The Riddle ver.3.0でも話題にしたとおり、日本時間の昨日の早朝、Appleのスペシャルイベントが開催されましたが、大方の予想どおり、この日のメインねたは、ハードではなく「新サービス」でした。
<engadget:アップルの新サービスまとめ。定額ビデオ、ニュース、ゲームApple Arcadeやクレジットカードまで>
複数の新サービスが発表されたようですが、中でも目玉だったのが、これまた噂どおり、アップル独自の動画サービスで、その名も「Apple TV+」とのことです。
お次は、月額制のゲームサービス「Apple Arcade」。
ゲームサービスといえば、ちょうど今回の「Apple Arcade」発表の直前、Googleもゲームサービス「STADIA」を発表したばかりだったのが面白いですね。
<CNET Japan:グーグルのゲームストリーミングサービス「STADIA」は業界に革命を起こすか>
ゲームをテーマにGoogleとAppleという巨象2社がこのような大きな自社サービスを展開するというのは、ひと昔前までは想像もつかなかったかもしれませんね。
そしてお次は、クレジットカードサービスの「Apple Card」。
これは「ついに来たか」という気もしますが、個人的には、今回の新サービスの中で一番興味深いです。
いずれ日本にも導入されることでしょう。
そして最後は、ニュース・雑誌の定額購読サービスの「Apple News+」。
まぁ、名前のとおり、ニュース・雑誌の月額制読み放題サービスですね。
ということで、、これからのAppleは、「ハード」だけでなく、こういった「ソフト」系にも大きく力を入れていく、という意思表示がなされたわけですが、これまでのApple信者を喜ばせてくれる内容になっていくのか、個人的には、期待半分・不安半分といったところでしょうか。
私の場合は、やはりこれまでのAppleには、一にも二にも「ハード」としての魅力でもって、25年以上に渡り、Appleファンを続けてきましたので、これからも、メインはあくまで「ハード」であってほしい、という思いが今は強いのですが、そういう思いを吹き飛ばすかのような、魅力的な「サービス」が展開されるなら、それはそれでアリなのかもしれません。
いずれにしても、これからのAppleも、ジョブズが「よし、それでいい」とオッケーサインをくれるような商品作り(ハード/ソフト問わず)をしていってくれれば個人的には満足です☆