の状態だと思いますが、結果的に、当方にとっては、「Chordサウンド」は「オーケー」でした。

自分に合わなければ、先のHD660Sのように、速攻で手放すつもりで手に入れましたが(^^;、、この分だと、おそらく、壊れるまで、もしくはMojoを売ってでも他に手に入れたい商品が出てこない限り、所有し続けることになりそうです(^^)



ちなみに、上記のとおり、Mojoが自分に合うかどうかも分からなかったので、「合わなかった」ときのことを考慮し、まだ「カメラアダプタ」は買っていませんでした。

なので、このMojoを、まだiPhoneでは試せていないのですが、少なくとも「PC接続」では、自分に合うことが分かったことから、近々に「カメラアダプタ」も手配し、ぜひ、iPhoneでも使ってみたいと思います。









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posted by Joy at 10:51| Comment(0) | Audio & Visual | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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