2018年12月24日

本日のデスクトップオーディオ 『Chord Hugo2』(2)。






クリスマスを意識したわけではないですが、本日、いわばクリスマスプレゼント的に届いたChord Hugo2

大切にしていた機械式時計やヘッドホン等々を手放してまで軍資金を用意し、無理して買ったので、、、これで満足なサウンドが鳴ってくれなければかなり落ち込むところですが、果たして結果はどう出るか・・・





とにもかくにも、まずは”開封の儀”です。

自分にとってはあまりにも高額な品物のため、久々に、開封する手が震えました(汗)

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( ↑ ついに姿を見せました)


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( ↑ 冷たくて、ずっしり重く、持つ手が震えました(^^; )


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( ↑ この窓からチラ見えする基盤と『CHORD』のロゴ。これが見たかったのです!! 感動(笑))

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( ↑ リモコン)





こんなに小さいのに、私のiMacよりも全然高いわけで(^^;、、とにかく、開封〜セッティングの間、ずっと手が震えてました(^^;

配線を終え、いよいよ電源ON。

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無事、ランプが点灯しました。




そしてお次は、Audirvanaの設定へ。

PreferencesのAudio Systemからデバイス欄を選択すると・・・

無事、「Hugo2」が認識されています。

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そして、ANANDAも繋ぎ、いよいよ、最大の緊張の瞬間。音出しテストです。

出てきたサウンドは・・・・・・






































超絶K.O.されました。


いや〜、もう、凄いというか、感動的なサウンドです☆☆☆☆☆

とりあえずのサウンド・ファーストインプレッションを一言で言うと「透明感」「空気感」「力強さ」。この3つのワードに集約されると思いました。

というか、そういう表現を超えて、ただただ「感動的」なサウンドでした。

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音の好みは十人十色ですし、実は、ここんとこずっとHugo2をネットでリサーチしていたところ、「絶賛」のレビューが多くを占める一方で、「Hugo2」、というよりも「Mojo」も含めた「Chord社」のサウンド(FPGAによる処理)が合わない、とおっしゃる人たちも確実に存在することが分かりました。

なので、一抹の不安があったことも事実なんですが、少なくとも当方は「Mojo」のサウンドは素晴らしいと思えましたし、ユーザーさんが口を揃えて、「Hugo2」に関しては、Mojoの1段どころか2段、3段と数段上であるとおっしゃっていることから、「きっと大丈夫だろう」という確信に近いものがあったからこそ、本当に無理をしてまでHugo2を購入するに至りました。

けど、とりあえずまだ「第一印象」だけではありますが、どうやら「報われた」感じです。




今回当方が購入した個体は、中古ではありますが、新古品と言っていい極上物の個体であり、加えて自分の場合、本体カラーがブラックとシルバーの2種類のうち、断然「ブラック」が欲しかったので、そういう意味でも、願ったり叶ったりの個体を購入することができましたが、、、かなり無理をして購入したものの、思い切ってHugo2にして、まずは本当に良かったと思います。

と同時に、ある種仕方のないことではありますが、やはり悲しいかな、「高いモノには、それなりの価値がある」ということを思い知らされた瞬間でした。。。

これまで使ってきたDX7sも、価格からすると、ぶっちぎりのスペックで、サウンドも素晴らしすぎるDACヘッドホンアンプだったと思いますが、さすがに、実勢価格で4倍以上違うので、確実にその「差」は実感できたと言わざるを得ません。。

しかも、DX7sの「バランス接続」が特に素晴らしかったことから、当方も、正直、「もうアンバラには戻れないなぁ」とか思っていたので、実は、今回「Hugo2」を選択するうえで、最後まで「でも、バランス対応じゃないんだよな〜」というところが、少し引っかかっていたものの、、「アンバラだから駄目」ということは全くないことを身をもって実感できました。



当方、「オーディオ○○○グランプリ」的なアワードは、どうしても「営利」「利権」などのニオイがプンプン感じられることから、それほど参考にしておらず、、圧倒的に、「一般人」や「素人」の方が書かれたレビューのほうを参考にしているのですが、、そうは言っても、このHugo2に関しては、日本だけでなく海外も含め、「DACヘッドホンアンプ」としては、発売以来、各種の有名アワードを総なめにし、飛び抜けて高い評価を継続して受けているので、、まぁ、さすがに、そこまで評価の高いプロダクトが、「全然ダメ〜」みたいなことにはならないとは思ってましたが、、個人的には、「ここまで来たら、もういいかな」と思える領域に到達した感のある、素晴らしいサウンドだと思えました。

よく「アンプに比べ、DACはまだまだ”発展途上”であり、日に日に進化しているため、お財布に余裕がある人は別として、私らのようなフツウの人は、現段階では、あまりDACに金をかけ過ぎず、『コスパに優れたものを買って、数年おきに転がす』みたいな運用のほうがよい」というようなことを聞きますし、私も、基本、そう思ってますが、このHugo2くらいのレベルになると、もう、「壊れない限り、一生、Hugo2のままでもいいんじゃない?」と思えるような音質だと思います。



もちろん、今回これだけ満足できたのは、Hugo2だけのおかげではなく、ヘッドホンとしてANANDAも大変素晴らしかったからだと思いますし、くわえて、この2つの組み合わせの”相性”も良かったからだと思います。





いずれにせよ、先般、ANANDAを購入したことで、なんとか「ヘッドホン沼」から脱出できた感がありますが、今回のHugo2により、これでヘッドホンだけでなくオーディオ機材全般の「機材沼」からも、一旦、抜け出せたと思います。

あとは、ハード的なものに関しては、ケーブルなどの、細々したところを、「遊び感覚」で、更なる音質向上を目指していければいいと思っています。






ということで、期せずして、DACヘッドホンアンプについては、MojoHugo2の「Chord社兄弟」による2台体制となりました。

貧乏性の当方としては、いくらHugo2が「ポータブル・タイプ」に属する機種とはいえ、これだけ高価な機材をやすやすと外に持ち出す気には、とてもなれないことから(笑)、Hugo2に関しては、完全に「据え置き」として使う予定なので、今後は、Mojoを、本来の用途たる「ポータブル」として、時々、外に持ち出して使うことになりそうです。

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( ↑ Mojoと並べたところ)





ということで、「機材沼」からは脱出できたので、今後は、肝心の「音源(曲)」そのものを楽しむことに、できるだけ時間を使っていきたいと思います☆

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( ↑ 機材沼、終了。)




追伸:
Hugo2がこれだけ素晴らしいとすると、いったい、DAVEって・・・
想像しただけで恐ろしい(笑)








( ↑ このPR動画、超絶カッコいいですね☆☆☆)












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posted by Joy at 20:33| Comment(0) | Audio & Visual | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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