2019年01月03日

2018 ベストバイ(番外編の番外編(やや期待外れだったモノ))。






大晦日、そして本日と、「2018年に買ってよかったモノ」を挙げさせていただきました。

あれだけ色々と「爆買い」しておきながら、おかげさまで、リサーチの甲斐もあってか、”ほぼ全て”の品が、「買ってよかった」と思えるモノでした。

そんな中で、僅かながら「ある程度予想はできたものの、やっぱりちょっと期待よりは下回ってしまったかな・・・」という商品が2つありました(あくまでも個人的主観)。

このブログでは、その2つの品を挙げたいと思います。





・Apple iPhone XS

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これに関しては、言い方は悪いですが、正直、最初からそれほど期待はしていなかったんですが、、とはいえやっぱり・・・という印象でした。

何が「やっぱり」かと言いますと、とにかく「使いづらい」、の一言です。

まずもって、「デカい」のが×です。
当方、男にしては手が小さいほうなので、そのせいもありますが、とにかく、普通に持っているだけで「デカ過ぎ」です。

今までのiPhoneも、買い換える度に大型化していきましたので、その都度、「デカい」と思いましたが、それでも1〜2週間もすれば「まぁ、こんなもんかなぁ」と、いつのまにか馴染んでいた感じです。

しかし今回のXSは、乗り換えてから既に1ヶ月以上が経過したものの、今現在も、「デカい」という違和感が無くなりません。自分の手の大きさに対しての「限度」を超えているのでしょうね。。

くわえて、これだけサイズがデカくなったことで、ついに「片手」だけでの操作も「限度」を超えました。
前機種の6Sまでは、無理すればなんとか全ての操作をギリギリ片手でできた感じなんですが、今回のXSでは、もう無理ですね。
なので、ほんとなら、電車の中とか周囲に人が居る所での操作は、スマートに「片手」だけで弄りたいところなんですけど(笑)、どうしても時々両手での操作にならざるを得ません。。

以上が「サイズの大きさ」に対してのダメ出しです。



次なるNGな点は、「ホームボタン」(Touch ID)が無くなったことです。これは、言い換えると、「Face IDだけでは不便!」ということです。

当方、通勤時間が片道2時間で、そのほとんどを混雑した電車の中で過ごすため、特に現在のような冬場等は、必ず「マスク」をかけております。
よって、往復だと、平日は少なくとも1日に4時間はマスクをかけているのですが、当然、その間、Face IDは使えません(苦笑)

なので、毎回、画面を起動させる際にパスコードを打たねばならず、不便極まりありません。
せめて、そういう時のために、擬似的でもいいのでTouch ID的なものがあればよかったんですが。。


それと、日々の生活の中で、机等の上にXSを水平に置いた状態で、画面を起動させたい状況が少なからずあるんですが、そういうシチュエーションだと、いちいち、水平に置かれたXSの「真上」に顔を覆い被さるように体制を変えないといけないので、それもかなり面倒です。
今までなら、わざわざ体ごと覆い被さったりせず、軽く指先だけをホームボタンに置けば、Touch IDで起動できたのに、、です。


くわえて、今までだとホームボタンをダブルクリックすれば「立ち上げ中のアプリ」の一覧が出たんですが、現在のXSでは画面の半分くらいの位置までスワイプしないといけないものの、そのスワイプがうまくいかない時が時々あります。これもウザい(まぁ、これについては、単に当方が「不器用」なだけかもしれませんが(^^; ))。



この「サイズのデカさ」と「ホームボタン(Touch ID)が無くなったこと」の2つが、個人的にはかなり大きなNG部分なんですが、、他にも細かいところで意外と困っているのが、「アラーム」と「ヘッドホン装着」のアイコンが、ホーム画面では見れなくなってしまい、、それらを見るためには、画面を上から下にスワイプする工程が増えてしまったことです。

たった「1工程」ですが、この1工程が非常にウザいです。

特に「アラーム」アイコンについては、ベッドで寝てる体制の状態で確認したい時が少なからずあるので、そういう時に、いちいちスワイプをしなくてはいけないのが非常に面倒です。

せめて、これについては、近い将来のOSアプデの際にでも改善されませんかねぇ。。


ということで、「超個人的」ではありますが、XSについては、「買ってよかった」ことよりも、その逆のほうが多いと言わざるを得ません。。


もちろん、ダメ出しだけで終わるのはよろしくないので、最後に「良い」と思える部分も挙げたいと思いますが、、、正直、なかなか思いつきません(^^;

強いて挙げれば、

 ・Face IDの技術自体は凄いと思う。特に暗闇でも認識してくれるのは凄い。
 ・内蔵のLEDライトが明るくなった気がする。当方、夜間にこのライトを使うことが結構あるので、明るいことに越したことはない。
 ・画面が綺麗になった。個人的にはそれほどインパクトはないが、まぁ、綺麗に越したことはない(笑)

今のところ、パッと思いつくのはこの程度でしょうか。。

ということで、以前のブログにも買いたとおり、本当は今回の機種変で、Androidに乗り換えようと思っていたものの、最後の最後に思い留まった経緯があるのですが、次なる機種変のタイミングで、もし、iPhoneの「最新機種」(←「最新機種」というのがポイント。型落ち機種では意味がない)が、サイズがデカいままで、且つホームボタン的なものも搭載されないのであれば、今度こそ、Androidに行くかもしれない、と思う今日この頃です。。













ゼンハイザー HD660S

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色々とリサーチしていくうちに、ゼンハイザーの「サウンド」の全般的な傾向(リスニング寄り)がなんとなく想像がつくようになり、自分が求める「解像感に溢れ、クリアなサウンド」(=モニター寄り)とは、ちょっと違うんだろうなぁ、とは予想してました。

とはいえ、少なくとも日本では、ヘッドホン・メーカーとしては一番人気のブランドだと思いますし、評価も高いので、「一度はゼンハイザーを手にしてみたい」という憧れがありましたし、しかも、あれだけ多くの種類のヘッドホンを出していることから、ゼンハイザーのモデルの中で「モニター寄り」あるいは「クリア系のサウンド」な機種を探せば、きっと満足できるのでは?と考え、さらにリサーチを続け、同じレビューや記事を繰り返し何度読んだかわからないくらい、何度も読み返してリサーチしました(笑)

結果、「予算範囲内」(程度の良い中古品)の中で、なんとかギリギリの価格で、ピックアップできたのが、このHD660Sでした。

予算に拘らなければ、本当は、HD700のほうが自分の好みに近いと予想したのですが、HD700は「中古」でも自分の予算からはみ出てましたし、そもそも中古のタマ自体がほとんど出てこないので、諦めました。

で、HD660Sに絞って色々と探していたところ、非常に程度の良い中古が見つかり、無事、購入できたのですが、色々と時間をかけてリサーチして「想像」していた以上に、私にとっては、音が「篭って」聴こえたのです。

なので、イコライザーで弄ったり、バランスケーブルまで買ってバランス接続したり、と、短期間ではあるものの、自分好みのサウンドになるようにトライはしたのですが、どうしても最後まで、その「篭り(クリアさに欠ける)」ということが気になったままでした。


そしてある時、HD660Sに目を付けるよりも先に目を付けていたSUHREのSRH1840の試聴をする機会に恵まれたのですが、もう、一聴しただけで「全然違う!」、つまり、「これぞ自分の求めていた『クリアさ』に近い」と感じられたので、「このままHD660Sを”自分好み”のサウンドに近づけるためにHD660 Sを我慢して持ち続けるよりも、傷が浅い状態で”損切り”し、SRH1840に買い換えてしまったほうが得策」と判断し、HD660Sは、買ってから僅か2週間程度で、手放しました。

ただ、前述のiPhone XSのように、HD660Sはイイところを探すのに苦労する商品だったのか、というと、全くもって、そういうことではなく、逆に、一言で言えば「総合的にはかなりイイ、ヘッドホンでした」ということになります。

とにかく音に「厚み」というか「力強さ」があって、けれども「刺さる」ような力強さではないので、気持ちよく聴けましたし、曲によっては、このHD660Sで聴くのが一番フィットする、と思えるような曲もいくつかあったことも事実です。

なので、当方が財政的に余裕があれば、きっと手放すことはせず、これはこれでサブ機として持ち続けていたと思います。

ただ、「メイン」として使うには、どうしても、自分が最も大事にしている「クリアさ」みたいなところがどうしても引っかかり、SRH1840にメインの座を明け渡してしまいました。

とはいえ、その後、またしてもあっけなく、SRH1840までも、メインの座をAnandaに奪われてしまったのは皮肉ですが・・(^^;


この先、もし、フトコロに余裕が出たり、あるいは「ヘッドホン収集」に走るようなことがあるようであれば、いつかまた、ゼンハイザーのヘッドホンも所有したいと思っています。







ということで、「本音ベース」で上記2つの商品を挙げさせていただきました。

いずれも、非常に高価な商品ですし、特にiPhone XS(256GB)に至っては、定価だと約15万円ですから、、必然的に、求めるものも高いレベルになってしまいます。

それと、ヘッドホンについては、やはりクルマと一緒で「試乗」ならぬ「試聴」が大事だと、今回HD660Sを試聴無しで買ったことで、痛感しました。





今年はもう、iPhoneを買い換えることはないでしょうし、オーディオについても、一段落したので、昨年に比べるとかなり「平穏」な一年になることが予想されますが(笑)、何か思い入れの強いモノを買う際は、「買ってよかった」と思える買い物になるよう、リサーチ等はしっかりと行いたいと思います☆




追伸:
実は、年始早々、一つだけ、オーディオ関連で、ちょっとしたモノの購入を画策している今日この頃です。。。(^^;













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posted by Joy at 23:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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